GSXのタイヤとマフラーを交換して走ってみた。バイクの場合、まだバイアスとラジアルが混在していて、ほとんどのビックバイクはラジアル化しているが、私のは過渡期の物でバイアスだったので大きな変更になる。例えばバイアスでZR規格は無い(はずだ)が、ラジアルは違う。で、ちょっとガチガチの物を想像していたのだが、想像以上に滑らかな乗り味で驚く。BT39はかなり硬いタイヤだったが、BT020は正反対でエア圧が足りないと巻き込むようなバンクを見せる。でも、決してエア圧が異常に低い訳ではなくて、セッティングの範囲内での話なので、どこらへんで折り合いをつけるかが問題。フロントのメツラーは良くも悪くもBT39そのまま、ただし太いのにネガは感じない。
マフラーは国内仕様バイクの場合性能をあからさまに規制しているパーツなので以前からフルパワー化したかったのだが、やはり全然違う。ノーセッティングでさえ国内ではトルクが下がりだす7000を軽く超え、パワーピーク9500を超え、12500のレッドに向けてパワーが出てくる。さすがにエンジン溶かす訳にいかないのでセッティングするが、期待通りだ。通常域でもスロットルレスポンスや空走感など良くなっているが、逆にトルクの谷(てか、前の状態からすれば盛り上がらなかっただけ?)も目立つようになった。車だとセッティングは数百回転刻みで細かく出来るが、キャブのバイクだとそう言う芸当は出来ないので、完全に消し去れるか分からないが頑張ってみたい。何しろインライン4で独立キャブとなると、ジェット交換だけでえらい騒ぎだからなぁ。
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2006/09/01 00:07:44