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イイね!
2015年04月14日

接ぎ木ノウハウ

 ・冷たい雨が1日中降っていたので家仕事、でもあんま進まなかった。さて、接ぎ木を色々やった結果、さっそく多くの失敗をして学んだので皆さんにフィードバック、ほんと本に書いてある奴は本当にやったのか?って思うね。
  接ぎ木部分のパラフィン固定かテープ固定かだが、テープ固定の方が良いと分かりました。パラフィン固定のを何本か折ってみたけど、パラフィン内部で乾燥してたり、そもそも簡単に折れて脱落する事故が多発しました。パラフィンの盛りを良くしても同じでした。原因としてはパラフィンに伸縮性がないので乾燥で枝が縮むと隙間があき、枝が動いて簡単に割れてしまう事などが考えられます。またパラフィンにクラックが入りやすく、そうすると気密が保てません。植原のも最近のはテープだよね。テープの方が固定強度が出せて作業性も良いので、テープお勧め。
  ただ、通常の接ぎ木テープは接着力はないわ、自然分解はしないわ、正直全然良く無い。んでメデールテープという自己融着性テープを買ったのだが、本来これは穂木の保護(乾燥などから)のための物だったみたい。まあ緑枝接ぎで使うのでいいんだけどさ。
  また、切り口への癒合剤塗るのは必須、乾きます。当たり前ですが、パラフィンだと強度ないので放置してたら乾きました。癒合剤塗っても折れない強度が必要ですね。
  おがくずへの伏せ込みは失敗でした。全然発根しませんし乾燥しました。研究資料だと砂とかおかぐずに伏せ込めって書いてありますが、本当にやったんですかね?おそらく吸水性が全く無い砂なら潅水してればいいかも知れませんが、今度砂だと圧力で折れたり掘る時に割ったりしますから、全て忘れて最初から接ぎ木状態でロックウールが良さそうです。
  ホットカーペットによるボトムヒートは今やってますが、これは別の理由で面倒でした。設置場所がベランダで、一畳カーペットで苗箱が沢山おける予定でしたが、苗箱って柔軟性がないので窓の出っ張りなどでおける数がかなり限られます(デッドスペースが出来る)。ま、入らない分はビニールシートの上に直置きでいいのですが・・・またビニールシートもギリのサイズだと漏水が怖いし、余裕があると挿し木に引っかかってパラフィン固定だと折れるし、さんざでした。幸い、今年は決行種枝を取ってあるので、これで残りのまともな挿し木を作ればそれなりの量になってくれると信じてます。

 ・大学の友人が子供が生まれたそうで良かった。ギリで遅生まれになったそうだ。昔は出生届を少し寝かせて誕生日をずらしたなんて話も聞くけど、自分の子供の時は注意しよう(いらぬ心配)。

 ・VVFケーブル買ってきた。2㎜で23A耐圧。12V200Wだと16Aぐらいだから1.6㎜でも大丈夫かも知れないが、結構ギリギリだし。24Vのインバーターは店だと買えるのないな、ネットなら買えるけど。ただ効率はかなーり低い模様。効率80%とあっても実測70%ぐらいらしいし、インバーターそのもののロスもあるから、DC-ACってのは根本的に無理があるみたい。商業電源はあれ最初からACだもんな。DCはDCで給電しなきゃ意味ない。そこらへんはソーラーとボイラーの接続と全く同じ事が言える。ただ、電気工事法の関係で勝手に引き回せるのは30V以下なので実質24Vが上限だから、大電力扱うには電圧が低いし、24V対応の機械は少ないので、どのみち12Vに落とす事になり、そうするとDC-DC変換でまたロスがああああ!って事になる。12Vでやるとさらに扱える電力が減るのと、バッテリーが並列になる問題が出てくる。

 ・パイプがもう届いたので重い腰上げて配管継ぎ手を調べたら、やっぱりソーラー本体が3/4とかいう、少しおかしな継ぎ手だった。普通の家は13㎜で給水しているから、継ぎ手は1/2サイズが主なんだけど、3/4は20㎜らへんのパイプ用のサイズ。そういう太い給水パイプがある所で設計されたんだろうな、これ。まあ13㎜の3/4ってのは多少割高だが普通にあるのでいい。あと給水側がメスだったのも現物チェックして良かったよ。どうもここらへん統一がないような感じだ。ここはパイプに継ぎ手を入れるだけなので、もうどうでもいい。
  問題はパイプとの接続で、オンダはものすごい継ぎ手があって、従来なら「パイプのストレート継ぎ手」プラス「コック」みたいな接続も、「バルブ付き継ぎ手」みたいなのでワンタッチになってた。ただ、値段が超強気で、個別に買ったのと全く同じ値段がする(小売りで)。いや、手間がないのは分かるんだけどさ。
  さて、こうやってワンタッチ接続が増える事は大きなメリットがあって、配管工事の複雑さが一気になくなった。というか、昨今、新築見ても鉄管をネジ切りでやってる職人全く見ないし、逆に埋め込みで架橋ポリ官埋めてるから温水配管やるんかな?」って見てたら、どうやらアレが水道の全てらしい。鉄管はうちもそうなんだけど配管の自由度がなく、内部で錆びやすく、組み方が複雑で断熱も気を使う。一方架橋ポリやただのポリ管は管が曲がるし接続ワンタッチで人件費が削れるし施工ミスも少ない。いっそ、あそこらへんの配管ごっそり架橋ポリで作り替えた方がいいと思うぐらいだ。
  一方で「配管の施工ミスが増えた」って指摘しているHPもある。どういう事かというと、吸水管はワンタッチ接続になりヘッダー分岐で技能がいらなくなり有圧給水は出来る人が増えたが、排水は無圧で落とすだけでワンタッチ接続もなく昔ながらのVP管組んでいくだけなので、給水側のように技能が簡単には習得できない。なので、技能がアンバランスになって、ミスがそっちに集中するのだそうだ。

 ・仕事はパープル園の苗の管理、一本だけ虫に入られてしまったけど、想像よりずっと良かった、残ってるのもそれほど下からの切り直しじゃないし。枝運んできた、そろそろスペースがないぐらいになってきた。部屋掃除で衣類をかたしたが、なんでこんな靴下と軍手があるんだろう。
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Posted at 2015/04/14 23:28:22

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この記事へのコメント

2015年4月15日 18:54
こんばんは!

設備配管…最近はカラーの接着剤を使ってるのをよく見ます。色はブルー。接着してあるのが目視で分かりますね。

水道管もそうですが、ガス管もブラスチックでやってますね。黄色のパイプ。電気で通電して融着させてます。ホント、省力化が進んでますね。

…ご存知でしたらすみません。

自分たちもそうですが、金属管でネジを切る工事って少なくなりました。防爆など、特殊な工事ですといまだにネジを切ってますが、自分のとこですとプラント工事はめったにないので、コツを思い出すのに時間がかかってます。(苦笑)。

そうそう、タイトル名を付けると検索にいろいろと引っ掛かりやすくなるので、訪問者が増えますね。

自分のところの場合、ケルヒャーの古い記事なんですが、どこかにリンクが張ってあるのか、毎日のようにアクセスがあります。(汗)
コメントへの返答
2015年4月15日 20:57
 こんばんは!

いや、全然そこらへん知りませんでした。情報ありがとうございます。ガス管がプラで電気融着だったなんて・・・まあ、この地域はLPガスが多く、さらにIHが普及しているので、ガス管工事を見る機会が少ないのもあるのかも知れません。地震の時にガス管の破断は大事故に繋がりますから、鉄管は最近あまり使わないとか聞きますね。

 電気設備でも金属管で覆いを付ける事はあるんですね。むかし、ガス管にアース付けると危ないとか聞いた気がするんですが、電気の管と間違えてそういう事をやったりする事故でもあったのでしょうか。テーパーネジを様々な規格で切るのって大変そうですね。

 確かに、タイトルは外部からの検索でも重要みたいですね。うちも「今日の仕事」ってタイトルのはPVレポでもいつも下の方です。

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