
ボディがしっかりできていれば
サスにかかる負担も減って、
よりナチュラルなコーナーリング
ワークが可能になります。
パワーやトルクが何らかのカタチで増えれば当然、サスを
固めたり、ハイグリップタイヤなどを採用したりしなければ
ならないのですが、ボディバランスを考えるのが先かなと
思います。その許容量をパワーが越えそうだったら。
ノートNISMO&マーチNISMOのカタログを眺めていたの
ですが、メーカー直系の子会社チューナー的な存在の
NISMOが考えるプロの補強とは・・・。
教科書的ですが
「ワークス・チューンながらの精細な重量バランスで配慮」
「NISMO・Sは1.6Lエンジンはじめ、ブレーキ・タイヤ・サス
ペンションの高度なポテンシャルを引き出すために、ボディ
の要所に補強を実施」こう、カタログにはかかれています。
1フロントサスペンションメンバーステー
2フロントトンネルステー
3リヤトンネルステー
4リヤアンダーフロアVバー
5リヤサスペンションメンバーステー
6リヤクロスバー
狙いは、カタログから
「クイックなステアリングレスポンスと質感の高い乗り心地を
両立している」メーカーの考えるチューンド補強はここにある
と言ってもいいでしょう。サスの板厚補強やコストがかかり
ますが『ボディダンパー』を装着すると完璧なマシンになります。
おっと思ったのが
「また、NISMO・S」は、2と3を実施。
ねじり剛性を高め、ステアリング剛性の向上を図った」
CPM装着しましたが、ハンドリングがビビッドになったのと
ステア剛性の向上感は感じました。フロアトンネルステイの
効果は小さい橋渡しですが、それなりのモノはあると『なる
ほど~』と、実感した次第です。
全て、ボディのアンダー面から攻めています。ショップさんに
昔聞いたのですが、『タワー(バー)は、見栄えは良いけど、
ホントは何倍もロワーの方が効くから。必要な場合はBMW
みたいに最初からエンジンルームにバーが入ってるよね』
Posted at 2014/11/02 17:46:50 | |
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