・遅霜にやられたー。トマト、トウモロコシ、ナス、キュウリ、枝豆、サヤインゲン、そして大部分のジャガイモに大ダメージ。立ち直れないかも知れない(こっちが)。平均の霜の最後はここらへんは4月最初であり、5月付近の霜はほとんど記録的と言える。防御手段はほぼ無い。実際ここらへんで作付けしている農家でさえ霜にやられてしまっている。人知をそれなりに尽くしてコレだと、まさに「天が我を滅ぼすなり」と嘆きたくなる気持ちになる。若干生き残った株があったり、ニンジンのトンネル発芽で生えてきた雑草が死んだのは気休め程度だ。まあ、葉菜類はそれなりに生き残ったので、そいつらは甘みが増すかも知れないが・・・
・それは別としても今年は一つ気になる点がある。ハチが少ないのだ。例年ならブルーベリーの花には何かしらのハチが飛んできた気がするのだが(受粉に役立つか別として)いない。TVでもハチが減っていると言っていたが、事象専門家が「ハチに労働をさせすぎて怠けてるんですよ、タハハ」とか馬鹿かと。働き蜂が働かなかったらどうなる。
普通に考えると一番考えられるのは病気だ。なぜなら気温変動であればハチの群れは移動するだけだし、全国的になる事は考え辛い。ハチの子孫が少ないというのは虚言で、普通は女王蜂は常に生まれて殺さないと小集団になってしまう。しかし、天然のハチは日本ミツバチの方であり、そうするとハチ一般に病原菌が広がっている可能性もある。
それでスズメバチが減るならそれほど悪くもないかも知れないけれど、肉食のハチは芋虫などを駆除する役目があるので、それが減ると言う事は生態系に大きなダメージを与える恐れがある。
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2009/04/28 12:10:56