2013年09月26日
オフ車探し
・バイクのオフ車が乗りたい・・・って事でちょっと探している所。ハスラーはアンダーパワーすぎて登りが辛すぎるし、YZ80はモトクロッサーだから公道はダメだからね。ほとんどはVTでいいのだけれど、冬場に山奥に用事がある事があったりなかったりなので、公道走れてオフ初心者でも公道走れるマシン。あと、うるさいのは嫌なので4ストのノーマルマフラーで、タイヤは標準的なオフサイズの物をはける事(前21のリア18だっけ?)、トレールラン的な性能が高い事、ある程度メジャーな車種で部品や情報入手が楽なら申し分ないと言う所。で、まあ初心者のオフ車と言うと必ず出てくるのがセローなんですね。大抵そのジャンルの入門と言うとホンダが鉄壁な事が多く、実際XLR250は名車ではあるんですが、セローよりはポテンシャルが高く、日本のゲロアタックにはセローの方があっているという方が多いようです。セローは玉も多いし売っていた期間も長いから、熟成されてます。他にはカワサキのスーパーシェルパも評価が高いのですが、玉が少なく当然セローより新しいから高い。スズキはDR・ジェベル系がオールマイティですが、250は油冷のパワーがあるタイプだけれど200はSX200シリーズの焼き直しで「ツーリングにはいいがオフ性能は無い」という評価ですね。まあSX200なら安いでしょうし、農業用はDF200があるので、ありっちゃありでしょう。
・セローはかなり改良が加えられていて、しかもマイナーチェンジでマイルドになったり便利パーツがついたりしているのですが、安いのはもちろん初期の頃のです。形式で追うと1KH、2LN,3RW(ここまで普通のセロー)、4JG1~4(セローW)、4JG5~5MP(セローWE)に大別されますが、オークション見るとよく1KHってWやWEも書いてある出品者がいるんですね。多分エンジンの刻印見てそう判断したんでしょうが、セローはWEの途中の排ガス規制モデルまでは全部1KHってなってます。ホンダみたいにエンジン記号と車体記号換えればいいのにね(VT250F2HはMC15とME15ってなってます)。ちょっと注意が必要なのは初期型でも3RWはセル付きです。何故ヤマハが3RWで名称変えなかったか分かりませんが・・・他はWはリアがディスク化、WEはフロント2ポットとかキャブの小径化とかあるようですが、当時の評価はお買い得モデルみたいな感じでした(確かWと併売していたはず)。
・様々なブドウを買ってきてもらってお裾分けをうけて食べている。ブドウと一言で言ってもこんなに違うのかとの思いを新たにするが、典型的なブドウ観はいい意味でこなれているので、奇抜さをてらっても消費者に受け入れられないんじゃないかとは思った。一番その方向で良かったのはルーベルマスカットで、味はシャインマスカット、皮はより薄くパリパリと食べられる。粒の大きさも良くて、、瀬戸ジャイアンツのようなちょっと四角い実だ。それよりは小粒だったが甲斐路、ミニ甲斐路もおいしい。色が赤一色になるミニ甲斐路や着色系の甲斐路は透き通るような赤なので、巨峰系の赤より綺麗だ。
フィンガー系と私は言っている長細い系統はピッテロビアンコとバナナをもらったが、ピッテロは上品に食べられて面白い。また実が長細い気がした。もしかしたら実の形が果実全体の形に影響を与えているのかも知れない。しかしバナナは皮周辺がぼてっと肉厚で食感がピーマンみたいで、奇抜なんだが「葡萄か?」という疑問が常に・・・大体葡萄の品種名前がバナナって時点でキワモノっぽい。
あとびっくりしたのはカッタクルダン。今、皮ごと食べられる品種を新規に作り出す場合、カッタクルダンかリザマートの血を入れる事が多い。純粋な欧州種は最初から皮ごと食べられる事もあるが、糖度が高く作りやすい品種というと、混血化する必要があるのだ。ナガノパープルもカッタクルダンの血が入っていると最初言っていたが、現在はリザマートである事が分かっている。リザマートは皮周辺の食感がかなり他と異なり、しなりしなりと言った感じ。カッタクルダンも食感はリザマートっぽくもあるのだが、問題は全然甘くない点だ。いや、他のブドウが軒並み糖度20を超えているので、普通だともう甘く観じられなくなってしまったのだろう。私も選果で葡萄を食べまくっているので、糖度系で計ってみたりしたのだが、巨峰でも22度、ナガノパープルでは24以上も普通にあり、ナイアガラの18度らへんを食べると甘く観じられなくなる事がある。ナイアガラは14度以上が普通で16度以上はゴールデンという別規格になるぐらいだから18度は決して失敗している訳でもないのだが・・・という事で、もらった人と「カッタクルダンは混血用としてのみの存在価値だろう」という結論に。遺伝子プールですね。
・VTの8の字はブレーキを割と使うようになった。乗り始めの頃はリアブレーキのみで止まれる速度で走ってたが、だんだんフロントを強く使わないと減速が間に合わなくなってきた。これが結構難しいもんだな。前輪のグリップの限界があるので、ブレーキを頑張ると初期が曲がらなくなる。でもある程度引きずって荷重を残していた方が曲がりやすい。どの速度まで落とすべきか、どの程度のブレーキングをすべきか、失速せずオーバーランせずという範囲は割と狭い。それに、どのみち止まるブレーキではなく曲がるブレーキなので、アクセルを開けすぎる方が間違いな気もするし、タイム見て相談だな。
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Posted at
2013/09/26 10:32:56
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