2009年01月13日
ジェットヒーター始動
・連続燃焼実験に成功した!結局何が原因だったのか良く分からない部分があるのだが、整理すると良く他の人が言っているエア系の詰まりではないかな?と言う感じだ。各部清掃しての仮組みでは結局動かなかったので、もう一度エア系を吹こうかと分解しないで済むエアフィルター直後のエア吸い穴から吹き込んだ。この後ろにエアポンプがあり、再びフィルター(恐らくアフターファイヤー防止用)を経由して拡散筒に行っている。で、何故かここから吹いていると突然灯油の霧が前方に発生しているのが見えたのだ。しかし、プラグギャップを詰めすぎたのか点火に失敗したのでギャップを再び7mmぐらい取って点火、見事点火となった。最初は空吹きの石油が飛び出していたから火が噴出してびびったが、すぐに安定燃焼に移った。まあ、フィルターとかテキトーだし仮締めだし、腐食パーツも塗装してないので、すぐに使える訳ではないが。温度はハイカロリーではなるが、モーターも100Wクラスぶん回しているので、熱風って程熱くはなかった。
・と言う事で後学へのアドバイス
まずモーターの回転チェック。回路図が本体のどこかに貼ってあるはず。回らなければ過加熱防止サーモリセット(カバー内)、ヒューズチェック。
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回って石油の霧が噴出して点火しない場合は点火系トラブル。プラグ外してアースして放電で火花が飛んでギャップが7mmぐらいかチェック。
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石油の霧が噴出しない場合は吸気口からエアを打ち込んでみて霧が出るかチェック。
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霧がそれでも出なければ燃料系の吸い上げ不良なので燃焼筒を外して各部にクリーナーとエア打って見る。
メンテサイクルは本体に書いてあるが、本当に詰まりそうなのはエアポンプ後ろぐらいなので、フィルター類交換してれば大丈夫なはずで、特にフェルトフィルターは装着してないとバックファイヤー火災の恐れがあります。あと不着火で回すと灯油撒き散らすので注意。燃料タンクはかなり防錆がショボイのでドレンから必ずガスは捨てましょう。
で、ちょっと思うのだが、この種の雑食バーナーって大抵何でも燃やせるよな?ガソリンは危ないけれど、1種なら何でもいけそうじゃね?廃オイルバーナーとか自作している人とかいるけれど、原理は近い・・・はずないか(気化器なりオイルバットがあるので)。
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Posted at
2009/01/13 13:06:31
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