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イイね!
2015年01月14日

今日の仕事

 ・デラの剪定続き、左肩が昨晩はものすごく痛くて眠れなかった。慣れというか筋力低下というか。巨峰はそれほどでもなかったけれど、デラは枝が長くて引っ張れば落とせるので、逆に引っ張って酷使したのかも知れない。ある種の雑草の所の虫害がひどいので、絶滅させたいと思って幾星霜。

 ・リフォームネタ。屋根のリフォームを検索していたら、最近はカバー工法というのがあるのね。瓦棒葺きの屋根の場合、リフォームするには既存の屋根を撤去しないでも、屋根の上に野地板を置いて二重屋根にする工法があるらしい。メリットとしては工期短縮・廃材費用が出ない・二重屋根で断熱性や防音性が高まる事。デメリットとしては屋根上重量が増す事、水切りとか破風とかの収まりが面倒な事か。この二重屋根はそのまま通気工法になってるので、結構面白そうだ。あと、トタン屋根トタン屋根と言っていたが、昨今では同じ工法でも素材はガルバリウム鋼板にシフトしていて、トタンはまず使わないんだそうな。確かに先日もホームセンターに行ったらガル板の部材は売ってたので、需要はそっちなんだろうな。塗装してあると表から見てもわからん。下地から高反射素材だから明るい色のノリは良さそうだ。
  逆に難しいのは瓦だ。瓦屋根は伝統建築ならともかく、今の一般住宅ではメリットが無い。重い・高い・素材の耐久性は高いが水密はイマイチなので下地が腐る事がままある。良く屋根がうねってる奴はまず瓦。また屋根勾配がきついので二次利用が面倒、メンテで登るのも一苦労、歩くと壊しやすい、小屋裏のデッドスペースが増える、など。しかし、古い家の場合、瓦屋根の方が多いので、リフォーム時に金属屋根に葺き替えるか、小屋組からいじらなきゃいけなくなるだろう。でも、既存の小屋組をばらして改造するというのは非現実的だ。随所に現場合わせが必要になる。じゃ、軒を上げて平らにするってのは?今度は重量強度的に不利だが、瓦を撤去した重量とそれほど変わらない気もする。なにしろ瓦の重量は100㎡で5.6tって話があり、金属瓦は600kg以下だ。
  
 ・部屋は相変わらずストーブを焚くと室温はさっと上がるんだが、床だけ冷たい。接触しているという事もあるし、対流で冷気が下がりやすいというのもあるのだろうが、一番は外気に接していながら断熱材が入ってない事なのだろうと思う。非接触式温度計で測ると、室温10度(気温計)、天井や壁など内装温度8度、床温度4度とかになってた。温度は上がっても台所にいると寒いのでコタツに逃げ込む。まあ、断熱材入れてる増築部分も床の温度は最後にあがるので、そんな物かもしらんが。サーキュレーターは音がうるさいのと、おける場所の問題があって、暖かいのだが困りもの。シーリングファンみたいなので空気をかき混ぜられたら楽なんだが。昔の電車とか銭湯には、よくこの手の天井ファンがあったもんだが、最近みないなぁ。壁に取り付けるタイプは割と安く手に入るので、こいつでかきまわすのが一番コスパいいか。

 ・林業関係の人の所に行って新年のご挨拶、コーヒー飲みながら今後のご予定などを聞く。この人は財産区の森をボランティアグループなどと協同で管理しているのだが、本業は喫茶店のオーナーさんで、よく料理をご馳走になるお礼にブドウなんかを贈ったりしている。財産区が植林されたのははるか昔で、もういい材も出てきていて主伐の時期に来ているのだが、いかんせん林道がない。二度ほど行ったが、谷筋のくずれかけた道を30分以上徒歩で登って、やっとベースキャンプの小屋にたどり着く。間伐材は搬出出来ないので、この小屋に簡易製材機を据え付けて製材して使っている程度だ(あとはキノコのホダ木)。
  林道を開くのが悲願であり、そうすれば材を搬出して予算も組めるのだが、林道を通す場所が国有林だったか国の管理地区なので、まだそこの伐採が出来ないらしい。あと2年ほどで、その森も出荷時期になって予算関係も整うので林道を造りつつ出荷して、最終的に財産区までの道を造りたいらしい。現在60歳ぐらいなので「林道作り終えて伐採して新植したらもうヨボヨボ」みたいな話をしていて、林業士資格取って林業やりなよとすすめてくれる。うーん、大変夢があるお話だし、農業と林業は昔は別れてなかったので、下手な土場で習うよりありがたい話ではあるんだが・・・まあ林道開設は2年後ぐらいからはじめるそうなので、それまでかな。
  ちょっとびっくりしたのは材の搬出の重さの話。今、木材は4m材がメインで、小曲なんかは2mに造材して出荷するそうな。小口が30cmぐらいの唐松だと、mあたりの重さが100~150kgになるそうで、4m材一本で400~600kgにもなる。そりゃ当たったら一発でおだぶつだわ。単純計算だとmの体積は0.07立米なので、比重0.8ぐらいの生木でも56kg程度の計算になるんで、間違いなんじゃないかって気もすごいするが。ま、仮に60kg程度としても4m材だと240kgだから、挟まれたらしにますね。で、2t車だと積める量が少なくて搬出が頻繁になるので、4tに過積載で搬出している所が多いみたい。
  ただ、最近の四万十方式林道なんかも、作業道は4t基準で考えるが作業路は2t程度で作るそうだ。道路網は多い方が手がはいっていいが、それを高規格道路のような作り方やっててはコスト収支が悪化するし、生態系への影響も多い。だから作業路は2t程度で考えて土場から先の搬出路は4t基準みたいな考え方がいいのではないかと思うが、どうしても積み替え面倒で4tでやっちゃうんだろうなぁ。4tでも本当に4t積みなら路面への影響も少ないのだろうけど、10tも積めば通路はえらい騒ぎになっちゃうだろうし。基準だと作業道は通路網の18%以下という指標もある訳だが、作業路が無い所に限って最初から主幹道路を造ろうとする訳で・・・
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Posted at 2015/01/15 00:30:22

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この記事へのコメント

2015年1月15日 22:55
こんばんは!

対流させるのに、天井から吊るすタイプのシーリングファンなんてのはどうですか?

時々天井吹き抜けの場所に取り付けることがあります。大きな羽根なんで、音はそれほど気にならないかと。

ただ、天井が低いと風が直接当たるので、逆転もできるタイプがよいかもしれません。

実際自宅では使ってないので、効果のほどはよく分からずですみません。

断熱もそうなんですが、単純な隙間風(気密)が気になってたりします。アルミサッシにもウレタンスポンジでも結構防げるのでは…と。

床と壁の隙間、天井と壁の隙間など、意外と開いてたりします。コンセントとか、スイッチも結構風の通り道になってたり…。

そのおかげで、自然換気がされているともいえるのですが。(苦笑)



コメントへの返答
2015年1月15日 23:58
こんばんは

天井シーリングは最初頭に浮かんで使いたいと思ってました。冷房でも暖房でもあれをつけると空気を書きまぜて温度差が無くなるのは確かなようですし。ただ、結構高いのと、重量があるんですよ。シーリングの金具の耐荷重量が5kg以下だそうですが、ギリギリなんですね。ライトを兼ねているのがほとんどなのと、強度や振動音対策なんだと思いますが、うちの台所の天井は弱いので、吹き抜けのある家に住んだらやってみたいなと思っている所です。

 すきま風は大きいですね。アルミサッシはそれまでの家に比べると気密がすごい上がったらしいのですが、実際は結構風がはいってきます。以前ばらした時にパッキン類がダメになっていたので交換しようかとガラス屋に聞いたので酢が、メーカーが出してくれないそうで、ご指摘の通りウレタンスポンジの方がいいよーとの事でした。

 床面と天井や壁の間やコンセントは断熱施行のポイントらしいですね。充填断熱なら外壁側はまだ断熱材で気流止めしているはずですが、室内側は気流止め処理してない事も多いと聞きますし、グラスウールだとずり落ちるって話も聞きます。うちは古いので、防湿フィルムの処理もやってないでしょうから、良く言えば壁体内結露の心配が減るとも言えますが。

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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