2013年04月04日
中古キャブ
・オークションで手配したVT250FH(と書いてあった)のキャブを分解。外見からVD10である事は分かっていたが、FHって型式はVTZのなので中身どうなんかなーと思ってばらす。ちなみにフルカウルと書いてあったので、F2HかFHなのか私は確証が無かった。欲しいのはどのみちVD10のボディーなんだけど、FGだとちょっと嬉しかった。中身は私がこれまで見た中でもダントツの汚れ具合で、一目でMJの再生を諦めるレベル。ただ、汚れはワニスで腐りなどは少なく、ダメになった方向性が違うというのかな?クリーナーにつけ置きでゆっくり再生中。一応OHしておけば、組み替え時に部品ポン付けで交換できるからね。
・型式の確定はMJの番手を見れば良く、FGなら120,F2H以降なら110、FEとかなら(VD6なので間違えようはないが)90とか全然違う番手が刺さってる。こいつは110だったのが辛うじて分かったので、やっぱりF2Hの物だったのかな?私のはFGに近づけてあるので、MJを交換する時にセッティングをしてみたい。VTは多分ケイヒンの丸小というMJで、デイトナなどからセットで110~125ぐらいのが出ているから、組み替えてみるかな?
・ユンボはいい加減掛からない奴(一番程度が良さそうなんだが)は諦めて、他のジャンクの方からチェック。一台はデリバリーパイプ緩めても燃料が噴射しないので「おっかしーなー」と思ったが、良く効くと燃料ポンプの音がしない。ヒューズをチェックすると切れていた。すごい事に、その場所には4つの20Aヒューズが刺さる機械があったのだが、生きているのが一本だけ。それがエンジンが掛からないユンボの奴だったので、それを抜いてエアクリ外してクランキングしたら無事始動した。動かしたらバイド板以外の動作は確認出来たので、あとはバケットを修理すれば使えそう。もう一台もエアクリ外したら再始動したが、勝手に旋回しだしたのでびびった。ユンボは乗ってエンジンかけないとやばいね。原因はちょっと不明だけれど、まあコントロールバルブかレバーニュートラルの調整不足でしょ。
・バケットはよくある穴あきで、それ自体は多分溶接で直せる・・・と思う。そのサイズの鉄板をどっかから引っ張ってくればいいだけなんだが、どうしよっかなー。鉄工所に頼めばもちろんすぐやってもらえるだろうけど、他の場所も痩せているだろうから、底を全部張り直して補強した方がいいかも(ついでにアングルで底を直角にするのがいいらしい)。
・とりあえずは、あとはオイルと作動油、エアクリの交換で動かして、燃料クリーナーで綺麗にしていく所かな?と思うのだが、今はディーゼルのエンジンオイルが少ないのな。ユニバーサルオイルでCFかCF4ってのは多いが、10W-30か5W-30、もしかしたら5W-20とかもあったかも。ディーゼルの粘度じゃない。あとはトヨタのRVかDH1で、建機用の10W-40ぐらいのCFってのは無かった。逆にCDの10W-30と「いくらなんでもそんな規格で何故作る」ってのはディーゼル専用であったけど。ディーゼル車がほとんど無いとは言え、トラックなどには多く、ユニバーサルオイルでも少なくともディーゼルが先にくる仕様が無いのはちょっとなぁ。初回はフラッシングだと思って安い兼用オイルでもいいけど、迷う所だ。
・あとは運搬車も1年ぶりに動かす。最初キャブになかなか燃料が落ちなかったが、入ったら無事始動。ちょっとワイヤーがさび付いていてクラッチの具合も良くなかったが、すぐに馴染んだ。これで粗大な有機物の運び出しの道具の目処もついたし、良かった良かった。キャブが外しづらい物だったので、こういうのは助かる。
・剪定は一本だけ残っていたピオーネをやって、全部に催芽処理(芽傷とメリット青二倍)。他の園の周辺に防草シートを貼っている所。新植もやりたいが、なんか折角の苗だから平地の園に植えたい衝動に駆られて困っている所。
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Posted at
2013/04/04 19:04:34
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