2006年09月07日
キャブセッティングその5
結局MJだけで102.5、120.110、105、97,5と5種類も触った。NJも含めると6回もばらした。いい加減イヤになったが、頑張ってセッティング。その前にバイク屋に行ってスピードメーターケーブルを買って来る。このバイクにはそう言うリミッターは無いのだけれど、ともかくメーターが無いと自由すぎるので。2速1万回転は100kmだったよーだ。念のために買って確認したフランジボルトは普通のヘックスでテーパーは私の誤解のようだ。ただ、スズキはバンディット1200で油冷エンジンを止めるそうなので、このバンディットがどの位売られるか分からないが、いずれパーツ供給も不安定になってくるんだろうな。ケーブルなんか20年前のが3割増しで出ただけでも驚きだが(多分継続生産してなければ2倍から3倍の値段がする)。
そのバイク屋には石川からツーリングで来たSRが入庫していて修理をしているが、プラグが焼けなくて苦労している。私のGSXのように完全に吹けない訳では無さそうだが、逆にプラグは真っ黒くろすけで、これまた長寿エンジンながら同類相哀れむ感じ。まあSRの方がエンジンは簡単な構造なので、やろうと思えば簡単らしいがオーナーが居ないのでとりあえず修理と言う訳にいかないんだそうな。
あと電動ターボについて調べてたら次期GTRはソレらしい。ここのブログによると、ある部分でパッシブ制御な排気タービンはレスポンスと容量が反比例するものの制御が楽と言うかなるようにしかならないのに対し、電動ターボは過剰ブーストが原理的に可能になってしまう(極端な話、エンジン止めてターボ掛けるとか)ので制御が難しかったんだそうだ。まあ実用化されたんだから、きっとそこらへんはクリアーしたんだろうね。電動なら排気側の熱問題が無くなるので、もっと自由はレイアウトなどが出てきそうで楽しみだ。また排気タービンが使われない理由として、ターボそのものの排ガス特性の悪さでは無く触媒活性化の難しさを挙げておく必要があると思った。今のターボならそんな生ガスダラダラって事はしないと思うのだが、排気エネルギーを回収するって事は温度低下=触媒不活性=浄化出来ないって事である。なので、今後スーチャーが流行るだろうと言う話だったし、便宜的に電動ターボと言っているが狭義のターボは排気タービンのソレであり、広義のスーチャーの中に電動タービンが入るって感じかな?
バイクの方はMJを絞りきっても同じだった。どうもセッティングでは無く、機械的な不具合があるらしい(あるいはマフラーがどうしても高回転がダメか)。考えられるのはタイミングチェーンテンショナーの故障(定番)か。低速でのガタガタ、ブルブルは確か以前もそうだった気がする。この部品高いので修理して乗っていたが高回転を使う事で限界に達したのかも。
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Posted at
2006/09/07 16:25:22
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