MSイグルー見てYMT-05に燃えまくりです。M粒子下での極限の遠距離精密射撃とJ型ザクを木っ端微塵に吹き飛ばす300mmの大型砲、100kmを超える走行性能
!もう嘘ありまくりですが面白かったです。あんなの最初からアンブッシュして曲射榴弾を隊列のど真ん中に落とせば一撃でカタついたんですけどね。
さて、劇中で至近距離でタイプ3と言う榴散弾を近接信管ゼロ距離(あるいはタイマーゼロ)でぶっ放して範囲内を成形弾で蜂の巣にしてたのですが、よく考えてみるとザクの装甲ってどの程度なんでしょうか?ザクは全高17.5m、重量53t、装甲素材は高張力鋼となっています。これを人間スケールにして体表面積をラフに出して、鋼材の比重計算して均一な装甲にすると、すっからかんの状態でも厚さは4cmしかありません。J型は特にプロペラントタンクとか兼ねてないのであまり外骨格のような基本構造は持ってないと思うので、もっと部が悪い事でしょう。局部的に厚いのかも知れませんが、逆に薄い部分はもっと薄い。さらに形状的に直角に被弾しやすい。宇宙世紀がいくらハイテクノロジーでも、高張力鋼が現在の装甲板より飛躍的に良いとも考えられませんが、せいぜい数センチの鋼板の防弾能力は20mmあるかないかでしょう。で、ガンダムの頭のバルカンは実際は60mmガドリングらしいので、もうバカスカ穴が空く事が想像出来ます。まあザクマシンガンでも盛大にぶっ壊れていたのはリアルですが、リアルロボと言う割にここらへんの設定は間抜けというかスーパーロボ時代と変わりません。
だから300mmの自走砲があったら、アンブッシュして最大射程の30km位で適当に撃ってれば無傷で勝てたのでは無いかと。
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2007/02/24 16:02:32