2015年12月29日
お片付け
・今朝は初積雪だった。そんな厚くないが地熱がない所は残っている。当然だがソーラーも積雪していたのだが、除雪するほどでもない。ところで驚いたのだが、チャージャーを見たらちゃんと充電していた。考えて見れば薄い雪なんて光りを透過するか出来て当たり前なんだね。
昼間に古いバッテリーセットと交換して、そっちも満タンにしようと思ったのだけれど、接続したら青ランプがついて充電してくれない。過充電警報は出てないのだが、どうして10Vそこそこに落ちたバッテリーで?と思ってテスターあてたら両方で16Vしかなかった。あまりに電圧が低いので12V系だと判断してチャージも止めたのだろうか?(24V系は24V接続でしか動かない)。でも12Vとして満タンと判断したのだろうし。
とりあえずチャージャーを繋ぐためには最低限22V程度はないと駄目な感じなので、ACコンバーターから再びDCチャージャーを使って充電するという事に。幸い電圧は順調に上がってくれたのだが、温度が高くて放電が進んだのかも知れない。バッテリーは夜間テレビも1,2時間は大丈夫な感じ。50W程度なら二時間で100Wh=AC変換前が120Wとして24Vだと5Aか。このぐらいなら多分ディープサイクルにならない程度のサイクルのはず。
他にはサラウンドシステムを切り離す事にした。これ、常時15Wも消費していて電源切っても変わらないチャイナクオリティー(電源オフは言ってみればミュート)、確かにウーハーは低音再生があってゲームなんかだと臨場感が違うが、最近その手のゲームにもう疲れた。サラウンド効果もPC音源だとほとんど差がないし、設置が難しい。
・あとは部屋掃除で古い本を捨てて、農業関係の本を自作の新しい本題に詰めて一面で見えるようにした。量的にはカラーボックス2個二段置きとほぼ同じだったのだが、全部が一目瞭然なのがいい。他の部屋も読まない本を捨てて面積をあけ、もう一つぐらい棚を作るのも良いかも知れない。今日は天気が良かったのでベランダなども掃除していたが、暑くて溜まらなかった。外は雪がはじめて積もったので、外仕事は結局やらなかった。今年は降水量が12月とは思えないほど多くて、地面がドロドロにぬかるんでいて歩くとひっついて畑仕事が辛い。草生栽培の所はいいけれどね。
本はまだサイズがB6かA5ぐらいだからいいのだけれど、困るのがCDとカセット、ビデオテープ。CDは中途半端にコンパクトで1段に薄く並べると棚がもったいない事になる。出来れば密集して入れたいが、そんな物ないし。カセットはまあまあコンパクトでそれほど困らない(聞かないけど)、ビデオテープは滅茶苦茶体積が大きくてしかもまず見ないので捨てたい。
・オーディオはケーブルが融通出来たのでMP3プレーヤーで真空管に入力したが、全然音が飛んでこなくてびっくり。ここまでダイナミックレンジ低いかーって感じである。MP3の320kbpsで60デジベル前後という話があって、これはカセットと同じぐらいなんだが、聞いた感じはAMラジオか!?ってぐらいだった。音源かプレーヤーか、なんか「分からない」って人達もすごい多いので個人の感想とお断りしておくけれど、本当に駄目だった。ま、それはそれでいいのだ。
さて、あまり印象が良くなかったLEPYの2024なんだが(以前の日記で2040って書いた気がする)、デジタルアンプのTクラスというのについて「ああ、やっぱり」という記述をネットで発見したので書いておく。これはある会社が勝手にやってる表記なので一般的な分類ではないらしいが、「AB級の音質をD級の消費電力で再現する」という事らしい。AB級というのはプッシュプルを適度な効率で使っているという事で、純A級(ピュアオーディオは普通これ、真空管はそもそもA級でしか使えない)より下、B級より上という感じ。B級はクロスオーバー歪みが大きいのですが、そもそも効率が高いトランジスターだと微少領域から綺麗に立ち上がるので、この形式が絶対的な音の良し悪しを決めるって訳ではありません。真空管はあまりに効率が悪いがゆえ、A級で美味い場所だけで食わないといけないってだけです。私が古いだけで今のピュアオーディオはAB級が多いかも知れません。
D級というのはアナログアンプの作動方式ではありません。まあ名前や他社の呼称から推測するにデジタルアンプ(PWM)の事だと思われます。デジタルアンプは効率が高いので省電力って言いたいのでしょうが、そもそもコレがデジタルアンプだからそりゃ、なあ、って感じです。私は音の質や方向性から、「2024はカーオーディオの中身を取り出したんじゃないか?」と推測したと思いますが、はたせるから2024はカーオーディオ用のアンプ素子でした(2024はメインのトランジスタの型番が品名になっている)。まあ、お手頃なアンプとして車だと十二分なんじゃないですかねぇ。消費電力も低い訳だし出力も20Wあるから4ch積んで80W,大抵のスピーカーなら充分すぎる音が出るはずです。
あと、デジタルアンプに詳しい人達のアドバイスとして「デジタルアンプは電源が大事」というのが言われてました。ちょっとテンプレ化しているオーディオ「マニア」の恥ずかしい電源への拘りを想像してしまいますが、これはちょっと事情が違うそうで、PWMのパルスの作成に電源電圧が関わってくるので、電源が平滑じゃないと変動の影響を受けるそうです。「やっぱりオカルトじゃん」と言われそうですが、2024はカーオーディオで使うようにDC12Vで動くのでDCアンプです。しかしアンプ付属のアダプターはACを簡単に整流しているだけです。半波整流か全波整流か分かりませんが、平滑化してもリップルは残る訳で、本来の2024の性能を引き出せているのかは疑問が残ります。「そんなんDCアンプ全否定じゃん」と言われそうですが、実際DCアンプってUPSバッテリーみたいなのに蓄電して引っ張り出して使う物なので、あのアダプターのコンバーターで同じ性能出ちゃったらそれの方がおかしいでしょう。ま、これを検証するにはDCジャックから12Vバッテリーに繋いでみるのが一番なんで、いつかやってみたいと思います(やるとは言っていない)。てかDS1000が駄目になって気力が削がれた。一応年末だしクラシックCDショップでカラヤンの1976年版のチャイコの悲愴は買ってきたけれど。
・ソーラー温水器は弁周辺から若干の漏水がまだある感じ。凍っていたので水が落ちなかったが、先ほど給水側が溶けて給湯がはじまったらいきなり50度のお湯で出てきた。最初漏水で給湯側にお湯が入っていたのかと思ったが、凍っていた間にも給湯側は自然に落水した分があったので、それが若干はあると思う。まあ、それを鑑みても漏水はある感じだな。普通は水滴で分かると思うのだが、ここ数日天気が悪くて地面が濡れていて分かりづらい。
・以前から不思議に思っていたのだが、未塗装の金属板って光の反射率は高いのに、なぜあんな熱くなるのだろう。塗装してあるトタン板より温度が高いのが解せない。という事で調べて見た所、反射率が低い物は放射率も低いそうで、伝熱蓄積の場合熱をため込むという可能性が一つ。熱伝導率が高いので接触面への熱移動が盛んというのが一つ。それを考慮しても昼間のステン板の加熱具合とか理解しがたいな。
・課金ゲーの酷さがそろそろ国が規制するレベルになってきていて、この国のゲーム業界がますます拝金主義になってきているのを感じる。私はまだガラケーなのであんまり気にしないのだが、スマホ・萌え絵・ソシャゲあたりは陰謀論めいた悪の枢軸を形成しているような気がする。まあ昔のように車を乗り回す若者(私もその一人だった訳だが)に比べれば、無駄なエネルギー浪費も危険な事故もない訳だが、どんどん消費単位に飼い慣らせているなあって感じも受ける。
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Posted at
2015/12/29 20:47:26
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