・この時期になるとベランダを温室化して断熱するのだが、一つ問題なのはベランダの床の気密。ベランダって基本は屋外だから水が下に抜けるようにプラスチックの床板が隙間を持って並べられています。しかし、当然ながらそうすると気密も何も無いので、どんどん冷気が入ってきてしまうような気がします。昨年は黒いビニールシートをしいて集熱を気密を狙ってみたのですが、案の定吹き抜ける風で剥がれてしまいました。やはりある程度強度がある板がいいのですが、屋外で使って良くて安くて多少は防水性があって出来れば断熱性がある材、なんて都合がいいものはなかなかありません。一番楽そうなのはコンパネですが、素のコンパネはささくれますし、反りが出ます。合成素材であればいいのですが、プラダンだとすぐにボロボロでしょうしポリカの平板なんてないですし・・・アスファルトシートかタイベックスシートを敷いて適当な床材を使うのがいいのかな?
・乗用草刈り機を使ってみていくつか分かった事。まず地際、刃があたった場所で切れるかと言うと、案外そうではなかった。草がともかく倒れると引きちぎる感じになっているし、ハンマーナイフ同様刈った草がカバー内に溜まってから粉砕されて飛び散る場面も。そして、移動方向で刃が当たる時間が長い部分はよく刈れているのだが、刃の回転軸中心方向にやや刈り残しが目立つ。同じ場所をビーバーで刈ってみると割と簡単に刈れたりするので、これはやっぱり刃の回転速度や刃の付き方なんかも知れない。より高速回転しているハンマーナイフモアでは刈り残し問題は少ないし、ビーバーの刃(チップソーだけど)は草を回転軸の内側に向けた刃でかきこんで切るので、逃げるって事は少ない。まあ、ヨモギの茎のように硬くて太いのは刃に当たらないので、カンカン弾いて切れない事があるけど。
・まあ、どうしても気になるなら、ロータリーの刃は角度が多少動かせるので、ちょっと前進角で刃を付ければどうにかなるかも知れない。そこまで気になっている訳でもないし。むしろ問題は燃費の悪さかも知れない。おおよそだが、1反で5リッターぐらいは必要な感じで、これはハンマーナイフモアより明かに悪い。ロビンエンジンはとても始動性が良くて優秀なのだが、エアクリボックスの一部がないので空燃比がおかしいかも知れないし(多分濃い)、草を抱え込むとストール気味になるので1速で走っている事もあり、案外時間が掛かっている。これも、高刈りすればいいわけで、刃が切れない事と多少は関係しているのだが。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2012/10/30 03:31:51