2017年03月31日
アカシア駆除・掘っ立て小屋のラーメン屋
・ミライースのオイル交換の整備手帳のPVがなんかえらい事になったんだけど、バグか?自分でやりたい人がウン百人もいる訳ないよな?結局オイル交換代は一回3500円(オイル込み)もらう事にした。今度はステラの方もやらないといけないな。これまでは1年1回以上の周期(下手したら車検間そのまま)だったのでフィルター交換も毎回を薦めて置いたが、オイル時間管理だったらフィルターは2回に1回じゃなくて距離管理で平気かもなぁ。まあODDの数字もラベルプリンターで貼り付けてあるから、オイルも距離管理に出来るっちゃ出来るんだけど。ステラとミライースで年2回から4回交換すると、一回2.5リットルで20リットルあると8回分だから2~4年分って所か。刻印テープはちょっとノリ残りするので、直貼りはしない方が無難。
・ロールボックスは使い勝手が良かったのでもう1個購入、キャスターが壊れていたのでキャスターをおまけしてもらって自分で付け替え。が、キャスター外したら足の長さが違って、結局ホイールだけ流用する事に。さらにキャスター取り付けを逆さにするとかマヌケ。3台とも違うメーカーの物だったが、今回のが一番幅があって固定も良い感じがする。その分とても重い。
・今日は昼間から小雨がぱらついていた。巨峰苗園(っても、もう昨年から収穫で10万ぐらい売り上げになってた)の仕上げ剪定と剪定枝の運び出し、緑肥として使っていたヘアリーベッチが越冬してすでに大きくなり出しているので、早めに除草しないといけない。ヘアリーベッチは使い所が難しい緑肥で、確かに肥料効能は窒素換算10kgとも言われて後作のジャガイモが滅茶苦茶大きくなって驚いた事もあるし、アレロパシーや被覆で他の雑草を退治する事も出来る。しかし、ツタ性で発芽率もいいため、1度繁茂しだすと歩くのが困難になるほどだし、花にミツバチが寄ってくるため、長靴に入られて刺される事が何度かあった。あと、機械のシャフトに巻き付くと驚くほど強度があって壊してしまう。草刈だとツタなので意外と切れて無くて再生がすごい事も多い。除草剤への感度は高いのだが、これまたツル性で量が多いため、根絶させようと思うとなかなか思うように進まない。また抑草効果は超高密度で繁茂すれば日光遮蔽で枯れてからもいいのだが、それほどでもないと後作(?)の雑草が滅茶苦茶伸びてしまう。枯れるのが7月ちょいと比較的早いため、最近問題になっているアメリカセンダンに全く効果がない。カゼクサとかには効いている気がする。
以上の事から、成園化したブドウ園で、乗用モアでも使えるんならいいんだけど、傾斜地の育苗なんかで使った日にゃあえらい騒ぎになります。完全放置にするんだったら、自己再生でかなり長い事単独繁茂して有害雑草を抑制するのでいいんですけどね。あと、これに限らないけど、緑肥使うとコウモリガが寄ってくるので、それも問題。夏に生えてるとどうしても蒸散で蒸れる気もするし、基本的にはヘイオーツとかエンバク・ライムギあたりが無難な気がする。また、粘土質な転換園だとライムギとかの根耕で排水性が上がっていい結果になるみたいだけれど、礫質で元からはける場所で使うと排水が良すぎて今一な結果になった。ついでに、ここに防草シートを使っていた残骸があったので持ち帰って使う予定だが、こいつも株元には向かない。面積が広くて多くカバーする場合は効果があるのだけれど、大抵のは1m幅なので容易に他の草が張り出してくるし、カゼクサをはじめ野生の凶悪な雑草は簡単に根が貫通してしまい逆に始末に負えなくなる。透水性があるので期待したが、やっぱり黒マルチの方が結果は良かった。
・話がそれた、この巨峰園は周囲がニセアカシアなので、これもチェンソーでばらして運び出し、棘が多くてほんと嫌な植物だ。特定外来種指定に養蜂家が反対しているらしいが、逆に言うとハチミツの一原料というだけでこれだけ有害な物が野放しに近いというのはどうなんかと。私は「国産のニセアカシアのハチミツ」だけのために、そういう事が起こる事が嫌だ。といってもニセアカシアの駆除が禁止な訳ではないけどね。明治にこれを入れた時はこんな有害とは思わなかったんだろうし、当時は木質燃料需要はいくらでもあるし早期緑化の方が重要だったのだろうけど、なんか星新一のショートストーリーを思い出す。
・あと、この園は湧水があり、昨年末からかなり水が出て地表の崩落すら見られるので、暗渠パイプ買ってきたから埋めなくてはいけない。ブドウの植栽位置より低い崖の中腹なんだけど、ユンボを入れるには傾斜がきつく地盤もゆるいので、どうやって埋めるかが課題。まあ人力になるんだろうが、そうすると比較的表層に留まるだろうな。崖の上の部分からユンボで深く掘って元から断てればいいが、今度かなり掘る事になる上に地下水の流れが見えない以上無駄骨にもなりかねないから、これは今後の課題。この工事でとりあえず良くなればスルー出来るし。この巨峰園は昨年パープルと同じ時期に潅水かけたんだが、幸いこっちはちゃんとした果実になったし、地下水位はそこそこいいかんじ。
・明日も天気が良くなれば巨峰苗園の仕上げ剪定、トップジンM塗りと運び出し、除草あたりか。スチューベン園の仕上げやって枝を全部集めて焼くようにもしなければ。
・羽目板や床板の見積もりがやっと出てきたんだが、送料が結構かかる。ちょっと安いぐらいじゃ少量使う程度だとホームセンターあたりで買った方が割安になりそう。珍しい材や高級材、逆に極端に安い場合はその限りじゃないけど。これが自宅まで届けてくれるんであれば手間賃だと思って割り切れるけど、運送会社営業所止めで10キロも向こうに取りにいかされるとなるとあほらしい。まあ短尺に切って送ってもらえばいいらしいけどね。私も4mを一本で使いたいとか特にはないし。
価格は5万円ちょい(送料込み)なので、安いと言えば安い。具体的には畳の張り替え費用が一畳1万ぐらい、今回の木材でおおよそ6畳一間の床と壁を張り替えられるので、畳の表替えだと思えば安い安い(というか最近畳の価格がもうかなり高いのである、需要ないから畳屋も高い奴しか扱わないし)(ライフスタイルから言っても物が多い家で畳にはもう戻れないと思う)。他には根太と下地板が必要。羽目板はB級品なので、実際取っても見て良ければ他の部屋にも使いたい。砂壁はもちろんだが、布壁ももうボロッボロだからだ。
・昼間は今日は出先だったのでラーメン屋に入った。最初の店は満員で待ち時間が長かったので適当に国道を走っていったら、系列の店がガラガラ、わずかな距離で明暗分けるよなぁ。店の内装を見ていたのだが、ここって建物がすごい安普請で感心した。2×4に近いのだけれど、外壁側のみOSB合板があり、内側は2×4材みたいなのと、その2倍幅の柱が筋交い無しで組まれている。で、その柱を良く良く見ると、場所にもよるが集成材のようだ・・・あれ?これ工場で集成したんじゃないな、横からネイルで止めてある。ん?って事はこれも2×4材の抱き合わせか!?それで柱にしちゃっていいのか?いいのんか?という感じ。また外壁側OSBって事は、断熱材はどうかと言うと、全く入ってません(笑)。いやね、以前から本店の方もやけに空調ガンガン回しているなと思っていたんですが、これ掘っ立て小屋ですわ。まあラーメン屋なんてプレハブっぽいのもありますし、それで味が良い事もあるので、「店舗に経費掛けないのは経営判断としてアリだな」って思いましたけどね。すでに厨房の方は天井とか歪んでいたので、10年~15年ぐらいの耐久性で郊外に適当に新しい店を出すんならいいんかも。どうせラーメン屋なんて入れ替わりが激しいし、古い店改装するコストや、いびつになる内装(その近くにはスタンド改装のラーメン屋とかあるが、さすがにへん)を考えると、建築基準法が多分住宅よりゆるいであろう店舗ではあり。ただ空調コストはかなり無駄多そう。
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Posted at
2017/03/31 23:19:09
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