2010年10月18日
U42T納車
・ミニキャブが納車された。とても親切な販売店で納車までサービスで現状渡しなのにオイルもサービスしてくれた。とは言え、現状は現状なので、細かい部分を見ていくことに。
・まず一番気になるのはクラッチの重さ・・・なのだが、ここはいかしかたない。多分クラッチが減っているんじゃないかな?ワイヤーなど下回りは綺麗だった。エンジンの掛かりは以前は一発だったが、今はちょっとクランキングが重いかな?という気配が。オイル交換で圧縮でも上がったのだろうか?というかオイル量がちょっと多目なので、その影響もあるかも知れない。オイルフィルターは無交換だったので、こいつを交換すればちょうど良いかも。というのはミニキャブのフィルターの位置は特殊で、パンよりかなり上にあり、オイル落ちは少ないのではないかとひそかに期待している。が、この位置はあまり交換しやすい位置じゃないな。
ミニキャブ系のアキレス腱と言われているのはデスビの点火系で、うちのは最終形の一個手前なので対策品なのだが、それ以前はリークにより雨天は不調なのが多かったらしい。見れば分かるが、デスビが低く路面からの水しぶきがかかりそうな場所にある。オイルフィルターと位置が逆と言いたい。
エアフィルターも交換は面倒。というか、これ、ボルト外さないと交換できなくね?エレメントは5万キロ無交換っぽいが、オイルなどは戻ってきてない模様。とりあえずエアで吹いて掃除したが、どうも以前もそうやって使ってきた感じにエレメントがほつれているので、これも交換要員ではあるだろうな。
エンジンオイルは交換されて綺麗だったが、フィラーキャップはとても汚かった。普通のキャップはネジ式なのだが、3G83は農機具に時々あるバヨネット式のようなので、茶色いタール的なのがべたべた。レベルスティックは綺麗にしたのかとも思ったが、テールパイプ見てもそれほど汚れたように見えない。よほど低速運転で使っていたのだろうか?そこからヘッド内は見えないが、ガソリンの臭さが結構ある。パワステフルード・ブレーキフルード・LLCは正常に見える。
設計で他に面白いのはエキパイの設計が雑な点。エブリィはとても凝ったエキパイなのだが、こいつは鋳鉄一本だ。また加熱警告が割りと長くついている。マウント類は充実している。こいつは軽トラ一般がそうだがラダーフレームなのだが、フロントのエンジン部分はサブフレームで積んでいる。パワステの違和感はかなりなくなっていたので、以前はエア圧がおかしかったのかも知れない。車体の軽さはさすがと言うか、片手で押せるほどだ。
・とりあえずフィルター交換とプラグ点検だな。またクリーナーを使って各部汚れを落としてやりたい。またボディーパネルの前面が凹んでいて、バキュームで引っ張りだそうとした跡が見られるがダメだったようだ。この頃の三菱は妙に肉感的なアールがあって、嫌いではないのだが、パネル強度は無駄に高いのかも知れない。燃料系だが、なんかキャブっぽいものが付いている。でもアイドルアップはデジタルだから、EPIか電子制御キャブなのかも。とりあえず燃料にSTPのクリーナー投入。
・ロープは100円均一でとても良いサイズが売られていたので買い込んだ。ただ、ロープワークには詳しくないので、ネットで検索して画像を印刷、ラミネートして積み込むことに。ラミネーターがあると印刷物を屋外に安心して持ち出せるのでよろしい。
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Posted at
2010/10/18 21:06:40
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