2021年08月28日
暑さぶり返しがきつい・銀河の衝突
・昨日は暑かった。吐き気がまたするぐらい。畑の中って風が吹かないので日光は遮られていても結構蒸し暑くて、空調服を着ていても苦しいというか、むしろ半袖で畑の外にいる方が涼しいみたいな所がある。全体の空気の涼しさ>部分的な空調服という感じ。
その中でトマト出荷終わって荷台マットを戻したのにあわせて2点ほどサンバーの荷台を改良した。一つ目はゲートチェーンで、サンバーのはチェーン外した状態でチェーンを格納できないのでアオリにはさまれて閉じなくなるという重大な欠点があった。わざわざ新品買ったのにミニキャブの奴のようにフックがチェーン先端にある方が良かったのだが、まあ失敗から学ぶのだ。チェーンの長さなどは似たような感じだったのでチェーン側は穴拡大で装着。受け金具はゲートフックと共締めなので流用出来なかったが、金具を削ってフックが入りやすくしたらむしろ使い勝手が良かった。
もう一つはマットがズレてやっぱりアオリがとじなくなる問題。ずっとアオリとゲートの隙間の問題だと思っていたが、軽くはさまる分には問題なくズレが大きくて挟まるのが抵抗になるらしかった。固定金具をとめられるっぽい穴が最初から存在していたので、そこにステン板切り出して穴あけてゴムマットに穴あけてとめようとしたのだが、穴の位置的にゴムマットの外側にとめて滑り止めにした方が良さそうなので、暫定的にそれで止めている。今の所、ズレは止まっているみたいだが、金具が邪魔になりかねないのとゴムの滑る力を完全に止められるか不安はある。ゴムマットはまたキレた。少し繊維を入れるとかやってくれないですかねぇ。
・今日もD園で鳥追い払ってふくろかけてA園の棚下枝を吊り直してからパープルに袋掛けたけど、もうみんな割れて液漏れして腐ってて死にそう。昨年は袋かけた後でそうなったので出荷が苦痛というか発狂したが、今年はさらに酷い状態なので袋かかってないのが逆に福音ではある。結局、今切り捨てるしか出来ないのだが、まあダメなもんがすぐ分かる。あとは木によって水不足症状が出てるから灌水再開だな。病気も出てるから消毒した方がいい。もう何も考えたくない。
・現実逃避と、もう日照時間はあんなに短くなったのに狂ったような暑さなので昼間はプラネタリウムに行ってきた。珍しくもう一人の参加者がいたし、子供向けの部には人が来ていた。星空が目の前で回転すると分かっていても自分の平衡感覚が崩れて浮遊感が出てくる。
今回は天の川を探るという番組で銀河の把握の歴史だった。我々がいる天の川銀河が星の集団であると最初に発見したのはガリレオで、さらに前にマゼランが世界一周をした時に天球もまた地球同様全天を丸く覆っているという認識が出来ていたのは面白い。星は点なので繋がっている確証は持てないのだが、天の川はとりまいているため、地球を一周するとそれが繋がっていたという事が分かる訳だ。
天の川銀河は直径10万後年ぐらいだが、外の銀河は何千億とあり、直近のアンドロメダ銀河は直径20万光年ぐらい。この二つはいずれ数億年というスパンでは接近して衝突するそうな。衝突と言っても銀河ですら恒星間は十分に疎なので天体衝突はそれほど起こらない。だから二つは一度クロスして通り過ぎてしまうが、重力の影響で再び揺れ戻って衝突しながら最終的には一つになるのだそうだ。天の川銀河にしてもそういう銀河系の合体を繰り返して成長してきたと考えられていて、銀河の渦の雲みたいなのがハッキリするほど集合成長が進んだ物だそうだ。重力って遠いほど影響力が小さいので、いくら集まっていても銀河系同士が引き合うというのはかなりイメージしづらいのだが、逆に宇宙で銀河同士がぶつかるのだって、ほっとけばまず無い事なんだろう。
地表でゴチャゴチャ生きるしかない自分のはるかはるかはるか大きなスケールの宇宙をイメージするとちっぽけな悩みはなくなる反面、この大きさであってすら数億年という長さでは永遠ではないという「時間の力の大きさ」は人も星も同じなんだという事にちょっと不思議な感じがする。恐竜が滅んで氷河期が終わってとかやっている間に銀河が衝突してたりするかと思うとね。
・あんまり書けない事案だけど、刑事事件の控訴期限と民事訴訟の期限について調べる必要があって検索したら、弁護士が犯罪者に営業しててなんか笑ってしまった。そら弁護士の仕事は犯罪者の弁護もあり、とりっぱぐれない金になる営業だが、被害者側から見れば犯罪幇助で悪い奴がクライアントな訳だ。悪い事して稼いだ金の上前をはねて刑罰を軽くするために法律知識を悪用するわけで、検索結果がそんなんばっかりだと嫌になるね私は。もちろん、弁護士の仕事は刑事訴訟だけじゃないし、そういうのは元検察とか専門性が高い分野だろうけどさ。
さて、そういう弁護士様がクライアントに説明用に作ったサイトの情報だと、刑事事件には公訴期間(時効)があって刑罰の重さでそれが決まり、大抵は時効停止措置は執られないので窃盗なら7年だ。一方、民事訴訟の賠償請求は20年または告訴出来る状態になってから3年となっている。つまり7年すぎていても犯人が発覚してから3年以内かつ犯罪から20年以内なら訴訟出来る。だから警察が余罪追及で公訴期間をすぎた犯罪も捜査確定してくれるかどうかだな。
もう一つは刑事事件で起訴してくれるかどうか。非親告罪なんだから全部起訴しろよと思うんだが、示談が成立してたり初犯だったり小額だと起訴してくれないらしく、なんなら起訴しても名前が出ないとか職場に知られないとかさえあるらしい。いやそれおかしくね?極端な話、刑事事件でとっつかまっても罰金を払ったらOKって事になる。もちろん私刑をすすめるわけじゃないが、犯罪者である事を会社なり周囲の人間が知らないまま何気なく暮らしてるって怖いんですけど。
改めて思ったが、日本の刑罰はかなり甘い。捜査が優秀というのも今は昔だし、泣き寝入りの方がずっと多いとすら思う。それでも社会秩序がブラジルとかチリとかアフガンみたいになってないのは、多くの国民は善良で遵法意識が高く刑罰によらない社会秩序が保たれてきたという事で誇っていいとは思う。しかし、司法の情けない判例が多くなってくれば、法律に縛られている方がバカみたいという感じになってくるだろう。なんなら法律で悪事を飯の種にする弁護士の方が儲かるようだとね。裁判員裁判なんかやる前にそこらへんを見直す必要が司法にはあるんじゃないだろうか。ま、三権分立かなぐりすてた司法にそんな期待できないけど。
・明日 葡萄代支払いとか
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Posted at
2021/08/29 00:23:07
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