2020年04月16日
藤原啓治さん・パン屋閉じる・
・声優の藤原啓治さんが亡くなられた、謹んでご冥福をお祈りしたい。藤原さんと言えば、やはりクレヨンしんちゃんの野原ひろしのイメージが強い。声にサラリーマンの父親の家庭的な三枚目な所もありつつ、強いキャラも結構やっていたイメージ。アーマードコアとか、ホランドとか、最近だとサネアツとか、普段は飄々としてるギャグキャラなのに、締めるところは締める一枚上手感があった。そういう心の強さを秘めてのほほんとしている声がもう聞けないと思うと、大きな損失だと思う。まだまだ偉大な作品を残して欲しかったけれど、遺された数多くの名演が語り継がれていく事を期待している。
・今日はとある事務の用事でお城の横を通過、桜は満開なのに人はまばらで、カメラマンがいいポジションで思い思いに撮影していた。用事が終わって、さてパン屋に久々に行くかと思って近くの店に行ったら、なんか足場を組んでる。あれ?と思って入り口に回ったら、もう内部は解体がはじまっていた。現場の人が要領えないので検索したら、市街地再整理計画とか市道拡幅でやめるとあるが、移転ではなく閉店なのを見るとやはり業績が思わしくなかったのだろう。
この店は90年の歴史があるそうで、私が引っ越してきた30年ちょっと前頃にはもうあった記憶がある。当時としてはオシャレな店でパンもまあまあお手頃だった。その後、地元スーパーにコッペパンのシリーズでかなり知名度を上げたと思うが、やがてそのシリーズは見なくなった。その代わり、本店の内装を変えてイートインスペースを作り、思いっきり高級路線に振って「高いけど美味しい」というブランドになっていた。イベントやコラボも頻繁に行っていた。ただ、高級路線になった頃から接客がイマイチになったし、同じような高級路線のライバルが郊外店を次々と開いていく中、こじんまりとした印象はぬぐえなかった。立地がお城の近くで観光客などをアテにしていたのかも知れないが、新型コロナで当分は客足は戻らずイートインスタイルも営業出来ず、高級すぎてなかなかデフレ経済で伸び悩んだのだろう。
ただ、この店が潰れてしまえば、もうあの味やスタイルやコンセプトは戻ってこない。同じような店が出来たとしても、それは違う何かなのだ。なんか市街地再開発はそういう伝統を切り捨てるような雰囲気、もっと言えば地上げ屋やゼネコンだけ潤う感じがしていて私は嫌いだ。もう開発はいいから、現状維持じゃ駄目だったのかと。そして、開発とは別にコロナで事業継続を諦めている中小企業が増えている。消費増税の時も高齢者のお店を畳む話しがあちこちで聞こえたが、コロナではもっと大きな動きになるだろう。そして、お店が畳まれるという事は、そこにあった消費も無くなり、店主の経済力も低下し、全部が雪崩を打って崩れ落ちかねない。
・アイガモの卵の検卵した所、有精率が100%だった。これにはびっくりだ、普通水鳥はニワトリなんかより有精率が低い。ニワトリで8割、アヒルなら6.7割という所だろう。嬉しい反面、当然別の悩みが出てくる。多すぎるんじゃないかという事だ。昨年は除草剤を一応使ったとは言え、アヒル4羽で後半もヒエは全くでなかった。ホタルイは結構でたけど。今回、水田は半分(でも上の漏水水田ではアヒルは役に立たなかった)で、羽数はMAXで16羽だから4倍だから、むしろ餌不足が心配だ。昨年は実際結構購入飼料が多い(鶏と折半してるが)。
トマトを相当数投げ込めるとは言え(面積2倍なのではねだしも二倍、ピークは毎日1コンテナでる)、あまり空腹だと脱走とか稲を食べる事が心配だ。アヒルの餌として有名なのにアゾラという藻類があるが、自然界にここらへんに無い場合の汚染が心配されると思っていたら、案の定特定外来種指定受けてた。日本固有種のアカウキクサ類や、その雑種もいて、そういうのは利用可能と思われるが、どこにあるんだ?また藻の類も別途発生はするんだが、あれって水鳥は食べるのだろうか?
・やっと面倒事が片付いたので、明日は枝焼いたり片付けしないと、水稲苗の受け入れが出来ないな。農機具もそろそろ仮始動したりチェックしないといけない。
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Posted at
2020/04/16 22:48:42
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