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イイね!
2019年01月01日

あけましておめでとうございます

 ・初仕事は剪定ハサミのバッテリーのコネクターの改良から。今はバッテリーの端子に直で丸目端子を突っ込んでいるが、もちろん手間だし外れるので、普通の電動工具みたいにスロットイン出来る仕組みで自作してみた。工具を駆使して廃材で一個出来た。一番苦労すると思われた引っかかりの爪部分は丸鋸の刃の出し具合で調整して削ったら一発だった。これだと何回か往復すれば幅も切れるし。
  次は温室から台所へのダクトの温度低下対策。やはり吹き出し温度が低いのでダクト部分で温度を取ってみたが、金属は放射係数が違うので絶対温度は良く分からない。ただ、同じダクトで見ると入り口が15度、その後-11度とか指してから7度、4度、9度、そこから室内へと言った感じ。途中で温度が上がるのは日光を受けて温度が上がっているからだろうが、総じて温度が下がっている事は間違いなさそう。そこでグラスウールを巻いて手持ちの150㎜チューブで巻いてやった。どっちも手持ちなので新たな出費はゼロ。グラスウールは煙突であれば温度が高いので袋破ったり針金で巻いたり面倒だが、こっちは温度が低いので、単純に袋さら巻き付けて組めた。その作業している時から分かったが、吹き出してくる風が温風に変わってくる。それだけ温度のロスがあったみたいだ。結局日照ピークをすぎた4時頃に作業が終わったのだが、その時ですら吹き出し口温度は13度らへんもあり、断熱前の最高の10度に比べると高かった。明日が楽しみだ。
  あとは二階妻面の換気口ふさぎ、スライド蝶番買ったので、簡単に開閉出来るようにしようと思っていたのだが、案外調整が面倒そうなので当座例年通り断熱材突っ込んで塞いだ。スライド蝶番は扉に座ぐったり、遊び調整とかしちめんどくさい。扉薄くていいように座ぐらない構造にすればいいのに・・・ってやろうと思えば出来るか。二階小屋裏は断熱してあるので塞いでも塞がなくてももしかしたら断熱上は大差ないかも知れないが、温風が吹き出しており、その分室内から空気を煙突効果で引っ張って気密的に良くなさそう。

 ・薪ストーブについて最近思う事つらつらと。まず時計型から入門って人は多いと思うし、私は未だ時計型のお世話になっているんだけど、時計型の弱点として標準だとガラス窓がないというのがある。これだけ点火繰り返していれば窓がなくても余裕で出来そうだが、焚き付けをケチる意味でやっぱりガラス窓見ながらやると楽である。標準で付いているモデルもあるが、かなり高いので、ステンレスモデルに付けるのがおすすめ。ステンレスはほんと耐熱性が高い。調べたら今の物を購入したのが2012年なので6年ほど使っているが、まだ大丈夫そうだ。よく「鋳鉄か鋼鉄か」という比較が出てくる訳だが、ブリキ板や鋼鉄も所詮はただの鉄である。ステンレスは美観もさることながら耐熱素材であり、まさに板金で作る時計型ストーブならではである。無論、金に糸目を付けなければステン鋼の溶接板金タイプも作れるだろうけど、おっそろしく高くなるはず。時計型は溶接ではなくはざ折りやプレスで作ってあるのでステン鋼でも自由に出来るのだ。
  あと時計型の弱点は排気ダンパーがついていない事で、私は自作して付けてるが、これの有無は暖房効率にすごい影響する。薪ストーブで考えるべき問題は「燃焼効率」と「熱効率」なのだが、前者はコンバスターだの触媒だのプレートだので話題になるけれど、熱効率について触れているメーカーは少ない。要は「薪をどれだけ完全燃焼させられるか」と「その熱をどれだけ暖房等に使えるか」である。ほら、3ナンバーのばかでかい車にEVだのPHVだの付けてタダの内燃機よりマシな程度で「エコカー」とかほざいてるのあるけど、燃焼効率はアレ。実際にどれだけ走れるかが熱効率、重視するのは無論こっち、てかストーブメーカーの売り文句も車メーカーとかわらんよね。で、いろいろなテクニックはおいといて、薪ストーブの熱効率はそのまま「排気熱損失の少なさ」である(燃焼効率はとりあえず忘れて)。これが結構大きいらしくて、暖炉みたいな開放燃焼で放射熱しか使えないのは熱効率1割なんて話すらある。排気ロスを減らすには排熱を極力放熱させてから捨てる事、捨てる量を減らす事である。放熱させてから捨てる事で効率がいいと言われているのはオンドルやペチカ、ロケットストーブ(ドラム缶の横引き煙突の奴)などで、排気温度が40度とかに下がっており、構造体に蓄熱させて暖房している。排気を減らすのはたとえば排気ダンパー絞って熾火で燃やすような暖房である。ほんと効率はいい。ただ、ユーザーには分かる事だが熾火で暖かく出来るほど断熱がいい家、暖かい地方限定であり、大抵はストーブのカタログスペックの暖房能力をそのまま導入すると常にガンガン燃やしてないと暖かくならず、燃費も悪い。時計型でも空気導入口はあるわけだが、あそこで絞っても煙突の引きが強すぎるとロスが大きい気がする。ただ不完全燃焼させて捨ててる感じになりやすい。燃焼効率は高く、排気は少なく、これには排気ダンパーがあった方がいいと思う。
  ちなみに「燃焼効率」はメーカーがいろんな宣伝をしていて、クリーンバーンなら7割、触媒なら8割!とか言ってるし、それと比較して時計型は3割だの何割だのって悪いように書かれている。確かにある条件下ではそれだけ差が出る事もあるかも知れないが、私はあんまり関係ないと思っている。たとえば某社のプレートは確かに反応効率はすっごい高いらしいが、それを維持するには超高温で燃焼させなければいけないので暖房としては使いづらいという人が多い。その温度以下だとまるでダメらしい。要は50km定地燃費とモード燃費みたいに比較しづらいし、実燃費ではさらに異なる。その中で時計型も乾燥させた薪を適度な温度で燃やしていれば燃焼効率はそこまで劣らないというのが私の経験則だ。燃焼効率なんてどうやって見るのか?体感温度と薪の使用量か?と言われそうだが、ストーブの場合一番簡単に分かるのは煙突で、タールが出てる奴は燃焼効率が悪い。逆に清掃不要でカラカラのは燃焼効率が高い証拠である。「乾燥した薪をつかう場合には」時計型でも全く平気。

 ・サンバーの次の補強も考えていて、いろんな製品やアオシマのプラモデル(ちゃんとフレームまで再現している、トラックだけど)を見てアタリを付けて実車を見たらびっくりした事がある。センターの両側を繋ぐパイプがめちゃくちゃ細かった上にボルトオンで、要は配管のステー程度の考えでしかなかった。車の補強においてセンターはさほど優先度は高くないというか、サイドシル補強などは効くんだけどガゼットやバーによる補強は前後ほどは高くはない。とは言えサンバーのフレームはラダーと言うにはあまりに横桁が少なすぎる。見ていて思ったのだが、これ燃料タンクの設計に原因がある気がする。
  サンバーはRRゆえに普通のFRベースのように後ろに燃料タンクスペースがない。センター部分に置かざるを得ないのはまあ分かるが、上下にも薄くしないといけなくて扁平になっている。空力的な処理としては逆に良い面もあるが、そのしわ寄せがフレームに来ている。本来であればタンク側を凹ませてフレームを走らせるべきだが、おそらくタンク製造の方がコストかかるのと、容量を大きくしたかったのだと思う。サンバーの燃料タンクはなんと40リットルもあり、これは他社のバンと比べても3,4リットルほど多い。おそらくだが赤帽で長距離長時間輸送を考えたのと、燃費的に不利な4発やらスーパーチャージャー車展開を考えた結果ではないかと思う。まあプラモを見ると燃料タンクにも多少は逃げは付けてあるのだけれどね。
  ここをバイパスして結合するとしたら、今度ボディー側マウントをステーとして使う事になるだろうし、実際社外補強バーはそこを取り付けに使ってリアと結ぶバーが存在する。ブラケットも強固だし、いいんだろうけど、ちょっと過剰ストレスが心配ではあるし、センター補強としては迂遠になる。おそらくスバルとしては上にのるボディー自体の強度でそこらへんの対策はしてるんじゃないかと思うが。トラックの場合、ここは荷台なのでかさ上げしてステーが長い。バンは短いので強度的には有利だし、バンの物とトラックのでは多分長さが変わる。
  なんでセンターの話が多いのかと言うと、サンバーのリアは補強の必要を感じないほどケージ状にパイプが入り組んでいるからだ。エンジンを積む都合もあり、アームリンク基部のパイプは2番目に太い物が使われている。だから理想はこのパイプの中央とサイドのパイプに筋交いを入れる事だが、タンクの関係で無理。右側はまだ穴があるからパイプに新しくネジ止めする事も出来るだろうが、左は吸気にも使ってるしタンクもあるし・・・もっとも、サンバーの多くは4WDであり、プロペラシャフトを強度部材として考えているかも知れない。あくまで振動をさらに減らすためにはって補強であり、強度的には十分だろうし。


 ・今期アニメ最終回が続いている。良い作品でも終わり方を間違えると締まらないし、逆にイマイチな作品が最終回で化けたりもするので、ここは気を遣って見ているのだが、果たして今期も最終回は明暗を分けたと思う。

 ゾンビランドサガ:ちょっとだけ未来を感じさせつつも普通に良い話で終わった。巽の正体も分かったが、謎は結構残ったまま。まあ悪くはなかったが、突き抜けたのか微妙。

 ゴブリンスレイヤー:ハッピーエンドで全員の成長や共闘という1話からは考えられないほど明るいエンドになっていてびっくり。ゴブスレさんが救われる物語というか、見せ場も十分にあるし。この先も続く系の終わりではあるが、キリがとても良かった。

 SSグリッドマン;今期良く分からなかった終わり方作品。トリガーはガイナの残党で話を終わらせるのが伝統的にほんと下手だなぁと思う。円谷作品リスペクトならもっと普通に終わらせられると思うのだが、世界系の終わりを持ってきてしまい、さらにメタに実写END入れて初代グリッドマン見てこの作品見ればいろいろ考察できますよ的な物を臭わせてはいる。しかし、一言で言えば詰め込みすぎ、臭わせるだけでちゃんと書かないの狡い。こんなの評価不能じゃないか。だから途中が面白ければいいじゃんというのがガイナ系の見方だと最近は思ってるけどね。

 青春ブタ野郎:こっちも終わり方としてやや唐突というか、記憶が戻ると第二人格が消える系の定番ジレンマをいきなりぶっ込まれて、さらに謎のおたすけウーマンが唐突に復活して・・・と、謎解き編映画でやるんだろうなぁという感じはする。ただ、根本部分で主人公が年齢らしからぬ諦観ぶりを発揮して軽妙に過ごすのを見ている作品だったので、その裏にある葛藤をカタルシスで解消出来るのを見てスッキリしたからまあいいか、みたいな。ただ、マイさん、ショックなのは分かるけどくっそめんどくさい。結局理解ある人物に見えてこういうの突っ込まないと女性キャラのリアルが成立しないの見ると、うんざりした気分にはなった。普通にヒロイン、他のでよくね?というか物語のヒロインってかえでだったんだなぁと思ったり。でも作品のピークはマイさんが咲田を平手打ちしたあそこだったと思う、今おもいだしてもじわる。


 ・今年の目標 
  再び筋トレしてベンチ80,デッド100,スクワット80あたりを目指す
  ワイン関係の資格を何か取る(多分販売関係免許)
  ボランティアを何か一つやる(多分猫絡みかな)
  事業を何か一つやる(ロアアームバーでも売ってみるかw)
  本を毎月1冊は読む(雑誌を除いて)
  楽器で曲を一つは演奏会レベルで出来るようにする
  200km以上離れた場所に旅行に行く
ブログ一覧 | 日記
Posted at 2019/01/01 21:19:50

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