・弱点ってほどでもないけれど、神経質なレースキャブに近いと言われるBST,私は嫌いじゃない。でも、「またか」と思った問題が起きた。それはキャブのダイヤフラムキャップとボディーとの間の負圧同調用取り出し口の気密パッキンの脱落。こればっかりはスズキ/ミクニの欠陥設計としか言いようが無い。本来ここは脱落しないようにキャップ側にボッチを設け、ボディー側も充分にへこませる必要があるのだが、何にも無いので外すたびに落ちる(グリスでひっつけといても)。取り付けて時にもずれたりして落ちる。こんな馬鹿みたいな部品を毎度注文するのも面倒で買い置きしてあるのだが、落ちるとなかなか厄介な所に行くので拾う気になれない。仕方ないので接着して使う予定だが、知らずにばらした人はパッキンがあった事自体知らないで原因不明の不調に苦しむと思われるので、早めに接着した方がいい。かく言う私も不調からキャブの2次エアを疑って調べて発見した。結構いい音してるから分かるとは思うけどね。あるいは、こんな物無視してテープで目止めしても同じかも知れない。
・カローラのナックル一式、ブレーキ移植に向けて分解をしようとしているのだが、ボルトがどれも硬くて苦労している。強度が必要なのは当然なのだし、物は割と状態がいいのだが(純正パッドがまだ8分残ってる)、自分なら取り外す前に緩められるパーツも、車体からはなれるときつい。万力があればいいと思うこの頃。
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バイク | クルマ
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2006/09/28 12:03:49