2015年05月18日
タイヤ交換と誘引
・DR250Sを調べて居て変な事に気がついた。エンジンの形式表記についてである。私はDR250Sのエンジンは油冷でNZやグースの物と同じ、そしてボルティー・ST250・マローダらへんはGN250からの空冷エンジンで「別物」だと思い込んでいたのだが、調べるとボルティーはDRのエンジンと同系統のような書き方をウィキではされている。油冷とは?そして真実は?
エンジンの型式で見るとDR250SはJ422型エンジンで、グースも同じJ422型、ボルトオンで乗せる人もいて同型と見ていいだろう。一方ボルティーと同じエンジンと書かれている方はJ401型と書いてある。表記ミスでないとすると、恐らくこっちは古いDR250S(SJ41A)の事になるのかも知れない。GN250がJ403型である。よくみたらDR250Sの所にSJ41系エンジンとSJ44系エンジンって書かれてたわ。じゃ、NZ250はどちらかと言うと、時代的に分かる用にSJ41系ベースなんだけど魔改造して油冷にしてあって、SJ44と互換性がない物だそうだ。またSJ44系はSJ45でDOHC化するが、SJ44の時点で4バルブで、SOHCってだけだった(これはXLRとかも同じはず)。
よくSOHC4バルブとDOHC4バルブで後者が圧倒的高性能のように思われている所もあるが、実際はその差は本質的にはそれほどない・・・と私は思っている。超高回転型エンジンでロッカーアームの追随性が問題になるほどならDOHCの方がバルブ周辺の質量は小さい。しかし、カムプロフィールが一緒なら、サージ以前ならその差はほとんどないのではないかと思う。特に単気筒の場合はバルブはさみ角度が多少狭くてもプラグをセンターに持っていく事は斜めに刺す事で可能だ。直列だとまあそこらへんも辛いんだろうけど。
ウィキの表記ではGN250はDR250のエンジンを流用したとあるし、これは型番からしても恐らくそう。また連番から見て恐らくDR250Sのエンジンが最初期モデル。しかし、未だ中国でGN250は生き延びており魔改造して33馬力も絞り出した油冷タイプ、それを参考に作られたと思われるSJ44系は先にディスコンである。DRZ400は水冷だから技術的にも関係ないしね。また、J401という型番について調べたら、これがスズキ初の250の4サイクル単気筒という表記も見つけられた。それまではスズキは2ストのメーカーだったので、オフロードマシンもTS・ハスラーシリーズだったからだ。たとえば仮面ライダーのスタント車両の多くは2ストロークのスズキのオフだったりする(なので6本マフラーのサイクロン号は当然六気筒って訳ではない。ウィキだとスズキのT20だと書いてあるが、T20自体がよく分からないので割愛)。
・仕事で共立のロータリーナイフモアを移動した関係で、キャブも軽くメンテしてみたのだが、ハンチングは収まらず。逆にこれでも別に問題なく動くし、負荷がかかってガバナーがスロットルあければ正常になるので、こういう物なんだとは思う。ただ、排ガス規制でスローが完全にいじれないようになってるのね。キャブ外せばエンジンとの干渉部分もなんとか外せてスクリュー外してクリーニング出来ると思ってたら、全くそういう事が出来ない構造で、しょうがないのでスローエア側からクリーナー突っ込むしかなかった。おそらく分解方法はあるのだろうが、トラックじゃあるまいし燃料ポンプいじって黒煙あげて草刈する奴もいないし、ヘタにハンチング状態で使う方が排ガスがおかしくなりそうなのは良く無いな。そして、手元クラッチじゃない共立の設計はセプク案件。
あとはデラの誘引の残りを行い、巨峰の振り分けをやったが、今年も回転している枝がどうしようもなく回るので嫌になる。振り分け自体は棚下枝の誘引が上手く行っているお陰でほとんどそのままで行けるというか、副梢で方向おかしい奴だけ捨てていく感じ。毎度の事だがうちは枝数はちょっと多目で残すのでそこは面倒。でも、少なくして欠損部になると、そこはもう生えないのよねぇ。誘引は絡みもなくほんと順調だが、棚下の奴は成長が遅くて第一支線まで伸びてるのが少ない場所も結構あり、もう1度回らなければいけないかも。ナイアは伸びてる所とそうでない所の差が激しいのはなんだろう。
・自転車はサドルとシフトワイヤー交換した。ワイヤーの状態がいいので、インナーは再利用、割れた部分だけ交換したので、実質使ったのはアウター30cm程度、無駄な先行投資をしてしまった。サドルはシートポストがフレームに噛んでしまって1ポンドハンマーで殴ってもびくともしない。しょうがないのでフレームにつけたままシート交換したが、フカフカの物から硬い物にしたのでペダリング効率が良くなった。アウター交換でシフトもスムースになったが、歯飛びは相変わらずあるので早急に交換したい。
・軽トラのタイヤも田植え終わったしサマーラジアルにはきかえた。体力が出てきたのでコンプレッサーまでタイヤ運んでいって空気入れたら、一個がまさかのパンクだった。しかし、その原因が全く不明。バルブからは漏れてなかったし、タイヤ全体見ても何も刺さってない。昨シーズンも別に空気が抜けるタイヤはなかったし・・・あと可能性があるとしたらバルブの付け根部分かリム周辺からの漏れぐらいだ。明日がちょっと心配。交換はナット回すのに電ドリ使ったのでものすごい早かった。タイヤ出す所から片付けまで含めても10分程度で終わったんじゃなかろうか。サマータイヤは相変わらず出足でトラクションががっつりかかるし静かだ。
・棚回りでのワイナリー利用計画で条件確認に行ったが、人数入ればメニューの固定も可能、送迎もしてもらえるのだが、飲み物がセットメニューでワインを選ぶとソフトドリンクが出せなくなる問題を指摘される。ソフトドリンクやグラスワインを単品で追加で買うより、ボトルワインを入れた方が割安でサーブする側も楽になるみたい。ま、その分のコスト上昇をどうするのか?というが一つの課題。また、ボトルで入れるとどのワインを入れるべきか?というのがもう一つの問題。人数は一応10人、出来ればご老体の後継者のオバサンとかに来てもらって11人にしたいが、逆にこない人が2名いるかもなので、8人~11人の間。予算は決まっているので人数は少ない方が実はやりくり楽。また3名は指導とか上の人なので、普通は食事はガッツリとは食べないで茶菓子食べて帰る事が多いから、純粋なランチが5人~8人でスナックが3人になるのかも。ノルウェイサーモンをメインディッシュとすると白ワインかなとも思うが、高齢者はコンコードの赤の甘口が好きという意見もあり、一本に絞るのは難しい。以前ワイン会に来てもらった感じだが、案外皆舌は肥えていて、辛口白の評価も高かった気がするが、料理との相性って意味だとナイアの辛口あたりが一番合いそうな気もする。サンセミはバランスは素晴らしいが、少しまったり感があるので、ソース料理に合いそうだし、シャルドネから上は予算的にNG。赤だとコンコードの甘口は純粋にマッチング良さそうな気もする。辛口は同じ年度とは思えないぐらい印象が違う(というか、これ言っていいのか分からないが、タンクが違うはずなので、タンクで味が違うのかも知れない。今度聞いてみよう)。あ、ドレスコードの話聞くの忘れた。天気良ければ外の方が今時は圧倒的に気持ちが良い。もっとも6月後半はちょっと暑いかもなぁ。ああいう会議っぽいのをやっていいのかよーわからんが、外の方が気楽なのは間違いない。
・明日は朝からジベの再処理、お手伝いさんに摘芯やってもらって、終わったら巨峰苗やスチューベンの摘房でも手伝ってもらうか、忙しいようならそこは一人でやって巨峰管理かな?
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Posted at
2015/05/18 20:19:33
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