2019年07月28日
昨日の日記(ボリスブラウンと後藤もみじ)
・仕事、トマトに藁かけたりチューブ灌水を復活させたり。I園でスカシバ退治、隣の人がいたので2倍体の不調の情報共有。その人の所だと今年、縮果症が品種問わず多発しているそうで、それと日照不足との関連も疑われる。基本、暑くて水分が足りないと縮果症が出るが、水が吸えないのは日照不足で蒸散が不足する事も考えられる。葉の色も薄く光合成が足りないので組織が弱いとか考えられる。
もどってA園袋かけ終わり。あと水田はアヒル離して夕方回収。上の田に放したが、すぐに水が抜けて下の田が乾かないまま、そっちにアヒルも移動していた。アヒルって歩くの下手で坂なんて転げ落ちるようなものなのに、良く毎度移動するもんだ。今日も簡単に捕まって助かる。あと水路に子猫の死体が流れてきていたので埋葬、昨年も一度あった。うちの猫も水はすごい苦手で足がつく風呂でも大暴れするし、あれだけ運動が得意なのに水路に落っこちるのは不思議だが、かわいそうなもんだ(怪我とかはないので、普通に落ちて死んだんだと思う)。
・以前から「後藤もみじは雌雄で色が違うのかどうなのか」って話を書いていたが、今日ホームセンターにボリスブラウンの雛が売られていてそれを調べていたら驚くべき事実が分かった。ここはボリスブラウン注文しようにもつっけんどんな態度で売る気なかった所で、実際正規ルートで流れている物じゃないし利幅も小さいので親会社がたまたま仕入れただけなんだろうけど、今回は沢山入った上値段はぼったくり価格になっていた。下手に問い合わせて売れると思われたのか分からんが、半額になったらどうかな?って所だ。
さて、ボリスブラウンは固定品種ではなく、F1種の登録商標で、レグホンとロードアイランドレッドの交配である。ハイライン社の商標で海外だとハイラインブランとか言うそうな。で、ウィキにはっきり「雄は白、メスは茶色」「それを交配すると色はメチャクチャ」って書いてある。まさにうちの後藤もみじと同じ状況だ。こんなメジャーな品種で何故それに気がつかなかったかと言うと、「ボリスブラウンの雄」はまず見かけないからだ。ボリスブラウンはコマーシャル鶏の卵用品種でブランドなので、孵化場からはメスの雛しか出荷されない。よって雄なんてのは基本出てこないのだ。また雄が出荷されないので、ボリスブラウン同士からF2を作る事も基本出来ないので、その交配がどうなるかも現実には一般の人は確認出来ないだろう。もっとも、雌雄鑑別の間違いはありうるので、全く世に出ない訳ではないと思うが。また交配親がレグホンとロードアイランドレッドって分かっているので、優秀性は別として同じレシピを作る事は出来る。
じゃあ後藤もみじは何故雄雌の色の違いが分かっているのかと言うと、こっちは孵化場さんが雄も頼めば出荷してくれるからだ。てか、F1なのか固定種なのかすら良く分からないんだけどね。後藤もみじ同士の交雑(うちはこれ、F2以降)は可能な訳だ。そして、F2だとボリスブラウン同様、白いメスが出てきた。卵が何色なのかも良く考えたら不明だ。
・サンバートラック、サーモ交換後、ちゃんと水温は下がっている状態で安定している。ファンの作動も減ったようだが、それでも結構な確率で回っている。しかし、長時間回ってはない感じ。にしても、改めて思うのは冷却能力って低いなぁという事。サーモが78度で全開になるとして、そこから先は冷却性能と発熱量のバランスになる。寒い時期は当然冷却が勝るので冷えるんだが、25度らへんで80度を超えるようになり、負荷がちょっとでもあると82度ぐらいまで上がる。走っていれば走行風ですごい冷えそうな物だが、実際に80度超えるとなかなか下がらない。おそらく渋滞した道路でストップアンドゴーなんかやった日には90度以上なんてすぐだろうし、海外の車は東京だとすぐオーバーヒートってのも分かる。むしろ、なぜ日本車はオーバーヒートしないのかぐらい不思議。
可能性というか対策だが、書いたように国産車で冷却性能が充分な車は多分無い。どうやってごまかしているかと言うと電動ファンと燃調だと思う。90度あたりになるとファンで強制的に冷やす設計になっているから、これで無理矢理90度以上にはならないようにしているんだと思う。ファンによる冷却はかなり有効だから、これマニュアルにした方が気持ち的には楽。もう一つは暑くなったらガソリン濃くして冷やす事が考えられる。あるいは点火時期遅くするとかね。
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Posted at
2019/07/28 22:32:21
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