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イイね!
2019年01月31日

雪道でサンバー・エアコン真空引き

  ・昨日はやっと雪が積もる程度に降ったので、さっそくサンバーでスノーテストに出かけた。冬は一度ABSが作動するぐらいブレーキを踏み込んで(ない車はロックまでさせて)、出来れば旋回テストですっぽぬけドアンダーかスピンまでやって、車がどこらへんから滑って、どういう挙動なのかを体感しておいるのだが、今冬はまだだった。ただ雪は案外少なく、逆にウォッシャーが役に立たないほどの寒さ(原液なのに)で、アイス路面だった。それも日陰のみアイスという感じで、旋回テストでスピンは出来なかった。
  さて、サンバーの挙動だが、ブレーキ側は思ったより止まる。サイズアップしたホイールという事もあり、割と重いはずだがズルズルすべるということは無かった。またブレーキが整備してあるので調整が楽で、ロックギリギリを探しやすい。一応ロックも持ち込めるが、ストロークが長いからか一瞬ではならないかな。おどろいたのはスピンテストや加速スリップテストやろうとしてアクセル踏み込むのだが、滑っているのは多少感じるが、前に滑るし、かいちゃう(スリップする)感じがほとんどない。まるで絶妙に半クラ当てたみたいに、軽く回転が上がってからグリップしてダッシュしてしまう。空荷のミニキャブみたいな感覚はない。ただ、リアがグリップしてオーバーステアにならないということは逆に見ればアンダーステア傾向が強いということで、フロントも若干入りが悪くなるしプッシュ気味になる。ちょっと高い速度域で出たら怖いところなので、慎重に運転して帰った。
  
 ・翌日の今日は用事というほどでもないが、山奥の温泉に行って入ってきた。ここは距離的には多分10kmちょっとだが、標高差が500mぐらいはあって、すれ違いがやっとの山道を2km以上走るところなので最近は来てなかった。よりによって雪が積もった日なんかに・・・とも思ったが、サンバーのいいテストにもなるかなと。登った結果だが、かなり余裕だった。RRなこと、タイヤの直径をかなり上げた事などあり、トラクションは抜群で進路を乱されるということが無かった。後で温泉で人が「FFはまったく登らなくて帰って乗り換えてきた、2WDじゃダメだ」とか聞くと(サンバーなら2WDでも登るけどなぁ)と心の中で思う。心配しているケツを振る動作もまったくでなかった。
  一方エンジンの方は時々ぶん回した方がいいということで、引っ張って登ってきましたが、水温計がへんな数字しめしていて、どうも高温というほど高温になってないような。冷却系のトラブルだといけないので最後加減してきましたが、基本パワフルで良く回りますね。もう少し引っ張って高回転伸びるようにしてやるか。久々にルームファンがちょっと回ってました。そのときも水温計は58度あたりだったので、なんか腑に落ちない気もしますが(うちのはセンサーをラジエター出口に間違えて付けてるらしい)。
  温泉は久々に入りましたが、その後力が抜けて帰宅してぐっすり寝てしまうほど気持ちよかったです。雪が積もった露天風呂から青い空と緑の松を見ながら秘湯に浸かるって、なかなかこれ以上の幸せないよなぁってしみじみ思います。値段も300円とお安し、また行きたいけれど、食堂がちょっと食べたいメニューがないのが辛い。がっつり昼ごはん食べる人向きなんだろうな。

 ・トラックの方はエンジンカバーをメタルクリーンで清掃、180番のサンドペーパーをワイヤーブラシで足付けしてVHTのリンクル(皺)塗装、まあ結晶塗装みたいなものですね。今回は寒かったので温室で作業したので臭かったです。また適当なダンボールがなくてさっさと密閉したかったので、直接ヒートガンで炙って初期乾燥させましたが、案外乾くもんですね。と膜が薄いマスキングテープの部分などすぐにシワシワになります。ムラやはがれもありますが、そんなに見る場所じゃないので妥協します。大まかに乾いたら集熱パネルにおいて伝熱で最終乾燥をさせます。この温室、木工やるのでヒートガン使ったら切子が飛んで大変だった。仕上がりは下地を丁寧に磨いたためか、以前よりさらに発色が良くて明るい感じに仕上がった。ボルトもメタルクリーンにつけたので、明日清掃して組み付けが出来るだろう。

 ・エアコン、移設してから放置しているので、真空引きをやってみた。真空引きを躊躇していたのは、説明書がものすごい面倒で、やり方に自信が無かったから。とりあえず真空ポンプを出してオイル入れて負荷かけずに30分ぐらい回して初期馴染みを取る。そしてマニホールドゲージを開封するのだが、これも良く分からん。車兼用で売られているので家庭用エアコンには不要な物も沢山入っている感じだし、逆にホースのネジ径があってるだのあってないだの言う話があった。結果だが、いちおう黄色のホース(本来真空ポンプとゲージを繋ぐ色っぽい)がエアコンのサービスポートに合致したので、青ホースと入れ替えて使用。コンプレッサーに負圧ポートが二つあったから使えたのかな?
  さて、実際に真空引きをやってみたところ・・・すぐにゲージはかなり低い値まで行きます(マニホールドゲージの真空域はオマケみたいな物なので細かい数字は読めませんし、仮に読めても実はあんまり意味はありません)。ところがコンプレッサーとの間のコックを閉じて配管独立にするとじわじわと下がります。一時的に低くても内部の残留液体あたりがじわじわと揮発して内圧になるのかなぁと思いつつ長く引いてもダメ、つまり気密がおかしい。という事で配管を切り離してみると、フレア部分に緑青などが生まれて気密がとれてないっぽい事がわかりました。ねじ山含め清掃してグリスで潤滑して組みなおして再び真空引き。しかし漏れてる。石鹸水をつけると分かるという話もあったのですが、残念ながら分かりませんでした。エアコン側の配管も組みなおしてみましたが、こっちではない感じ。もしかしたらフレア接続は銅の可塑変形を利用しているので、一度切り離したら再利用は難しいのか?とも思いつつ何度かやってテストしてます。やっぱり室外機との部分の組み方で漏れる速度に変化があるので、ここが多分ダメになっているだろうという予想は付くんですが・・・調べると、フレア部分はやはり人によって「再加工必須!」って人と「再加工不要」って人がいるので、これでダメならフレアツール購入だな、ますますエアコン業者になっていく・・・でもフレア加工できれば、色々今後の加工に役立つっちゃ役立つ。
  
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Posted at 2019/02/01 23:01:19

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この記事へのコメント

2019年2月5日 18:43
こんばんは~!

フレア加工ですが、いちおう自分もプロなんですが、やる頻度が少ないので毎回冷や冷やものだったりします…。(苦笑)

一番気になるのは、外壁張替に伴う既存エアコンの脱着なんです。

壁厚が増えるので、配管にフレア加工し直す余裕が無かったり…。(汗)

なので、そのまま接続することが多いです。

もちろん、真空引きはしっかりやります。

フレア加工の肝は、配管の切断面のバリ取りかと思います。

そこがキレイでないと、接続部分から漏れることに…。

それから、漏れが心配での締めすぎも良くないです。

おっしゃる通り、銅の弾力を使って気密を保つからです。

なので、トルクレンチは必須…。

まぁ、漏れなければ、普通に手締めでもよいかもしれませんが、スパナ型のトルクレンチって車とかでは使わないですよね。

道具を一通りそろえたら、暑い夏場はエアコン取り付けの副業ができるかもしれませんね。(笑)

コメントへの返答
2019年2月5日 19:42
やはりプロの方でもフレア加工は注意が必要な作業なのですね。親が中古エアコンをもらった時に配管をバキバキに折り曲げてしてしまい、新品配管を使って取り付けて正常に使えていたのですが、これって結果的にはラッキーな事だったんだなと思いました。

 フレア加工工具は結構いいお値段するので、ダメ元でナイログというパッキン剤を使った所見事負圧が維持出来ましたので、買わないですみそうです。バリが悪さするんですね、ちょっと意外でした。

  スパナ式トルクレンチって特殊な工具ですよね、私は当然もってないので適当に結構強く締めてしまいました。そもそも適正値を知らないのですが・・・

  エアコン取り付け副業はコアドリルやノウハウが乏しいので無理ですが、結局エアコン二台の移設や、他にも遊んでいるエアコンがあるので、投資は無駄にはならない感じです。人に頼むと早くて楽で確実なんですが・・・

プロフィール

「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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 希に車の話しもしますが、ほとんどただの日記帳です
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