2011年01月04日
LED電球と燃費
・燃費記録を使ってみる事にした。最初、総走行距離と走行距離間違えてて、燃費がおっそろしい事に(それこそ鈴鹿のエコランのような・・・・)。勝手に計算してくれるのはありがたいし、具体的なデーターはメーカーなどにも良い刺激になるのではないかと思った。で、のっけから、かなり悪いデーターだ。LLC交換などで走らない暖気も多かったし、たった85kmなので満タン誤差が出やすい。まあ、トリップゼロにするような意味での初投稿になったが、夏場のデーターはおおよそ15km/リッター程度だった事を報告しておく。
・エアクリ交換してキャブセッティングを少しいじって乗り回してみたが、かなり気持ちよいエンジンになっていて驚いた。アイドルも安定したし、エアクリを放置しておくととんでもない事になる良い例となった。実際問題、この車は入手時にエアクリ清掃したら、土埃が積もっていたぐらいだから、フィルター内部も相当だろうとは思っていたのだけれど。
調子が良くなって見えてきた3G83の本質だが、低速トルクが無いというのは私の誤認だった。とってもある、というか、少しありすぎる。本当に低速トルクを稼いでいるらしく、超低回転からゴリゴリ走る。なぜエンスト病があるかだが、おそらく点火時期のセッティングと実圧縮が高く、アイドル付近から開けた時にそこが仇となってエンストしやすいのだろう。粘るトルクは無いのだが、素のトルクが元からかなり高いのだ。まあ、泥濘地だと結局扱いづらいエンジン特性には違いなく、エンジンのグリップはDB51VのF6Aのような眠いトコトコ回る方が高いのだが・・・そして、クラッチをドンと繋いでも走る事は走るが、トルクがありすぎてショックがありすぎるのも悪い。半クラをトルクを和らげる意味で使わなければならないので、クラッチ板が心配だ。トルクが出た結果、ギアの入りも少し悪くなった。以前のタイミングだとギアが噛み合ってて上手く外れない&入らない。
高回転は思ったより回るというか、ストレスなく高回転に持って行ける。走行距離が少ないから割と安心して踏んでいるというのもあるだろうし、車体が軽いので負荷も少ないのかも知れない。ただ、これまでこの状態で走っていたのは、高回転を使わなかったからでもあり、エンジンが眠く育ってしまっているので、意識的に高回転まで引っ張ってナラシを入れている(ので燃費はまた悪く出るかも知れない)。
・アイリスオーヤマがLED電球を安く出していたので買ってしまった。昼白色で60W相当の440ルーメンモデルだが、反応速度はもうLEDそのもので蛍光灯モデルよりはるかに早い。直下の明るさは100Wの蛍光灯に匹敵するほどだが、周辺光量はもちろん落ちる。ただ照明器具って元から周辺はシェイドで蹴ってる設計だったので、あんまり気にはならなかった。値段は1000円だったので、メーカーのモデル試算から類推すると3年で蛍光灯と並ぶ計算になる。ただ、設計寿命が普通の使い方だと10年とかになるので、本当に内部部品が経年劣化に耐えられるかはあちこちで不安の声が聞かれる。すぐにダメになってしまえば、そんなの絵に描いた餅なので。それにしても、ここまでLEDの性能が上がったら、H4バルブ互換LEDとかそろそろ出てこないかな。
それにしても、LED電球が高効率という話は改めてちょっと疑問に思った。確かに直下だと1割程度だが、全体の効率で見ると白熱灯の3割程度の省エネでしかない。白熱灯にだってリフレクタータイプが存在するので、あのワット表示は丸白熱灯に限定されてしまう。少し気の利いたメーカーなら、LEDライト的な照明の場所リフレクタータイプが使われている訳で、じゃあ省エネ3割ね、となる。そうなると蛍光灯タイプと同じかヘタすると劣る。ただ、蛍光灯タイプにも問題があって、こいつらはサイズが大きく指向性が取れない。つまり、今後の棲み分けが充分可能なんじゃないかな?
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Posted at
2011/01/04 17:35:19
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