
アバルトのカタログには
エンジン性能曲線図が
載っていません。
画像はミトのものを拝借。
多分、コンぺの方の上の
標準135ps曲線図と同じ
様な型だと思います。
トルクは21.0kgmと大幅に少ないのですが、古めの
直噴T-JETに対する最新のマルチエアーですから・・。
1368ccの1.4Lは信頼の長いベースエンジンで
ボア×ストロークが72mm×84mm。
小さいボアで綺麗に燃焼させて少なめストロークで
回転も稼げる。実際は高回転型とは言えませんが。
排気量で1400ccは、フィアットらしい設定ですね。
5500回転で最高出力を発生。
その時は17.6kgmは発生しています。計算上。
3000回転の21.0kgmから3.4kgmの低下。
美味しいゾーンは3000回転から5500回転ですね。
出力値は、トルクに回転数を掛けて係数(716)で
割ったものに比例します。
ちなみに、上位ヴァージョンは・・
5500回転で最高出力発生。
その時は20.8kgmを維持しています。計算上。
3000回転の23.5kgmから2,7kgm「しか」低下していません。
最高出力発生時でも「20kgm越え」は、凄いですね。
エッセエッセや595との差は3000回転からの圧倒的な
トルク性能の差(パワーの差でもある)にあると思います。
しかし、ノーマル135psの良いところは・・・常に使えるパワーを
手の内の届く場所に保有しているということではないのでしょうか。
駄文ですが読んで頂いてありがとうございます。
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Posted at
2014/06/01 20:41:09