
対決するとシリーズ
最終回です。
コンパクトで小排気量
ベースの愛機たち。
軽めの車重と相まって
クルクルと・・・回るのが
好きなようです。
「星子」
3915×1735×1235(mm)
ホイールベース2310
トレッド 前1495 後1505
「アバ太郎」
3655×1625×1515(mm)
ホイールベース2300
トレッド 前1410 後1405
双方とも全長が短く、星子でも全幅は1735mm
なので、運転感覚はラクです。
一般に1800mmを越えてしまうと、車線の意識を
しなければなりません。特に高速道路・・・。
ホイールベースは短く、2300と2310mmで
ハンドリング能力に寄与しています。
長いホイールベースでもシャシ設定で詰められますが、
クイック感覚の素性の良い切込みが味わえるのは、
2400mmまで。または2450mm程度まででしょう。
ホイールベース÷トレッド
1.54
1.63
この比率も1.65以下が優秀値です。
星子は1.54と立派でアバ太郎も1.63と秀逸。
ワインディングロードを走る時は、双方ともとても
嬉しそうで、尻尾を振ってコーナーに向かいます。
FRとFF。
『関係ないよ、今の車は・・』という意見もあります。
確かに、
操舵輪と駆動輪が一緒の感覚に違和感は
ありませんが、ハンドルを切るスムーズ感は
やはり星子ロードスターに軍配があがります。
FRはナチュラルだと思います。本当に自然。
ワインディングでは(比較的タイト・・)
アバルトは3000~5000回転前後のトルクを
利用した走りが一つの利点です。
ロードスターは7500回転まで・・いざという時は
回る高域を武器に、低いギアで楽しめるのが
ポイントのようです。
Posted at 2019/01/03 15:46:48 | |
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