・以前からコンプレッサーの水抜きコックがタンクの真下ではなく斜め下にある点は不思議でした。水抜きしたいんだったら、タンクの真下の方が抜けが良く、斜め位置だとおおよそ水が抜けるとは思えませんでした。まあ、実際には水出るんだけど。
・で、今日岩田のコンプレッサーを修理していたら、やっぱりタンクがサビサビで最初の穴をふさいで圧を掛けたら違う場所から「ブシュン!」と空気漏れ。ちょうどコック辺りでドライバーで腐った部分を小突き落としていたらタンク中央に配管がある事が分かった。実際に中を覗けるような大穴ではないのだが、全く意味が分からない配管なので逆に上の疑問が解けた。
・コンプレッサーのドレンコックは作業性を考えて横に付いているんですが、コックが直にタンクに付いているんじゃなくて、そこから配管がタンクの底まで伸びてるんですね。それなら圧が掛かればどうせ吹き出てくる訳です。そんな面倒な事しないで底にコックを取り付けてもいいと思いますが、排水性が良いとか、溶接部分が底に来ないとか(サビづらい、強打しても平気)、サビでコックそのものが詰まりづらいなどが考えられます。
・ちなみに、調べた限りこのコンプレッサーはオイル交換もフィルター清掃もやってないようでしたが、そこらへんは特に大きな問題はありませんでした。しかし、タンクの水抜きをサボっているとタンクが錆びてグズグズになり修理はかなり大変です。修理しても100%元には戻りませんし(てか、どうやって中のサビを乾燥させようか、切った貼った覚悟で穴開けるか?)。と言う事で、タンクの水抜きだけはしっかりやりましょう。
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2008/12/06 21:07:20