2015年11月24日
冬のアゲハ
・今年は暖かいからか、今頃アゲハチョウらしきチョウが車の前を飛んでいた。出発する前だったので確かめようと探したが見つけられなかった。アゲハなのは間違いないと思うが、後ろの羽根の色見が普通のよりパステルがかっていたような気がしたので確認したかったのだが、アゲハ自体は11月までいると図鑑にはある。でも通常ならここの11月は葉っぱも枯れ果てて生きてられないとは思う。今年は異常だ。成長のアゲハの寿命は2,3週間だそうで、発生サイクルが増えたのだろう。うちはまだバラが咲いてる。
・仕事は荷物置き場の整理というか管理。伐採木で薪になる奴を自宅の薪ストッカーに積んだのだが、改めて宅地にそこまで木を積んでおくのも邪魔だなと思う。無駄使いというか、使う直前の分だけ置いておけばいいような。まあ冬に雪の下になると取れないから、1シーズン分だけでもいいけれど。今年も暖かそうで、積んである分を使い切れる気がしない。
それから炭にした分をユンボでほじくって無事炭になっている事を確認、昨年までのより歩留まりも品質も良くないけれど、とりあえず炭にはなった。またユンボでアメリカセンダンを大まかに引っこ抜いておいた。これで下の枝も運び出しやすいし、草も乾いてすぐに焼けるだろう。他にもへんな雑草があってカマで刈ったけれど、ここ二週間ぐらい右手の小指と薬指がしびれっぱなしだ。手根管のアレと似た症状だけど、特に痛いって事はないし、しびれは反対側に出てる。そんな使ったという訳でもないけれど、慢性化しちゃってるのかな。とりあえず頬杖はダメらしいのでやめた。
・明日はベッチの種が届くそうなので水田に蒔いて、ハウスの所でもう1度ハルミドリかな。ハウスは講習会場なので、大まかには草刈って整理しておきたい(ネットとか置きっぱなしだし)。あと、焼き穴を再び使えるように炭をユンボで軽トラに上げて圃場に持っていかないといけない。となると、水田の方の堆肥も軽トラに乗っけて持っていくか。ユンボそっちに持っていったらシャインの園の抜根やら修正、植え穴堀り、暗渠堀り、堆肥運びなんかも必要だな。
・機械整備ではミニキャブのLLCをフラッシング抜いてから交換したのだが、かなり内部が錆びているようで、黒っぽい廃液が出てきた。固形物がザラザラって訳ではなかったが、改めてLLC交換ではフラッシングやらないといけないなと感じたし、市販の薬液の濃度に若干疑問も持った。リザーブタンクのは劣化してないようにも思ったが、吸ったり出したりして循環もあるだろうから交換。ミニキャブはLLCが抜ける量が少なく、以前もらった2リットルのLLCでリザーブごとほぼ交換出来た。って事はエンジンブロックに結構残っているんだろうけどね。
・あとは六輪SSの方もポンプの凍結防止で不凍液(こっちはLLCじゃない)を入れて運転してきた。四輪のSSもそうなんだが、SSはどんなに本体を洗ってあってもなんか農薬の残液の臭さが残る。特に石灰硫黄合剤のような怪しい色の汚れは延々と出てくる気がする。六輪SSはLLCもオイルも交換してあるが、四輪のはそろそろメンテサイクルなので液体を全交換しないといけない。そろそろペール缶オイル切れるけど、こだわらなければ兼用オイルなんて6000円も払えばある(20リットルで)ので迷うな。長距離トラックならともかく、農機具のエンジンはまず寿命まで使えないし。
・銀行のATMが入れ替えで使えなくなったので、ちょっと遠くの所まで行ってきた。使う用事は給油だけだったので、その移動時間とか移動代考えたら特売のメリットなんて吹き飛ぶんだけど、まあどこにATMあるのか知っておくのも悪くはないかなと。で、久々に通帳を見たら結構入っていてびっくりした。最近は販売代金を直で生活費に回していたので預金残高見てなかったのだ。もちろん、私としては多いだけで、普通に見れば大した事ないというか、ここからまた1年収入が無い事を考えるとなんともだけど。
・ふと地元の第二次大戦の空襲ってなんだっけ?っと思って調べてみた。東京が重点的に狙われた空襲だけれど、地方都市も狙われている。私はB29は高々度爆撃で焼夷弾を無作為にばらまいていたのだろうと思っていたが、実際には2000m以下の低高度で精密爆撃もすれば夜間レーダー爆撃もしており、通常爆弾も使っている。つまり、どんな爆弾を使っていたのか分からない訳だが、子供の頃資料として見せられた爆弾や被害にあったという墓石については、今考えて見るとそんな小規模爆撃に何の意味があったのだろうか?という気がしないでもない。
確かに当時その地区は疎開工場が造られようとしており、軍需工場も若干あったようなので、それを知って爆撃していたとすればアメリカの情報分析能力は恐ろしいのだが、実際はどうだったのだろうか?小規模だった事もあり人的被害も記録されていないのだが、適当に偵察がてら爆撃したのか、他の地域の爆撃の第2目標か何かで残った爆弾を投機したのかどうも分からない。
調べる過程で東京大空襲による無差別爆撃とB29搭乗員捕虜の扱いについてウィキに出ていた。戦略目標のみを通常爆弾で爆撃していた頃のB29の撃墜された搭乗員への扱いは概ね良好で戦争捕虜待遇を受けられたが、無差別爆撃を初めてからは民間人からは私刑で虐殺され、上手く軍人や警察に捕虜にされたとしても処刑される事が増えてきたそうだ。民間人への攻撃を行ってるんだからしょうがないと思うのだが、処刑に荷担した罪で戦後の裁判で戦犯として処刑された軍人もいて、なんだかなぁと思う。どっかの国の正義とか自由って結局こんなんだよね。
・PS3の初期型使っているのだが、ソニーが廃れた理由を痛感する。最大の問題は上面がひどいラウンド形状で上に何も置けない事だ。置くなというソニーの気持ちかも知れないが、ゲーム機を数台同時に使う事なんてないんだから、一番上に詰むのがPS3になる嫌な設計だと思う。そんな詰んでダメになる放熱設計なら背面から捨てろよと思うし、根本的に熱暴走しやすいんかも知れない(無理してオーバークロックとかしてるとそうなる気がする)。もう一つの嫌な点は電源スイッチの場所だ。普通のゲーム機はスイッチは上面にはおかなくなってきている。ファミコンやPSで猫がスイッチ踏むという悲しい事故が発生したし、横置き縦置きコンパチのゲーム機の場合はスイッチは背表紙面に置くのが常識。ところがPS3は何をトチ狂ったか表紙面を窪ませてそこにスロットと電源スイッチを設置してしまった。一つ一つでも嫌らしいのに、組み合わさると「猫乗る、でも脚の置き場が平らじゃないので唯一平面の電源スイッチを踏む→電源入る」という事故が絶えない。電源スイッチも以前の物理的にしっかりした、長く押せるスイッチではなく、簡単に反応してしまうのも良く無い。実際にはコントローラー側で電源入れる事が大半なので、こんなスイッチ滅多に使わないので存在忘れたりするだけになおさら始末に悪い。もちろん猫をそこまで意識して製品作れとは言わないけれど、要は奇抜さを押し出した必然性のないプロダクトデザインは嫌われるし大抵失敗作という事だ。正直私はPS3の筐体のデザインは格好悪いナーと見るたび思ってるし。
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Posted at
2015/11/24 20:13:57
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