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イイね!
2018年01月09日

マスタング完成・スツーカは途中まで

 ・今日は雨降ると思ってたらガッツリ晴れて負けた気分。気温は久々に高くて10度台に届き氷点下にもならなかったみたい。室温も高いがこれは外気温の影響だったのか。ところが昼過ぎちょっとで雪が散りだし温度がガクンと下がりだした。台所のストーブはまた終日運転で、トリプル窓の効果ははやり数字でも確認できたのだが、足の寒さは全くだった。気温18度、床10度はうちの温度で言えば高い方ではあるんだけどねぇ。

 ・マスタング1機目完成!ステッカーの余分を切ったり浮きを抑えて、細かいアンテナや足を付けた。今考えると、これは習作ではあるが、技術的には明らかに難易度は高かった。プラッツの造形が良くてフィッティングが良好だった事は幸運だったが、正直連続でタスキギーエアメンに挑戦する気がおきない。とあれ、完成するとまさに金髪碧眼のイケメンナイスガイそのもののP51D君である、大事に保管展示しておきたい。しかし、他の機体は駐機状態のイメージが湧きやすいのだが、マスタングってあんまりその手の写真とかないよね・・・

 ・もう一つ、このモデルを作って勉強になった事にマスタングの主脚引きこみカバーがある。マスタングは空力的にも洗練されていて、尾輪も引きこみされカバーが閉じる構造だが、主脚も完全にカバーされるようになっている。そのカバーだが、2分割なだけでなく、分割側も独立動力があるので駐機状態ではカバーが閉じているのが正規だそうだ。プラモデルだとここを零戦などのように「開いた」状態で作ってあるのが多いし、そういう事が出来ない訳ではない(そういう写真もあるし、タミヤもあけてる作例だ)から構わないのだけれど、逆にゼロは脚を閉じてはじめて内側のカバーが押されて閉じる構造なので、駐機状態で畳む事は出来ない。そもそも油圧引きこみ脚のポンプ容量を小型化のために最低限にしてあり、片足ずつ畳むほどの拘りだものな。逆にマスタングは離陸すると1度格納カバーを開いて脚を引き込んで再び閉じるという行程を経る事になる。
  なんでそうするのかはちょっと分からなかった。大きいため離陸時の空気抵抗や不安定要素に繋がるのか、なんらかのメリットがあるのか。あの位置は揚力はさほどじゃないかも知れないが、ペラ後流は当たるだろうし。

 ・さて、マスタングの次ぎはどれをやろうと思ったが、1/48はどれも超巨大に見えて目が眩むので1/72のスツーカから取りかかった。空物はマイナーなフジミだったのだが、はたして結構作りづらいパーツ割りやランナーの付け方してあって、出来ない訳ではないが面倒だなぁと。また説明書ももちろん構造上正しい付け方は書いているが、塗装などを考えると違うので、分解図ぐらいに考えた方がいいかも。しかし最大の問題は穴あけの多さや不親切さだよなぁ、穴のサイズも書いてないし四角い掘りはあるし、リアルっちゃリアルなんだろうけど。一方でラジエターとかの造形は甘くてキリッとした部分が少ない。イモ付け接着とかもあるし、逆にペラはこういう作り方すると接着して動かなくなっちゃうだろと言いたくなるへんな方法だ。何のために分割してるんだか。まあ私も何機か組んだ経験があるので、そこそこしっかり出来ていると思う。面倒な部分はほぼ終わったので、あとは大物を組み合わせて塗装とステッカーで物になるだろう。
  サイズが大きいので小物は比較的楽で、特にメーター回りはステッカーで再現出来るので楽出来る。最初なかなか剥がれず、番号が浮いたりしだして「あ、これは破れるか分解する!」と心配になったが、なんとか剥がれてついてくれて、マークソフトナーで綺麗にフィットしたので満足。あとは個別のパーツを一つにして塗装という楽しいプロセスだ。もっともキャノピーは辛い。スツーカはまだ骨が多いキャノピーな上、マスキングテープも付属しないので、1個1個チマチマ貼るしかない。細切りにしたテープをチマチマを合う形で貼っていくのは苦行だし、それでも曲面へのフィットは自信がない。
  もう一つ残念なのはパイロットが付属しない事かな。Ju87は忘れられがちだけど「複座攻撃機」である。実際コックピット組んで笑ってしまったが、後席の人間は機銃を振り回せるようにシートは事務の丸イスみたいなのが生えている。多分ハーネスはあっただろうが、パイロットのようにシートにしっかり固定はされてないっぽいから、これは結構きつかったんじゃなかろうか。まあ私に72のフィギアが塗れるかと言うと無理だが、へんなカッコで乗ってるガンナーが欲しい気がする。
   とりあえず士の字形にはなったし、キャノピー仮置きで見るとJu87の愛くるしい形にほっこりする。なんだろう、48とか32サイズになると凶悪な感じがするのだが72だとちょうどかわいく見えるいいサイズである。あとは流し込みでも塞ぎきれなかった隙間修正があちこちで必要かな。カラーリングは黄色を多くして少しでも重くない色にしたい所。
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Posted at 2018/01/10 02:58:07

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この記事へのコメント

2018年1月10日 22:37
こんばんは~!

マスタング…アメ車のことかなぁ…と。(笑)

P51は、自分的に「ムスタング」です。

飛燕とプロフィールが似てるのが面白いです。

松本零士さんの戦場シリーズでも、そんなシーンが登場してたような…。

プラモ…息子がこの休み中「疾風」を作ってました。

♯ハセガワの1/48スケール。

自分はもうやらないのですが、応援したいとは思ってます♪
コメントへの返答
2018年1月10日 23:59
息子さん、疾風作られているんですか!将来有望ですなぁ、私なんかは疾風とか陸軍機のカッコ良さが分かって来たのはつい最近です。敗戦濃厚でエースの活躍が少なく、小山設計のケレン味の無さもありますが、大戦最優秀日本機でしょうね。完成したら是非画像アップしてくださいね。 

 水冷V型エンジン機は皆似たような格好してますよね、飛燕の兄のメッサーシュミットや兄弟のマッキMC202、ムスタングの兄のスピット、スピットの兄のハリケーン。星形エンジンの戦闘機が割と様々な形なのに対して、高速戦闘機のための手法が集約している印象がああります。飛燕もプラモは買ってあって作る予定ですよー

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