2017年12月31日
日没
・コンテナで運んできた薪を使い切ったので再び切ってきた。今回は倍の量を切ったので、切断はチェンソーで楽なんだけど、運ぶのがやや手間。っても集中して沢山やるよりはずっと楽だけどね。軽く汗もかいて暖かくなった。早速お湯を沸かして紅茶を水筒で作ったり、ゆで卵を作ったり、カボチャスープを作ったり。ああ、薪ストーブは料理が捗る分太って困るわ。
さて、先日買ってとても美味しかったバターナッツという名前のカボチャを今度は1本買った。これは長い系統のカボチャで先日食べた「甘龍」に似ているのだが、あそこまで首がながくないのと、肉質がよりねっとり系なので、スープにするとのど越しが滑らかになる。圧力鍋で仕込んだ限りだと、わざわざミキサーにかけなくてもポテトマッシャーだけでほとんどトロトロ。そして私が特筆すべき美点として挙げたいのは扱いの良さ、特に皮関係。カボチャって皮が一番栄養があるので食べたいけれど、粉々にするにはミキサーが必要だ。捨てるのはもっと面倒。その点バターナッツは皮ごとゆでると皮がべろんと一枚で残るので、ごく薄い部分を捨てるだけでいい。また火通りが良く色も鮮やかで食欲をそそる。包丁でも切りやすい。ただ、重いカボチャのあのホクホク感やポタージュにしても感じるがっちりした食感は無いので、使い分けかな。また低温に比較的弱いのか、肉がしみたっぽい所があった。
年末年始はいらん人出であちこち混雑しているし、浮かれた不良っぽいのも沢山見るようになったので、こもってすごそうと思う。スーパーとかもわざわざ三が日営業を頑張らないと言い出した反面、そもそも元旦が特別な日や商戦であるという感覚もなくなって、コンビニみたいに通常営業って感じのところもあるし。
・寝室の二重窓をやっとくみ上げた。溝にはめてもポリカが歪んで外れて組みづらいので、テープで貼り付けてやったら比較的簡単に組めた。というかサブロク一枚物以下だと二重を作るときに組むのが難しい。また45度カットの功罪だが、ネジって「引っ張る力」には強く効くが「せん断方向方向」には弱い(ネジ山が緩む」のだけれど、45度だとお互いが引っ張り方向に力を変換できるので、比較的しっかり効いた気がする。はめ込みもぴったり、というか少し隙間が出来るはずだったのに出来ないぐらいに入った。効果はどうなんだろうね、放射温度計で見た限りでは残念ながらあまり差は出ていないというか、ポリカは透明だからかちょっと数値が安定してなくて分からない。
・ところで、障子ガラスに使われていたガラスも結構な枚数が出た。破損した物は捨てればいいが、正常な物はなんか活用してやりたい。しかし磨りガラスであるため透明ではない。だから熱の取り込みなんかにも使えないのかな?と思って調べた所、透過率自体は磨りガラスも透明ガラスも変わらないという驚きの結果だった。いやあ、そうなの?微細な凹凸で相殺しちゃうとか乱反射しちゃうとかないわけ?とも思うが、そんなのは微々たる差なんかも知れない。ただ、耐熱温度が割と低い(磨りガラスだからかフロートガラス一般なのか不明、ただ傷がある状態なのでクラック入りやすいのかも)ので、高温の場所には使えない。また、当然だが、割れやすい。安全性も考えると普通に破棄した方がいいのかもね、透明なの買ったって驚くほど高いという訳でもないし。
・「晴天を誉めるなら夕暮れを待て」 久々にアスカの歌を聴いた。95年頃だそうだが、この人の歌はいつも時代が良く分からない感じがつきまとう。チャゲの少し軽いイメージに対し、アスカはシリアスで、エンターテイメント性よりメッセージ性が強い。常時それだと疲れるので、あのユニットはいいバランスだと思うけれど、こういうシリアス一辺倒な曲があってもいいよなと。アスカの度重なる麻薬使用は本当に残念だし、この曲にも感じる自分の世界に現実が追いついてないような焦燥感が麻薬に走らせた気もするのだけれど、動画サイト見るとひっそり復活しているようなので、今度こそ期待を裏切らず、追いつけないものはあきらめてもいいから、それを認めて歌っていって欲しい。ASKAの人生は曇ってしまったけれど、それで晴れがなくなったことにはならない。
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Posted at
2017/12/31 23:27:39
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