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イイね!
2019年01月04日

昨日の日記(エスコンゼロ、木内斉さんの本など)

 ・また毒親が勝手に人の物を捨てるようになった。やっと人を不幸にする仕事をやめたと思ったら自宅で悪さするか別の所で悪さしているみたいだ。ストレスで治りかけた胃がまたきりきりと痛むよ。そういや数年前は中古物件探して移住の計画だったのに、士業の人間が仕事してなくて流れたし、一般賃貸じゃ意味ないし。またせっかく暖房かけて暖かくしてあるのに、ドアを開け払って寒くしてあるの見ると悪意の極みだと感じる、こねーんならあけとくなよと。以前ロックしたらガラス割って侵入したし、もう基地外こわいもんなしだわ。

 ・仕事はA園の剪定枝や抜根したのの片付け、軽トラ2往復。タイダウンベルトだが、やっぱりダメだわこれ。抜き差しする前提で作ってないし、テンションかかってると抜き差ししづらいし、何より縛って放置していた枝を見たら軒並み緩んでた。縄が緩んだのではなくて、縛って放置すると自重で枝が曲がって縮んでいるのだと思う。だったら一度縛ったら運搬前に縛り直すしかないな。抜根とか伐採木の枝は畑に積んであるので邪魔ではある。
  あとは薪の切り出しだが、放置してたら大分腐ってもせてきてしまっていた。こうなると火力も低いし燃やした時に臭いし良くない。もっと切り出して燃やさないといけないし、薪のストックは 場所を考え3年ぐらいで使い切りたい。っても薪が潤沢にあるとは言え切り出す手間を考えるとあんまり無駄に燃やしたくないし。

 ・エスコンZERO 難易度ACEの全Sクリアはとある人の言葉が報酬だった。ちょっとゾクッと来る。まあ上の難易度はほぼファルケンゲームになっていたので、遊び尽くしたとは言い難いのだが、三菱F1あたりでクリアしている人はどんだけ練習したのだろうかと。あとはフリーフライトであちこち飛んでみたが、一番面白いのはお城があるステージかな。
  あの城はベルカ公国で1200年頃に作られたという設定なので、800年も前の物という事になる。どこの資料が分からないが、エスコンの歴史というサイトでも往年の姿を見る事が出来るしZEROでも核爆発前に飛べば町並みや街道がある事が分かる。また同じサイトでエスコン6の舞台のエメリアのグレースメリアの城(黄金の王様があるあそこ)や、地下シェルター(子供達が隠れていた)の話も出てくる。あちらはユリシーズという隕石対策として作られた設定だそうだ。もっとも、エスコンの歴史や科学は一種のスパイスみたいな物で真面目に考えすぎるのも良く無いだろう、何しろ対地対空両用の短SAM以下の射程の今時IRのみのミサイルが60発積まれた戦闘機がアフターバーナー全開で20分も飛べるのだ、今更放射能とか隕石落下の冬とか隕石砕ける対空砲とかなんだって言うのだ。

  とか書いたけど、改めてもっと根本的な疑問、「サイファー(プレーヤーキャラ)は誰だったのか?」という所が気になった。表向き、サイファーはウスティオの傭兵でガルム隊一番機、その時の僚機のピクシーが「最初の印象は筋が良かった(he has potential)」と言っているから比較的新人であるかのように読める。しかしここには2点疑問がある。まず1点目は新人戦闘機パイロットが傭兵なんかやれるのか?という部分。そりゃエリア88みたいに傭兵なんだか拉致された奴隷みたいなケースもあるだろうけど、ガルム隊に関してはちゃんと報酬をもらっていてたたき上げ正規兵との差別などもない。またピクシーも「噂は聞いている」とか言っているので、なんらかの活躍があっての傭兵だと思われる。もう一つは、そうは言ってもピクシーの方が序盤では知名度が高く、無線でも片羽根の妖精の話の方が多い。どの程度ガルム1の評判があったかにもよるが、ピクシーがガルム1になってない事には多くの人が疑問を抱いている。もしサイファーがそれ以前に活躍していると、今度は戦後にサイファーが誰なのか分からないとか数ヶ月だけ空に居たとか言うナレーションとの整合性が怪しくなる。そもそも、傭兵って元はどこかの軍属というケースが多いはずで、サイファーもそうなのではないか?
  そう考えると、突然サイファーに関する「謎」とか「ベルカ戦争の闇」が見えてくる。サイファーはそもそもタダの傭兵ではなく、どこかの国のトップエースで、それを表向き傭兵としてウスティオに派遣して対ベルカとして使っていたのではないだろうか?あ、ちなみに元ウスティオという可能性は機動が違うから無いと思う。そう考えると、非情な作戦内容で梗概して離反してしまうピクシーに対し、なんらかの目的があって当初から潜伏しているサイファーが残る理由も分かるし、逆にサイファーが国境無き軍隊に入らなかった事も分かる(まあダブルスパイやスパイが亡命するとかも現実にはあるんだろうけど)。
  そもそもベルカ戦争はユリシーズ前の経済問題などから起きていて、ある意味おこるべくしておこった爆発、経済封鎖されて暴発した日本とかドイツみたいな立ち位置である。つまり、開戦は仕組まれていて一旦は侵攻させておいてから逆侵略して征服、というのが国際社会らへんの「お考え」である。で、ベルカの隣にいて一緒に侵略を受けた巨大国家はオーシアである。地理的にその反対側がウスティオである。という事でサイファーはオーシア空軍かユークトバニア、あるいはエルジアら送り込まれた傭兵だったのではないか?表向きは包囲網を作っているように見せなかったけれど、ベルカは誘い込まれたんじゃないか。そして、そう思って聞いていると無線会話でAWACSはサイファーの正体に関して何か知っているような印象を受ける。まあ後はベルカ脱走兵みたいなのもAC5でいるんだけど、戦争前半の核の混乱の前に元ベルカの傭兵なんかあやしすぎて使わないよね。ともかく、他国の空軍の兵士だと考えれば、戦後いきなり行方不明になった事も説明出来る(当時は戦争も終わり軍縮なので実戦は減ったとは思われるが、04の自由エルジアみたいな勢力がいつ出てくるか分からない状況で空軍解体って事は無かっただろうし)。もっと言うとサイファーはあまりに情報が少なすぎるので、途中から実は入れ替わってる叙述トリック的な可能性も考えられたが、疑いすぎか。
  さて、ではサイファーはオーシア、エルジア、ユーク(あとはサピンとかベルカ脱走兵もいるか)どこの勢力からの派遣だったのか?エルジアは可能性はあるが推測が無理なので除外、同様にサピンも除外。オーシアが一番疑える訳だが、国境無き軍隊のウィザード1・ジョシュアらへんがサイファーを知らないっぽいから除外していいような。ベルカの可能性だがアサルトレコードを見たらピクシーはベルカ所属になっていた。まぁ、国境無き軍隊の枠で無理矢理ベルカなのかも知れないが・・・それで顔見知りで無い可能性はあるだろうか?ただ、ゴルト1ことアントン・カプチェンコのくだりは本編でわざわざ映像があるのに全く意味が分からないという不思議な人物である。しかも、遺体が本人ではないとなると、これ誰よ?って話になる。アントン・カプチェンコがどこかの時点で入れ替わっていて、本人がサイファーとしてウスティオで戦っている?など色々考えたが、エスコン7の老兵がどうやらアントンカプチェンコっぽい(声優同じ、年齢もつじつまがあう、Su系)などと考えると、遺体が本人じゃないのは脱出して生存して死亡工作を行ったという事だけかも知れない。B7R色々落ちてそうだしな。でも行方不明も結構いるし死亡工作は簡単に見破られているしで雑ぅ。
  こう書いていると、空戦での戦果が未確定なのに戦力を割いて送り込むだろうか?という疑問というか陰謀論すぎる気はするのだが、一方でアサルトレコードにはウスティオの正規軍で国境無き軍隊のスパイのスリーパーだったという人物も登録されている。つまり、開戦前から国境無き軍隊というクーデター組織は計画されており、それが複数の国にまたがっているのを見ると、傭兵程度ならより楽に潜伏させられるんじゃないかと思う。そこでエースがまた引き抜きやカリスマで洗脳してというプロセスも描かれているし。ゲームでは04の若手将校や5の灰色の男達のように、「国境なき軍隊」を従来の敵の「延長」と捉えてしまいがちだが、ZEROはそれらとは別組織で「平行」した敵である。だからクーデター軍としてもベルカ戦争自体は渡りに船なのか逆なのか分からない所がある。ちょっと脱線した。
  話を戻すと物語はとある記者が2005年に10年前の戦争の開示情報の一部を掴んで取材しているというのが大枠である。その中で鬼神ことサイファーに夢中になり隠された真実とやらに迫るという形だ。そして戦争のすべては2020年にオーシアは公表するとしている。つまり2020年以降の世界だと事実かどうかは別としてサイファーの正体も公開されていると思われる。2010年時点でもこれだけ情報が出ていれば、実は記者ブレッドトンプソンはもっと何かを掴んでいてわざと秘匿している可能性は感じる。実際、最後にピクシーの有名なセリフがあって、あそこでブレッドがどう答えたのか分からないのだが、ある程度見せられるであろうという答えを出したからああなったと思われるし。
  アサルトレコードでは他に気になる記述として「すべての悪は拡大主義のオーシアである」みたいな話が出てくる。これもベルカ戦争の裏として推測してきたのと合致する。またクーデター軍は戦後オーシア大統領暗殺未遂などを行って「融和主義大統領(ハーディングではない)」を暗殺しようとしている。

 ・アマゾンがヤフー化してきて嫌い度合いが増えつつある。プライムにしつこく勧誘してきて、分かりづらいところにリンク貼って、間違えてクリックしたら一発で登録されて解除方法は分かりづらい所に貼ってあるとか、もう中身ヤフーじゃん。クレーム処理も杜撰だし、商品の嘘も増えて投稿写真も小さくなってしまった。一強になるとサービスは低下するというのをまざまざを見せつけられた格好だ。元々アマゾンは好きでもなんでもないが、国内EC大手が軒並み政治やトップが大嫌いなので税金国内に払ってないアマゾンでも使っていたが、これじゃあなぁ。とは言え、ここまで巨大化したECプラットフォームはない訳で・・・まあヤフオクも安泰と思われ実際オークションとしては未だ一番だろうけど、そのカテゴリーを寡占した結果カテゴリー没落したし、いずれアマゾンもECサイトというカテゴリーを腐らせて人々は別の何かに向かうんだろうか?資本主義での寡占は停滞と談合の悪だ。でも今更ヤフーや楽天にも行きたくないし、どうなるかなぁ。

 ・日清のどん兵衛を買った。いつもマルちゃんだったのだが、某Vチューバーが宣伝に絡んだらマナーの悪い事をされて日清のイメージダウンは不可避だった。しかし日清が逆に毅然とした態度でVチューバーを排除した事で逆にイメージがあがった。そういう事なら買ってもいいわ・・・と思いつつ、これってメタ的に見ればやっぱり炎上商法に見える。とは言え、最近やや物足りなかったマルちゃんの赤いキツネに対して、それなりに独自性というか味の違いがあって良かった。

 ・木下斉さんの凡人のための地域再生の本を読んでいる。これは週刊ダイヤモンドに連載されていて時々眺めていたが、内容は別の本に載っているので立ち読みしていた。しかし、単行本になったので全部のエピソードを見てみた訳だが、作者の狙い通り失敗などのノウハウを心情面で描いた小説という部分は成功していると思う。最近のビジネス書はこういうスタイルが多いしとっつきやすい。というか、多分ビジネス書として読む人はいないだろうけどね。
  ただ、具体的な数字の話を見ていて思ったのだが、結局の所このケースは主役がなんだかんだ言って金がある。資本家と言ってはなんだが、持てる者である。無論、そこには作者の狙い、こういう人達に地域作りの中核となり資本運用して欲しいという気持ちがあるのは分かる。でも、自分でも経営している先輩キャラは別として、そうでない主人公は所詮経営者というか人ごとだよなぁという感じもする。お話では地域興しを自らやった訳だが、同じコストで別のアパート転がしておいた方がはるかに楽に収入があり自分の本業と両立しやすいとなると、どっちを選ぶ人が多いのだろうかとは考えてしまう。
  そして、その不満というか疑問は結局商売として提示されている例がなかなか上手く行かない事が多い業種業態か、景気が悪くなって厳しくなっているのを感じるからだ。すっごい極端に言うと、主人公は「金持ち父さん」と同じ、不動産物件を経営して金が生まれる事業をして収入を得ましょうね、というドクトリンに沿っている。それがアパート経営であれば、住人が地域の会社なり役所なりで働いて賃金を得て、そのいくつかが家主に還元される。一方、雑居ビルならテナント収入になる。そのテナントは地域にある尖った商品やサービス・・・というのはいいんだが、裏通りで成功しやすいのはナイトタイムエコノミーである飲食飲み屋って話になると疑問が出てくる。確かに、かつてはそういう時代もあったと思う。飲食店も地域性を出してそれなりに利用客がいて・・・しかし不景気はそういう客層もどんどん貧しくさせている。あとは会社どんどん立ち上げて連携情報ネットワークもビジネスにしてというアイデアはすごいなーと思ったけれど、地域興しなのかビジネス指南なのか段々分からなくなってはくる。 

 さて、作品後半では高断熱住宅リフォームみたいな話が出ていたが、私が思うに日本でリフォームをする意味はどんどん低下してきていると思う。悪いがスクラップアンドビルドの方に心が傾きつつある。あんだけ手を入れておいてなんだってなるけど、要はS13魔改造しても同じ金額の新車のタイプRには色々勝てないのと同じだと気がついた。基礎体力みたいな物が違いすぎる。クラシックカーのレベルにまでなったレストアは伝統建築と一緒で意味があるけれど、実用レベルで「外注で」リフォームするのは割に合わなすぎる。
  まずリフォームでは現場合わせが必要になってくる。これは軽い補修ほど面倒という困った特徴がある。たとえば窓を全部最新のサッシに入れ替えてしまうなら問題ないけど、中途半端に内窓をつけるとなると全部オーダーメイドでサイズ合わせる事になり、量産効果もないので性能の割に高い。日本の住宅は規格かがほんと甘いから。そして現場で作業するから一番高い人件費がすごいかかる上、優秀な人材は基本リフォームにはあんまり・・・と感じる。いや、要求技能が高すぎるだけで新築に優秀な人が多いとも言い切れないかもだが、ブログ等見ていても新築は人手不足な分、高給でどんどん新しい事にチャレンジして効率化が進んでいる印象。リフォームの人達が自分で刻みなんかやってるの見ないし、逆にそれやられてもねぇ・・・って話ではある。
   そしてトータル性能が低いのは何度も書いた。全部手を入れれば新築の方が早くなるし、何のためのリフォームだか分からなくなる。リフォームは立て替えが出来ない法的地理的条件がある場合とかに限られると思う。実際、地元ではリフォームが一時期何件かあって、外装を変えたりユニットバス入れたりして入居者もいたのだけれど、それらからことごとく人が退去しているのを見ると、まあ色々あるんだろうけど魅力的ではないんだろうなぁと感じる。そもそも改築できない物件ってなんかしら別の問題あるしな。唯一残っている所は老人世帯だから購入物件だろう。
  木内さんの本でも都市部商業地域において初期投資を抑え不動産の有効活用をするために中古物件をリフォームして使っているし、そこには無駄な新築土建への批判もあるのは分かるが、一番ファンタジーなのはDIYと子会社だか提携工務店だかが安くリフォームして再生してしまっている部分だろう。確かに500万前後の投資は安くはないかもだが、リフォームの常識としては2階建て商業施設に対するコストとしては結構安い。それで使えるようになるほどの施設なら、元からそんな痛んでなかったのでは?という疑惑が出てくる。というか物語では主人公の母親がしっかり管理していたからという設定があるが、現実には空き屋なんて放置安置である。
  まあそう言うと「結局新築で郊外に行けって話か」となる。ここに関してこそ行政の規制で海外同様人口増加がなければ新築は許可しないとか、いろんな規制が求められるはずだが、政治家が開発土建に深く関与しているので良くはならんよね。全般に作中では行政のわるい点が過度に出てくると思うのだが、それだけ作者が憤っており、またもっとも遅れている部分だという事なんだろう。なんか散漫になったが、それだけ本の内容は濃い。
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Posted at 2019/01/05 21:35:30

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