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2020年08月27日

ヤマソーベニヨン平沢畑2018・白ナンバーは軽を上げない

 ・仕事、トマト収穫してもらって、D園とG園防除、明らかに間違えた。250リットル作るんじゃなくて一度に500リットル作っておくべきだった。またD園は落葉が酷く、体調が悪くて防除が遅れたツケが出てしまった。残った葉っぱも黒黄っぽい感じがするし、ちょっとまずいぞ。G園も防除途中だし。その後、Z園で灌水してフィルターによる流量変化を見たがいくつか思っていた通りの部分が可視化された。まずチューブ単体での送水量はチューブが充分噴射出来てれば30リットルを超える。35リットルぐらい。そこにフィルターをかますとフィルターの抵抗で25リットルぐらいに落ちるが、それでも充分にある。しかし、フィルターの目詰まりが思っていたのの10倍は速く、5分で圧が落ち10分もするとチョロチョロ、送水量が20以下に落ちてしまう。フィルターを洗うとすぐ25に戻るのだが、ほぼ付きっきりになる。ただ、チューブからは均一に出ているので送水はムラがない。
  ではフィルターを外すとどうなるかと言うと、最初35リットルぐらいなのが15分で25リットルぐらいに落ちてしまう。落ちてしまうが、水圧はかかっているので水は良く飛んでおり、一見するとちゃんと散水出来ているように錯覚してしまう。そして25から先に落ちるのは確認出来なかった。ムラはかなり出る。
  結論として、やはり川の水でディスクフィルターを直でかけてもすぐ目詰まりしてしまうのは内蔵フィルターと同様であった。汚れはそんな見て分かるほどびっしりではない。しかしフィルターの清掃だけでチューブの清掃は不要な事からメンテ性はいい。作業しながらだったらフィルターもありだが、ディスク式はスプリングで圧力かけてるのでドレンコックみたいな物がない。メッシュ式でドレンコックのオンオフ程度なら許容出来るのではないか?とも思われた。またディスク式の容量が大きいかどうかは微妙。メーターは必須で、これがあれば今回のような事も分かるし、灌水量もおおよそ分かる(一本につけといて本数倍にするだけでも大分分かる)。ポンプの能力はアイドル状態でも30リットルを4本120リットルぐらいは送っており、アイドルだと音も小さくて燃費もいい感じ。前から間隔あいたのでもう少し灌水しても良かったが、急激にいれるのも良く無いので6㎜相当で切り上げた。次はもう少し短い間隔でまた6㎜ぐらいやりたい。味は割といいが、酸が強い粒があるのと、西側で小さい粒のしなびが見られた。
  夜中には電柵チェック、ちゃんと通電していてランプも確認出来たが、電圧が2000しかない。自分の畑の中の漏電箇所をなおして3000でそこそこハッキリするまで確認したが、延長がかなり長いのできついのはあきらか。片方繋げたのは知ってるけど、もう片側も繋いであるとは思わなかった。そっちは自前の繋ぐと聞いてたんだけど、もしかして2台を一つの線に繋いだりはしないよな?いまいち良く分からん。

 「信州平沢畑 ヤマソーベニヨン2018」 

  今年の頭に生産者さんの所を見学して買ってきたワインをあけた。同じ原料で作ったジュースを飲んだときから「ただ者ではない」雰囲気はあったが、ジュースは濃すぎるため希釈してあったため、ワインでははじめて。ヤマソーベニヨンというのはヤマブドウとカベルネソーベニヨンの交配品種で当然国産になる。山梨県で作られたこの品種はしかし長野県の宮田村でその名声をあげたと言っても過言ではない。当時まだどういう特性か分からないまま特産ワインの品種として抜擢したのは、当時の村長周辺だったのだろうか。マルスウィスキーがワイン醸造部門もそこに作る事になり、地元農家でもあちこちで植えられたと聞く。その時の普通グレードのヤマソーベニヨンは口当たりが良く、値段の割りに本格的な、ちょっとテンプラニーニョに似たダスティーを持つワインだった。強い癖はないが本格的な感じはするという感じ。
  その中で平沢さんという生産者さんは特に品質向上に熱心で、それをシニアソムリエの高野さんが「これだけ良い品質なら単独で仕込んでみたらどうか」と進めた事で「平沢畑」という畑名ワインは生まれた。しかし、特別扱いは逆に生産者の間にクサビを入れる事になってしまった。それだけ品質に優れているにも関わらず、自ら努力して第二第三の特級畑を作るかわりに、地元農家組合は嫉妬から嫌がらせをはじめてしまう。生産者さんは随分悩まれたそうだが、農業しかやってこなかった連中ではない経歴などもあってか、最終的に組み合いを脱退して生産を続ける道を選ばれた。

  それから時間が経って、さらに樹齢を重ねたブドウから出来るワインは驚くべき進化をしたのだろう。昔のを知らないのだが、マルスのヤマソーベニヨンとは全く違うワインとしか言いようがないのが今回飲んだワインだ。いや、近いワインというのが思いつかないぐらい独創的だ。色は見た事がないぐらい紫が強い。そしてグラスから香りを嗅ごうとした瞬間、驚きから悲鳴に近い声が出てしまうほどの豊かな香り。ワインの香りではあるんだけれど、とてもフレッシュ。近いのはボジョレの一級畑、モルゴンとかムーランナヴァンとかだろうか。味も2018年どころか、今仕込んだかのように若々しいが、決してとげとげしくはない。生産者さんはもう結構なお年だが、目がキラキラした若々しさを持っていたが、まさにそういう精神の若さを感じる。
  ヤマソーベニヨンはカベルネソーベニヨンという貴婦人の血とヤマブドウという野生の血を併せ持つと言われるが、まさにそういう常識や慣習、同調に屈しないけれど、さりとて我流でもない気位の高さを見事に形にしていると思う。ぱっと思ったのはジブリの女性主人公達だった。彼女達は自由奔放で活発だけれど、決して野蛮な訳ではない。ワインでジブリ映画を再現したかのような、そういうすがすがしさがある。驚くべき事だが2018年はビンテージで言えばオフビンテージとさえ言える。私はもう少しいいビンテージの樽熟も手に入れてあるので、飲むのが楽しみだが、いつ飲んだらいいのか迷う。なぜなら、いい本のように、今読めば今の良さが、後で読めばまた別の良さがあるに決まっているからだ。後の良さのために今が良く無いような気むずかしさがない。あと、同じ生産者さんの燻製チーズも合わせて買ったので飲んでいるが、これもう至福だわ・・・これ以上の組み合わせなんかありっこないわ・・・

 ・ターフメイト下調べ、多分型式はG6A(JJ4)バッテリーを外部の大容量にしてある。こいつはセルの使い方が特殊なのでセルの消耗が気になる。駆動系は春先直したグリズリー125と同じCVTの遠心クラッチらしく、ぱっと見そっくりなシリンダーヘッドが乗っている。4ストでシグナスとかと共通のユニットでATVもゴルフカートも作ったのだろう。タイヤがやや心配かな、ターフ用なので元からフラットっぽい。
  フレームを覆うフルカバータイプなので、整備はそいつを外す必要があって大変そう。天板もあるので面倒そうだ。まあ、ヤマハなんでそこまで面倒な事はないだろうが。外したついでに天板の板交換や塗装、外装も補修したい所。ポリッシュで良くなる気もするけど、逆に独創的な色にしてやりたい気もする。触って気になったのはステアリングに軽いガタが感じられるぐらいか。

 ・灌水フィルター、ディスク式は圧損でかすぎて自然水利だとダメだわ。使うならメッシュか。てか、この程度だったらナイロンのがあったはず。あれも長時間はダメだったが、有圧で使うならもつか?明日は複数のフィルターのテストになりそう

 ・以前、ヤフーが人間の格付けをして企業に売るとか言うとんでもなく傲慢だがヤフーならやりそうな事業を発表していた。そんな事したらヤフー使わなくなるわと思ったが、実際ヤフーのサイトのあちこちで情報取得をデフォで可能にする(拒否しなきゃ集める)という仕様になって大批判されて撤回していた。あれだけごり押しして個人情報集めようとしていたヤフーだが、ここに来て人間の格付け事業を凍結したというニュースが入ってきた。
  一つ考えられるのは、別にこれ裏でやってればバレねーので、裏でやっぱりやってるというのが一つ。今のネット環境はSNSをはじめバックヤードで何やってるか分からないし、MSは不要なレベルの個人情報まで集めているのは周知の通りだ。しかし、ヤフーの場合はデーター転売先がビジネスにしてこそ金になるわけで、転売先がアクションを起こせばターゲットは情報の出所を聞く事になる。三流企業ならいざしらず、一流企業がそこであかせばヤフーの立ち位置がもっと悪くなる(今以上悪くなれるか?)って所が一つ。中国政府あたりに売るにしても、別に奴ら自前で集めてるしな。もっとも売りなのは「格付けする」という所だったはずで、それはAIによる処理になるはずだが。
  もっとありそうだなと思ったのは、AIを使ってその人物を格付けして、カモかどうかだけでなく多角的な有益性を判定するモデルを作ってみて、自社社員のデーターを入れて判定してみたら、ヤフー社員は害虫、社長の格付けは禿げとか出てしまってアルゴリズム製作をあきらめたんじゃなかろうか。それ、ちゃんと作動してますよ・・・

 ・今度またオリンピック記念ナンバーで軽自動車が白ナンバーになるのを延長するそうだ。オリンピック中止になったのに何やってんだって気がするが、税収が少しでも伸びればという事で私は特に反対する気はない。ナンバーの色なんてなんでもいいし、私は黄色が好きなだけだ。しかし、このナンバーの白化で先日とある強い違和感を覚えた事を書いておきたい。
  それは先代らへんのフィットを見た時の事なんだが、それが軽自動車に見えてしょうがなかった。軽の白ナンバー化は「軽自動車をコンパクトカーに見せたい」という欲求が背後にある事は多くの人が認めると思うし、先日私は「軽自動車と普通車が陸続きで評価される部分がある(つまり、コンパクトと対等に評価対象になる)」と書いたのだが、あれは間違いだった。軽が上がったんじゃなくてコンパクトカーが下がったんだわ、これ。ジムニーシエラとかルーミー枠で捉えるようになったというか。

 ・また厳しい暑さが戻ってきてへばってる。夜温が下がらないので体に悪いと思いつつエアコン効かせて薄着で寝たが、エアコンが思ったより冷やしてくれない。冷却の故障という事ではなくて、センサーがおかしくてかなり設定下げないと冷房運転をしてくれない。湿度を検知してないからだろうか、体感との差が激しい。
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Posted at 2020/08/28 06:23:05

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