・山羊への餌やりに使うクボタエンジンの山本グリーンカッターは3000円のジャンクだった。それを修理して使っているので多少の問題には目をつぶらざるを得ないのだが、それでもクボタエンジンは○ソである。スターターロープがブチ切れて、それを交換したら今度はリコイル装置が壊れてロープがビローンと出たままになってしまった。クボタエンジンは○ズである。
・嘆いても仕方ないのでスターターの修理をしたのだが、ここはリコイルの鬼門とも言うべき巻きバネビローンの場所である。あ、そもそも、なぜビローンするかと言うと、リコイル装置は普通巻き取る方向に回してやると勝手にロックが外れて次の引っかかりに引っかかる。そうするとロープを巻き取るだけでリコイルスプリングが引っ張る状態になる。このラッチがバカになって外れたのが今回の原因らしい。中でフックが折れたかラッチの爪が飛んだかと思って分解してみたが、結局あまり大きな変化は見えなかった。
・ただ、一箇所ラッチに痛みというかアタリが見られた。スターターは特定の場所で噛んだらそこが支点になりつづけるので摩耗してくるのだろうと想像する。で、とりあえずバネの引っかかりをきつくして組み直した。さて、この組み直しだが、実は歴代スターター修理ではかなり簡単な部類だった。プーリーにバネを押し込んで巻いていくと、ただ差し込むだけでかみ合う構造になっていた。文章だと分かりづらいかも知れないけれど、ほんと簡単で力もいらない。クボタ、やるじゃん(呆然としながら)。
・が、やはりクボタ、ラッチのハズレは直らなかった。やっぱりカキンカキンと外れる。もう嫌になって、ロープを外して巻き取り、別のラッチで噛むようにして組み直した(ロープの長さを同じにしたので同じラッチで噛んでる)。正直、また組み直したらトラブル気がするんだけど、そうしたら直ロープで動かそうかと思う。実際問題壊れたリコイルなんか無視して、ロープを巻き付けて動かせばいいだけの話なんだよな、こんなの。
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2011/11/23 23:06:02