・バルーンカカシを試しに畑に置いて見た。日が昇ったら時々爆発音、やがてしおれていくカカシ、半日で半分ぐらになってしまった。問題はやはりバルーンの品質で、長細い安物がダメだった。日光で内圧があがり、風で服に圧力がかかったらすぐに爆発だ。一方昔ながらの丸風船はぜんぜん大丈夫だった。また袖や太ももにしても、丸風船でも別段違和感は無かったので、使うとしたら丸風船となるだろう。
歩行に関しては自由落下方向は滑車でなんとか。まあ、出来ればゴムひもで吊るした方が空中に浮かない分良い。ただ紐の支えも自作しないと無理だけどな。たわみが大きい。と、悪い点はテスト設置で見つかったが、良い点というかなんというかは、リアルだ。今日は手伝いの人が来ていたのだが、設置した自分も時々人が一人増えている錯覚に襲われた。一人でも人間が混じっていると、カカシをカカシだと見破れなくなるのではないだろうか?
・自作らくらくカップ実戦投入、少しゴミの除去フィルターとかタンクのバッフル板といったマイナーな問題点は出たけれど、おおむね良好。ただノズル数は製品は20ぐらいあるが、自作は12ぐらい。とくに曲げがきつくなる部分では穴が開いていても噴射できないという問題が。また穴のサイズも違うので、噴射量にばらつきがある。
それからノズルの噴射方向が時々変になる問題。これは穴がずれる訳なくて、穴にゴミが半分ほど詰まると明後日方向に飛び出してしまう。これらを解決するには、まずジョイントを熱で曲げてRを均一にする事、ノズル製造過程のさらなる改良、穴をあけた後の処理、フィルターのろ過性能の向上などが必要そうだ。まあ、あと2個もつくれば解決するだろう。どうせ一個100円もしないし。
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2010/06/22 20:43:28