
不肖たつ、こないだの月曜日は休みをもらい、土日月と3連休で遊びほうけておりました。
土曜日は碁盤の目でG-Bowl練習、
日曜日は天草にツーリング、
月曜日はアミュプラザ長崎で散財(-。-;
さてさて。
先日の26日(日)はロードスター乗りの皆様と天草ツーリングでした。
実は、週末の金曜日。
例のバーでまたしても
モヒートを飲みました。
これが功を奏したのか(?)、一日中雨予報だった土曜日は夕方からだんだんと晴れてきて、夕暮れ時にはこんな素晴らしい夕焼け空。
そしてそして。
数日前まで曇りの予報だった日曜日の天気は快晴に。
夏のカクテル、
モヒート効果か?笑
日曜日。
長崎の空は僅かに曇りで少し肌寒い天気です。
ロードスターの幌と窓を開け放って走ると、時折ヒンヤリするので窓を上げたり下ろしたり。
それでもペンギン水族館を通り過ぎて矢上の交差点を曲がって進路を島原に取ってからは、だんだんと雲も晴れてきます。
国道251号線の田舎道をのんびりと走りながら、久しぶりの青空の下のオープンドライブの気持ちよさに気分は上々です。
このペースなら集合場所の口之津港までは時間に余裕を持って到着できるでしょう。
愛野展望台を通り過ぎ、小浜の手前辺りのコンビニで休憩しようとロードスターを駐車していると、、、
あれ、、、
本日のツーリングのメンバーが合図を送って通り過ぎて行きました笑
既にみんなお揃いじゃないですか。
その後ケータイを見たら「少し後ろを走ってるよ」とLINEが入ってました。
愛野展望台に皆さん集まってたのを全く気づかずにスルーした僕を追いかけてきてくれたみたい(^_^;)w
休憩を挟み、ミネラルウォーターを口に含みながら、そのまま通り過ぎてったみんなの後を追って再出発です。
小浜温泉の硫黄の臭いを嗅ぎながら走っていると、何やら見慣れないコンバーチブルが。
あ!
サバンナ・RX-7カブリオレだ!
ランデブーも束の間、すぐに道路右側の店舗駐車場へ逸れていってしまいましたが、粋な老夫婦がドライブを楽しんでおられました。
小浜から先、口之津港までの海岸沿いをなぞる国道251号線のルートが僕は大好きで、しかもこの日は数日前までの豪雨続きが嘘のような快晴の空の下、海も青々と輝いていて僕の貧困なボキャブラリーでは「最高」と表現する以外に無いシチュエーションです。
「海がめっちゃ綺麗や!最高!」と叫ぶ度に、助手席からツレが「それ何回目?」と制します。
ドライブに夢中というか、久しぶりの青空と心地よい風を感じながらのオープンドライブで、極上の幸福感に浸りながらの走行だったため、写真を撮ろうなんていう考えも浮かばず。
ただただ黙々と口之津港へ向かってロードスターを進めていきました。
快感ドライブを楽しんでいると、あっという間に島原半島の南端に位置する口之津港へ到着。
小浜のコンビニで追い抜いていったメンバーが既に乗船の受付を済ませて整列していました。
いそいそとロードスターと乗員2名分の乗船券を購入し、集合している皆さんの元へ。
初めましてのご挨拶なんかしながら、船の到着を待っていると、ほどなく乗船の時刻となりました。
長崎組は4台、7名で出港です。
船室内で他愛もない話をしつつ、しかしびっくりするカミングアウトもありながらのマッタリとした船旅。
これから始まる天草ロド・ツーリングに思いを馳せていると、30分はあっという間です。
着桟を待つフェリーの車両甲板上で、幌を開け放ってツーリングのスタートに備える皆さん、さすがです(^-^)
僕も倣って幌を開け、ランプゲートが下りるのを今か今かと待ちました。
フェリーの旅は、この瞬間がある種の快感を生んでいると個人的には思います。
天草・鬼池港では、この春に就職で熊本へ移住した白いNAのK君がお出迎え。
半年前にアルバイトしていた学生時代の彼よりも心なしかしっかりして見えたのは、就職したから?
それとも隣に熊本に来てからできたという彼女がいたからなのか?笑
それはまあともかく、久々の挨拶を交わして、いよいよツーリングのスタートです。
久々のロードスターでのカルガモ走行にテンションは上がりっぱなし。
抜ける青空と夏の太陽の下で輝くminimasaさんのクリスタルホワイトパールマイカのNDが眩しい。
ホワイトのNDを間近で見るのは、そういえば初めて。
午後から前を走らせてもらいましたが、シャープなフロントマスクが際立つ良い色で、とてもかっこいいですね。
信号待ちではぐれつつ、お昼ご飯のお店へ到着。
「ひらはた」で、カワハギ丼を頂きました。
カワハギといえば淡白な味わいの高級魚。
それをまさかドンブリにしてしまうとは、、、その発想は無かった…笑
カワハギと言えば、肝です。
最高の魚の肝はカワハギの肝、と誰か有名な人が言ってましたが、そんな贅沢な肝がたっぷり入った小皿に醤油を垂らしてワサビをひとつまみ。
肝を溶いて切り身にかけて、かきこみました。
腹ごしらえをしてお店を後にし、国道266号線をトレースして天草の山の中へ分け入っていくロードスターの隊列。
観光バスの後ろをゆっくり、まったりと進みながら、なんとなく長崎や佐賀の山あいとはちょっと違う雰囲気を楽しみながらツーリングは進行します。
前にはNAとNDのお尻を眺めながら、後ろにはこれまたNAとNDの顔を見つめながらの贅沢なポジションで走らせてもらいました(^o^)
信号もほとんどなくて走りやすい田舎道。
たまに楽しいコーナーがあったりして、先頭のソウルレッドのLUNY号はコーナーで身を翻す度に素敵なリフレクションを見せてくれます。
ヨダレが出そう。
いや〜、しかし暑い。
金曜日に飲んだモヒートの効果かどうかは定かではありませんが、夏の日差しです。
トンネルをくぐる度に後続のしゅーへー6号(NA)のリトラがパカパカするのをミラーごしに見ながらツレが「可愛い!」と大はしゃぎ(^_^;)笑
パカパカライトは飛び道具だなぁ…笑
そうこうしてると国道389号線への分岐に近づき、見たことのある景色だな〜と察知。
アプローチは真逆からでしたが、
今年のゴールデンウィークに鹿児島へ旅行した帰りに辿った道へ合流しました。
国道389号線へ入って少し進むと、目的地の崎津天主堂へ到着しました。
猫と戯れたり、地元甘味の杉羊羹の不思議な見た目に感嘆したり、展望公園へ登ろうとするけどあまりの石段にあっさりと断念するも断念の理由はマムシ出没の懸念であるということで皆で口裏を合わせたり。
その後、近くの公園へ移動して記念撮影です。
次なる目的地の前に、そのルート上にある妙見浦に寄ってみませんか?と提案。
言い出しっぺなので、先導させてもらいました。
ツーリング経験の浅い僕ですので、先導車を仰せつかるのは初めてで、隊列が途切れてないかな〜とか、皆さんの心地よいペースで走れてるかな〜とか、先頭は結構気を使うものですね笑
でも慣れてくると、こんなかっこいいクルマを率いて走るの気持ち良い、ってなってくるから現金なものです( ̄▽ ̄)笑
妙見浦は結論から言うと、失敗しちゃいました(^_^;)
本当なら手前の十三仏公園に寄って、そこから妙見浦の遠景を眺めると、象のような奇岩と海の織りなす絶景が見れるというスポット。
なのに僕が皆さんを連れて行ったのは、妙見浦そのものw
後で調べるとスキューバダイビングのポイントのようで、道理で何も無いとこにあんなアクセスルートがあるわけでした…(-。-;
皆さんにお見せしたかった景色は
こちらから。
僕らが降り立ったのは象のお尻の辺りだったようで、不案内申し訳なく(>人<;)
その後も流れで先導させて頂きました。
5月の記憶が残っていて、道が狭あいになる箇所や、片側ずつしか通行できないようなトンネルの箇所も覚えていたので、大過なく先導車を務めることができたかなあと思うのですが(^_^;)笑
そしてこの日の最終スポットは、メンバーおまちかね!!
おっぱい岩!
おっぱい岩は本当におっぱいでした…笑
おっぱいを前に子供のようにはしゃぐ大人たち(♂)と、全く寄り付こうとしないどころか海岸に降りてもこない女性陣のコントラストが面白かったです…笑
その後は海岸線を鬼池港へ向けてスルスルと進んで到着。
乗船の受け付けを済ませ、暑かったし帰ってから飲むビールは最高でしょうね!なんてお喋りしながら船を待ちました。
見送りのために船の時間まで待ってくれたKくんとKくんの彼女。
お互いの帰路の安全と再開を誓い合い、フェリーの車両甲板へロードスターを滑り込ませました。
長崎へ帰着後は、帰路の途中で予約していた焼鳥屋へ直行!笑
黄金の命の水をキューッと飲み干し、絶品の焼鳥に舌鼓を打ちながら、1日のオープンドライブで失った水分とミネラルを補給しました。
この焼鳥屋、初めて行ったけどすごく美味かったんで今後も定期的に通いたいです…( ̄▽ ̄)
久々のツーリングとても楽しかったです。
梅雨の晴れ間の奇跡的な素晴らしい快晴に恵まれ、運も良かった。
是非ツーリングの前夜には
モヒートを飲んでください。
翌日晴れることは保証できかねますが。
皆さま、またよろしくお願いします(^-^)