2017年04月07日
軽油用携行缶
・仕事はユンボで植え穴掘り全部やって、用水引きこみのパイプを許可もらってひっぱらせてもらい埋設し、コンクリで漏水対策、大きな石が多くて大変。また抜根を3つほど行った。ミニユンボでも結構抜けるな。以前から気になっていた圃場内の石とか折れたコンクリ柱撤去とかも行う。ユンボ大活躍だが、軽トラへの積載はほんとうに気を使う。アユミにストッパーないし、そもそも積載量が・・・って事で本当は荷台にフックが欲しい所。
夕方からはトタン張りやって終了させ、ユンボでハウス予定地の均平を大まかに取ったのだが、基準線が無いので良く分からない。レーザーもちこんでもユンボに乗って見られる訳じゃないので、遣り方をするため杭と野地板を購入、明日は杭を打ち込んで縄張りやって、レーザーで水盛りかな。新植してしまえば、割と安心してハウスや他の修理に集中出来そうだが、体がきつい。
・JAのスタンドを使わない事にしたので軽油をセルフスタンドで買おうとしたら「灯油缶では売れません!」との事。え、これまで普通にこれでうってもらってましたがな!まあスタンドスタッフと言い争っても無駄なので、とりあえず今後は灯油ポリタンクは使わないって事で入金した分だけは給油してもらった。スタンドに緑のポリタンクの宣伝が貼り付けてあり、売らんがなのためじゃないの?と思いつつ調べて見た所、非常にややこしい事が分かった。
軽油のポリタン給油についてだが、物理的に言えば灯油と同じ分類なので灯油が給油出来て軽油が入らない、という事は全く無い。事実現場だと白のポリタンは良く見るが、あれは赤だと灯油と紛らわしいからだろう。一方緑のポリタンもあって、消防法適合と書いてあるが、ほとんど灯油用と変わらなくて割高なだけだと思う。ま、灯油に混ぜ物して軽油にしちゃうならホントなんでもいい話(公道走らない機械ならね)。では、なんで専用缶の話が出るかなんだが、これが微妙な話で、一時期ガソリン携行缶での事故が多発したので携行缶の規制というか締め付けが厳しくなった。その折りに軽油に関しても行政指導みたいなのが入ったらしい。しかし、軽油用の携行缶に関して消防法で素材に関して指定はなく、ポリの物も当然認可を受けた(緑のポリ缶)。それだけなら「灯油用と軽油用でなんかが違ってるんじゃない?」という程度の話なんだが、ややこしいのは「一部地域では軽油用ポリ缶にスタンドが売ってくれない」という現象がアマゾンあたりでも報告されている。
で、検索さらにした結果、どうも「スタンドに対する消防署の指導や判断は地域差があり、統一基準もない」らしい事が分かった。だから「灯油ポリタンOKでも」「緑ポリタン以上OK」「金属タンクのみ売る」と分かれてしまっているらしい。「消防法の認定受けてる必要はどうなのか?」だが、これも難しい。確かにガソリンだと消防法の認定容器じゃないと売ってくれないと思うのだが、軽油に関しては金属容器のみ売るスタンスの所でも「ペール缶OK」とかある。ガソリンだって昔はオイル缶とかに売ってもらえたし、多分今でも売ってくれる所もあるだろう。要件に適合って名称で売られている商品もたくさんある。ゴチャゴチャ書いたが、結局いつものごとく「世の中は理不尽でそれに竿さしても流されるだけ」という事である。うちには携行缶が3つもあり、調べたらガソリン用と書かれている金属携行缶は「灯油・軽油も入れられます」って書いてあるので、大人しくそっち使うわ。灯油ポリタンに入れて置くと、時々親が勝手にストーブに入れてえらい酷い臭いした時あったし(デカデカと灯油って書いてあっても)。
・家探しは頓挫というか、半分諦めた。というか虫が良すぎた。まともな家なんか出てきゃしないし、普通の売り主を期待するぐらいなら、普通に自分で稼いで建てた方がマシだという当たり前の結論に達した。まともな中古住宅市場があるなら今頃空き屋なんて問題になってないし、どうせ新築の方が経済効果高いんだろう。もったいないけど、しょうがない事だ。
・あと、とあるブログ読んでいて反省点、あまり計画やシュミレートしすぎると、それで満足して実行が伴わないんだそうだ。そうやろうな・・・
・昨日はとあるお寺がすごい混雑していた。最初縁日(?)みたいなものかと思ったが、喪服の人もいるし葬儀っぽい。でも最近お寺で葬儀するのって見ないので不思議。故人の名前が書かれていたが、とある議員の名字と一緒だったのでちょっと気になる。
・ブドウの切り口からは水が出るのでトップジンMという癒合剤を塗る事になっているのだが、最近思うんだが「癒合剤で水止まらなくね?」という問題。成分は酢酸ビニルという木工ボンドと同じで、木工ボンドには耐水性は一切ない。つまり水はドバドバ出る。デラ程度なら止まるかも知れないけど、大粒種や大きな枝だと無理。あと、今年は接ぎ木を作った関係でトップジンMの殺菌能力も見る事が出来たのだが、皆無だった。ほんと皆無。溶液をつくってドブ付けでコートしておいたのだが、2日以内にカビが発生する。比較対象は発生していない。まあこっちは乾燥防止なのだが、良く聞くように「パラフィンテープマキマキ」の方が遥かに良いというのが分かる。それではトップジンM以外で何かないのか?微妙な所だが薬剤系は農薬法でアウトだし、安くて防水性がある塗料(例えば長鎖アルキドとかクレオソートとか)は多分ダメ。大きな切り口に関しては今年から使い出したとある金属泊が割といい仕事していて、今切り口がはっきり水と溶液で盛り上がっているが、水を止めているというのとはちょっと違う。
・昨日は中華料理屋に行った。比較的近所で値段も味も内装もそこそこだと思うのだけれど、最近あんまり足が向かなかった。で、入って見てダメになった理由が3つ分かった。その1、外から見えない。以前は外からある程度中が見えたが、今はメニューをベタベタ張って隠している。確かに見えすぎても落ち着かないが、コピーの裏を外に向けて客が来ると思ってるのか。その2:駐車場の車 ここ、何故か駐車場に従業員が車とめて客を装っている。囮としての意味は分かるが、DQNっぽい車だと引く。その3;禁煙じゃない。今、分煙が進んではいるが、小規模店舗だと難しいので、禁煙か逆にスモークフリーに分かれている。飲み屋なら喫煙もまあ多少は分かるけど、食事する店でタバコが自由だとまともな客は二度と来ないと思った。タバコ吸われるとこっちも味が分からなくなるわ。
・ファンの人のブログで新型ミライースが具体的な形になっている事を知った。初代ミライースは第三のエコカーとしてハイブリッドやEVという飛び道具を使わず枯れた既存技術の改良でリッター30(後に35.2kmまで改良)という優れた数字と、79万円という低価格(まあ客寄せグレードだけどな)を実現していた。またOEでトヨタとスバルでも売られており、結構売れた車種だと思う。2011年発売だから6年ほどでFMCと堅調さが伺える。反面、アルトがかなり台数出ている印象で、商品力の向上が必要だと思ったのだろう。後発のアルトの優れている点はなんといってもプラットフォーム、あれだけ軽くしたミライース(730kgぐらい)よりさらに80kg近く軽い650kgとなっている。軽ければ安く出来るし、同じエンジンでも良く走る。あとアルトはMTがあるのも見逃せない。
で、今度のモデルチェンジでミライースも大幅に軽量化、トヨタのTNGA(どう見てもTENGA)みたいなプラットフォーム名称あるんだけど忘れても良さそう。アルトと同程度の車重で一時期はリッター40の声も聞かれたが、三菱の燃費偽装問題もあり実燃費に振って35程度って話も見かけた。まあ実際ミライースが40で出すとスズキがまた40.4とか出してへんな刻みが始まるから、最初35ぐらいで様子見なんじゃないかな。またJC08のふがいなさにISO基準みたいな燃費表示になるという話も既定路線なので、ミライースではそっちでの実燃費を稼がせたいという気持ちも見えるし、トップランナー方式の燃費基準でミライースで40とか出しちゃうとムーブとか売れ筋トールワーゴン系が全部非エコカーになってしまうという問題もありそう。
さて、初代ミライースに乗って思ったのは「乗り方による差異が大きすぎて、犠牲にした物の恩恵を受けられないユーザーもいる」「ランニングコストに一部高い物、数字だけの物がある」「価格設定が気に入らない」「見た目はこのぐらいが好き」ってな所がある。まず乗り方の差だが、ほんっとうに何にも勉強しないのが乗ればワゴンR以下になっちゃうのね。もうね、出来ればハイブリッドカーのパワーモードの逆のエコモードボタンを装備して欲しい。馬力30でアクセルにも反応ダルにしていいから、不勉強なドライバーにもエコドライブがどういうもんかわかるようにしないと、永遠に数字だけ一人歩きしかねない。インジケーター色なんか誰も見てないよ、ほんと。
ランニングコストで問題なのは専用バッテリーM42が高い事と、OEタイヤがほんと酷かった事が挙げられる。じゃあリポのサブバッテリーみたいなシステムがいいのか?なんとも言えないんだが、次もダイハツはソレは使わないみたい。タイヤは650kgだったら145まで下げても全然平気だろ、アルトがその頃は135/80SR12とかだったからな。ただ145幅だとタイヤ組む時ビート上がらない事があるんだよなぁ、どうせホイールの幅だって下げるんだろうし。まあ自分でやらない人には関係ないが。
価格設定は100万と大雑把な予想が見られたが、アルトがかなり安い事、スペック面であまり向上させてない事などから、新型でも客寄せグレードで値段押しするかも知れないという予想もある。実際そんだけ軽くする事や既存技術であることを考えると物価分考えても80万あたりからボトムグレードもありうるが、やっぱり売れ筋は90より上あたりだろうな。見た目はセールス資料の写しを軽く見た限りだが、現行の方がずっといいと思う。新型を見た時は最初現行パッソのカッコワルイ方かと思った。その印象を分析するに、新型ミライースはエクステリアに少し問題がある。
先日パッソを「小型という枠の中でクリーンながら軽と差別化したワイドボディー」と書いた。ハイト同じぐらいでワイドにして登録車とアピールしているように感じたのだが、軽枠のミライースでそう感じるのはおかしい。なんで軽枠なのにそう感じるかと言えば2点、まずグラスエリアが小さい。特にリアの窓がこれはめ殺しか?ってぐらい小さい。なので相対的に車体が大きく見える。同様にフロントガラスも小さく見える。現行ミライースは空力を優先してかなりフロントガラスを寝かせたため、小さいガラスもあり上方視界を犠牲にしている感があった。一方新型はパッソ同様ボンネットを水平に近くして屈折点をよせてガラスをほどほど寝かせながら小さくしている。その手法自体は評価したいのだが、さすがにショルダーラインとボンネットの高さがちぐはぐで、頭だけ別の車をくっつけたかのように不細工に見える。まあ撮影ポイントがややアオリ気味なので、普通の目線から見てそう感じるかは現物次第だが。他にもリアのスラントをより強めてドラッグ低減を図っているように見えるし、軽く抵抗を小さくするために車体をさらに小さくしているように見える。ミライースは私は実用性は許容範囲だったが、これがエッセみたいになるとさすがに・・・って気になる。車高も1500と同じ程度になってるが、かなり手前でピークがあってダラ下がりデザイン(これもドラッグ低減)なので、後席は人が住めたモンじゃなくなる可能性がある(現行も最初はヘッドレストすらなくてさんざ叩かれたが、同じ事やると予言)。四隅もかなり丸っこくしたし、空力的には正しいのだろうけど、初代にあった「若者が再び自家用車として選んでくれる」というメッセージから、一気に所帯じみた白物家電化した気がする。まあ、実際、そういうユーザーも多いのだろうけど、現行ミライースはカラーバリエーションを増やしてからビビッド系はあきらかに若者が乗っているので、今のはどうもなぁ。
と否定的な意見も書いたが、ライトの位置は評価したい。今の軽ってスラントしたボンネットに無理に入れるからくハロゲンだと光束が集まらない暗いライトになりがちだった。この複眼みたいなデザインは嫌いだが、垂直面に近いライト配置はおそらくそこらへん改善されるはず。ただウィンカーとかを相変わらずコンビ化すんのやめろ、ライトと混じってほんと見づらい。ウィンカーぐらい着色ランプにして離せ、そのぐらい払うから。そして、結局そこらへんを突き詰めると、商用車としてデザインして欲しいと切に願う。ほら、ちょっと前も「トヨタでまともなのはプロボックス」みたいな本があったじゃない。ダイハツ・トヨタが下手にデザインするぐらいなら、そこらへんなげうった商用車の方がほんと合理的でいいのよ。初代ミライースみたいなカッコ良さは要らないんだったら、もう夢なんかいらないから軽のプロボックス、そのコンセプトで出して欲しい。まあそれアルトで充分じゃないかって言われますけどね、ミライースにバンないし。
・明日:新植、マルチ、誘引、ハウス予定地削りらへん。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2017/04/08 21:16:25
今、あなたにおすすめ