2013年01月20日
分かっていたけどさぁ(純正パーツの価格について)
・VTの部品が届いたと言うので値段を聞いたら7000円を超えていた。え!パーツリストの価格を2.5倍にしても4000円ぐらいのつもりだったので耳を疑った。内訳はブレーキピストンシール×4、ダストシール×4,スライドピン×2,スライドブッシュ×2,そんな所である。もうね、びっくりを通り越してあきれてしまったよ。1キャリパーの消耗品の交換部品が3500円ってたけえぇ!!
・もちろん、全く同じ部品を27年間も保管していれば、そりゃ保管料などでとても高くなるのは分かる、物価も上がるし課税分もある。むしろ、27年前からずっと残っている事の方がありがたい、と思う・・・・んだけどさぁ、実際は共用部品でもっとながく使っていただろうし、他の車種での生産分もあるはずじゃん。それに、これだけメジャーなキャリパーのインナーパーツなんて交換需要が一定数あるはずなんだから、部品をバックオーダーかけて都度再生産してくれればいいのに。オイルシールなんてそれほど特殊な部品じゃないんだから、タンクや外装みたいに「金型が無くなったので出来ません」って事もなかろうし、ピンなんかほとんど汎用金物の部類だし。
・まぁ、そこはメーカーの任意の努力部分なので強く言う訳にはいかないが(四半世紀前の部品が出るのが工業製品では珍しくなっているから)、問題は部品をオーダーする時に価格が調べられないって事だ。実はヤマハだけはオンラインパーツリストをずっとずっと前からやっているので、部品価格なんかが分かるんだが、他のメーカーはPLで商売したいのか、やる気がないのか、技術がないのか知らないが、パーツを取ってみるまで価格が分からない。そりゃECUとか外装なんかの高い部品を発注かける時はお店も負担だろうけど見積もりしてもらうけど、消耗品なんかを一々見積もりして発注しないじゃん。
・それはともかく、寒いけれどタイヤの空気圧をチェックしてみた。どうもミニキャブのタイヤが凹んでいるような気がしたからだが、実際は凹んでいるように見えるタイヤは平気で、大丈夫に見えたタイヤが低かった。ある理由でそこだけアルミホイールにしていたんだが、それって関係あるかなぁ?しかし、もっと問題だったのはVTの空気圧で、2.25にしてあったのに、計ったら1.8kgぐらいに落ちていた。これは雪が降り出して練習出来なかったここ1週間での落差なので、いかに激しくエアが洩れているか分かる。しかも前後だ。
・フロントに関してはバルブのムシが斜めに刺さって動きが悪くなっていたので、ムシから洩れているのかも知れない。きっとバルブを交換してなかったんだろ。それはまだいいとして、リアはバルブが正常に見えるので、あとはタイヤそのものから洩れている恐れがある。うーん、エア圧が低い状態で乗ってて事故ったと思っていたのだが、これはタイヤ関係のトラブルというか寿命なんかもなぁ。
・あと、ダイソーの新しいタイプのエアゲージも使ってみたのだが、ぶっちゃけ良く無かった。古い商品は校正が出来るらしくて、そこが封印してある。逆に言えば精度はある程度調整しているようだが、新しいのはそういう部品がない。そして数字がおかしくて、0.2kgぐらい低く出る。またゲージの口金がさらに精度が悪くなっている感じ。前の商品は「ホムセンで1000円以下の買うならダイソー」と言える商品だったが、今のは無いよりマシ程度かな?
・寒さが続いていて、昨日はマイナス12度だった。日陰はアイスバーンというデストラップ。
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Posted at
2013/01/20 14:37:18
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