2015年12月31日
明日から本気出す
・溝切(日立の仕上げ溝切 GA21)は軸を外したら内径14.7㎜だった。今主流の溝切カッターは内径15㎜と言うのが多いのだけれど、これは物理的に入るが、クリアランス設定がちょっと不安。カッターの方も内径14.7だったから、計り方の問題かも知れないが。実際0.3㎜なんて差の規格を作るとも思えないし。昨日刃を外さずに計測したら14.5㎜だったけれど、これはシャフトの切れ込みがあるのを見逃して測定していたみたい。まあ、実際の所、4㎜の溝は丸ノコ数回ストロークとかトリマーの方が良くて、溝切りでやるのはよっぽどという声がプロから多数。トリマーは横切りカッターだから効率悪いし音がうるさいのだけれど。どの道具を使うにしてもガイドやホルダーがないと上手く作れないんだよねぇ。
・ソーラーウォールの詳細なスペックが分かって来て、色々考えている事に感動した。まず、あれ、パンチングメタルだと思っていたのだけど、よく見ると違うのね。打ち抜き金網というのがパンチングメタルの古い呼び方だけれど、ソーラーウォールのそれは四角いのを打ち抜かず曲げているように見える。以前から疑問だった「打ち抜いたら受光面積が穴の分減るんじゃないのか?」というのの一つの答えだ。また丸い穴は通風面積に対して接触面積が最小にあるので伝熱には向いていない。スリットとか、そういう形のが良さそうで、ソーラーウォールはそういう形になっている。板厚は0,8㎜で、恐らく外壁材として使った時の強度なんかも考えての値だと思われる。もっと厚いと思っていただけに、その薄さが目立つ。当然ながら熱容量を小さくするためだろう。
さて、このソーラーウォールはかなり低価格で出来るはずで、メーカーだと外壁材の中ではこれより高い物があるような事も言っているが、値段を公開していない。そしてコレの二次使用品やコピー品がおっそろしく高価なのはむしろ普及の阻害要因じゃないかと思ったりもする。まあ特許的な物が関わりづらいので、勝手に安く作って普及させればいいとも思うのだけれど、アルミ板のパンチングメタルがかなり高価だったり欲しい形がなかったりする。
・今年もう一つ挑戦してみたいエコ作戦は中水の利用だ。これまでも洗車など外水は中水タンクを使っていて充分だったのだが、毎日洗車や水くれをする訳ではないので使用量より溜まって溢れる量の方が多い。またタンクが沢山余っており、梅雨時をはじめ水を溜めようと思えばそれこそ何トンでもという感じだ。一方でうちは古い型式のトイレなので特別節水タイプではないから、多分13リットル(小は8リットルぐらいだそうな)タンク。メーカーは1日に一人40リットルぐらい使っていると計算しているし、多分一番水を食ってるのはトイレだ。貴重な水をもったいない事に使っている。
さて、雨水のトイレ利用は先人も沢山いるし大規模施設もあるのだが、常々面倒に思っているのはポンプをリアルタイムで駆動しなければならないという事。水中ポンプって結構遅いし水圧低いし、強力な奴を使えば電力も使う。高い所に小さい貯水層をおいて、そこに揚水しておいて、必要に応じて給水、ポンプは小型な物を自動ストップスイッチで使うってのじゃ駄目なんだろうか?と考えたりする。最大の問題はまあ凍結なのだろうが、元から冬場は雨も少なければ大きい雨水タンクも凍る事が多いので水道でいいだろう。あともう一つは水圧なんだが、これは私には納得しかねる部分もある。中水利用していると分かるのだが、タンクの高さは1m程度なので水圧は0.1kgと水道の1/20以下なはずだが、水量的には水道と全然遜色ないぐらい出てくる。給水だけが目的ならかなり水圧は低くても(フラッシュバルブ式トイレでなければ)平気なんじゃないかと思ったりする。揚程3mで毎分3リットルぐらいのポンプなら12V5W程度で動くしなぁ。
・今朝は雪がうっすら積もっていたが天気は相変わらずの快晴。まず薪ストーブを付けてちょっとした作業をしてたら、アッという間にお湯が沸いて部屋が15度ぐらいになっていて驚いた。あと、改めて感じたのだが、冬の台所の寒さの原因の一つは外部からの熱流入の少なさのようで、同じような外気温度で放置していても、どんどん温度が下がってきている。今朝は5度ぐらいだった。まあ蓄熱させなきゃ窓から温風が入ってくる訳でもないからしょうがないし、断熱頑張れば当然流入熱量も減る。うちは増築を繰り返しているので、奥座敷になった所が寒い。部分暖房は結局そっち側から冷やされてる気がする。
ミライースのコーティングだが、ブリスが容器の中に半固形化して残っていたのでお湯で溶かして利用。暖かい場所に置いておいたら中身が飛び出してほとんど無くなってしまっていた。まあ半分ぐらいまでは使っていた気がするけれど。今は新しいタイプも出ているようだが、値段を考えるとちょっとなぁ。コーティング作業は適当に水かけてブリスかけたスポンジで広げて再び水かけてから拭き取りで終了、物の5分10分の作業。輝きは相変わらず良いのだが、弾かれる感じの部分もあって均一とは言い難い。塗装は昨日褒めた通りだけど、ライトのカバーが少し心許ないかな。これは今の車全般で言われているけれど、樹脂ライトの保護クリアが剥げやすく、すぐに紫外線劣化で黄化・白化して照明が暗くなるし見た目が悪くなる。特に明るいランプを入れて光を集束するプロジェクター系、日光にさらされる上向きのカバー(フィットとか)が弱いが、同じ型式でもまともなのもあるので、最終的にはコストなのだろうと思う。特殊コーティングとは言うが、ウレタンクリアで直している人が多数いるので、そこまで気にする必要もなかろうが。あとは乾いてからグラスエリアに撥水コートして終了。倉庫漁ってたら撥水剤が2個も出てきたので、ミニキャブにも使って一個終わらせた。
屋根は昨日から低温で雪も積もっていたので昼間でも若干塗膜が不安定なので作業はやめた。というか、この時期に塗るのは良く無いね。
・熱交換機って高い高いと思っていたが、今は結構安いのもあるのね。ヒートポンプによる熱交換がエコ技術として持てはやされているけれど、熱交換機じゃ駄目なんだろうか?とちょっと思ったりする。まあ乾燥の場合は湿気は捨てたいが、熱交換機は湿度が下がるを嫌ってわざと紙で熱交換機を作って湿気は残したりするので、そのままだと駄目だろうとは思う。でも、そんなの交換ユニットをアルミで作ればいいだけの話なので、簡単だと思うんだが。
・新聞をちょっと見せて貰ったのだが、今の新聞ってなんだかなぁって思った。社会の公器だから減税とか恥ずかしい事言ってる所もあったけれど、もう半分以上宣伝じゃん。広告は広告で別紙とか欄下に入れて置かないと、もうあれ雑誌と変わらないよ。最近、アマゾンがお坊さんのサービスを取り扱うようになって宗教の商品化を仏教会が批判していたけれど、結局あれもお布施なら非課税という事が全ての元凶という話も出ており、公共性と非課税の関係や線引きが難しくなってきたと感じる。坊主はアコギな商売している所が多いので、個人的には課税してしまった方がいいと思うけどな。それで莫大な税収が産まれる訳だし、どうしても信仰の自由がとか言うなら非課税限度額を設定すりゃいいだけの話だし。戒名に300万とかで非課税とかばかげてる。同様に新聞も本紙部分を文章量で割って、非課税部分を出したらどうだろうか?
あと、何をトチ狂ったのか、ボルドー5大シャトーの詰め合わせをスーパーが売ってた。価格は38万円ぐらいで、おおよそ客層がかぶらないと思うんですけど・・・ビンテージも書いてないし。ただ、個別に買うとどのシャトーのも10万ぐらいするので、お買い得ではある。
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Posted at
2016/01/02 02:15:01
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