2009年01月09日
ジェットヒーター修理
・点火しないので修理。先日はファンが回りだすまでかなり掛かったのだが、今日はいきなり回りだした。どっちが正解なんだろう?普通のファンヒーターの法則で行けばファンは余熱後燃焼してから回るのが正しいのだが、動画サイトだとすぐに回っている。ただ、運転後停止してから点火しているかも知れないし、どうなんだろう?
・今日分解してみても謎は残った。大まかな構造としては、送風ファンと、同軸駆動のエアポンプがあって、ポンプから送風されたのがタンクから恐らく負圧吸い上げのミキシングチェンバーから燃焼室に放射、点火プラグで点火しているように見える。どこかで「エア通路が詰まる」って話があったので、クリーナー入れてからエアガンでポンプ→インジェクターの間は吹いて少しはよくなったのだが、根本的にガスが上がってきてない模様。てっきり、混合気を圧送していると思ったんだが・・・またエアサクションフィルターはあるが、燃料フィルターは無い。タンクの痛み具合からすると、燃料系の詰まりはありそうだ。なんでも、燃焼方式に回転霧化式と高圧噴射式があるようだが、回転する物体が見当たらないんだが。
・またエアサクションフィルターは不思議だが、吸気側はそこそこ綺麗だったが、インジェクター側は真っ黒で、最初2色のフィルターが付いているのかと思った位。考えられるのはエア通路を排ガスが遡ってくる事だけだが、かなり長いパイプなのであり得るか?またカバーには意味がわからんボルトが2本あるのも気になる。多分燃焼ガス濃度や出力の調整用及びメンテ用だと思うのだが、こんな簡単な構造にメンテハッチが必要なんか?
・点火プラグもイロモノだった。もしかしたら私の農機具のプラグもそうかも知れないが、異常にプラグリーチが長い。と言うか、常時燃焼タイプだから高圧火花タイプではなくて電熱線かと思ったのだが、ギャップが軽く5mmぐらいある。普通は1mm程度なのだが、これが正常なのか分からない。一応清掃したが、コイルだって不安といえば不安だ。燃焼跡や色からすると、こいつは火花を飛ばすタイプには見えない(良くある溶着やコロナが見られない)。
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Posted at
2009/01/09 16:20:24
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