・農機具メンテの裏技について。スターターロープというのは、普通に使ってればそんな切れる物でもないが、始動性が悪いとか置き場所が屋外だとかで切れる事はある。うちのヤンマーの運搬車のも切れた。で、ロープ交換なのだが、リコイルスターターの本体をエンジンカバーから外すのは同じ。ここから、多くのHPでは、ローターを外して紐を巻き付けて組み直している。
・その方法でも良いエンジンもあるかも知れないが、古いエンジンではスターターとエンジンを結ぶラッチが面倒な組み立て方法になっていて、分解するとバランバランに飛び散るのがある。古いシバウラとか。で、今日、ヤンマーの運搬車のロープを交換していて、ここを分解せずに組み直す裏技があるのではないかと推理した。ローターを外さないでロープを巻くとすると、かなり難しいのだけれど、スプリングのテンションだけあげると考えると、ローターを前回しして巻き取って行けば良い。そのままだとローターは手を離すと元に戻ろうとする訳だが「スプリングが中で外れて支点が一周前に回るんじゃないか?」と予想した。
・結果はビンゴ!まさにその方法でいけた。この方法には難点があって、巻き取る量の関係で、ロープに余裕が十分にある。また、違うエンジンでどうなっているかも分からない。
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2010/11/01 21:43:28