2021年09月02日
昨日の仕事など
・仕事はトマト畑片付けて起こした。久々のトラクターはまた右前輪ハブベアリングが砕けた音がした。ここは単列深溝ベアリングでスラストを受けるので、よりによって横方向の力をもろにうけるトラクターの前輪には全く向いてないのだが、シバウラがここを強化したら今度ナックルが砕ける可能性も感じる。汎用ベアリングでなおせるだけまだマシだが、寿命10年100時間ちょいだな。
畝崩しだが昨年は畝がボロボロになるまで待ってからの作業で水分もない冬だったので苦労しなかったが、今年はまだ畝が高い状態で面倒だった。畝を完全にまたいでしまうとロータリーが土を抱えすぎて抵抗で進まなくなる。速度落としてロータリーかければ多分土を広げられるのだろうが。斜めに乗って崩しても見たが、これだと通路と畝の間がかなり残り面倒だった。結局バイド板を上げて畝跨いで崩して、通路は通路、畝は畝でやった方が良かった。畝は耕す必要自体はないぐらいサラサラなままだったし。
そして改めて根がほとんど張ってなかった問題。一つは土の水分が少なかった事。この畑に関しては乾燥の方が問題なんだろうなって。平畝でいいんじゃなかろうか?もう一つは養分が畝に十分ありすぎて根を広げる力がなかったのではないか?という問題。実際、途中までの草姿は普通だったので、トマトをならす前まではあれで十分だと思われたが、実が増えると養分吸収が足りなくなる。そこで根っこが伸びてくれなかったのだ。
対策として考えられるのは畝を低くし、栄養をあまり与えすぎない事かも知れない。根が広がらないと耐久性がない。そして似たような事がブドウでもあって、こっちは植え穴が狭すぎて根域制限になると、確かに果実品質は高いのだが樹勢が弱い。そうすると負荷で樹勢がとごるのと病気に弱くなる。今年、面倒で実を載せなかった木があるのだが、そいつは同じ管理条件でも病気への罹患が少なかった。逆に多く乗せた所は病気になりやすかった。果実が養分を食うので葉っぱが弱くなるのだ。これは窒素流転でも確かめられる事だ。過剰にしげっても果実品質は低いが、山の木が病気になりづらいのは奴らはなんの生産もやってないからじゃないのか。同じ事がヒエにも言える。ヒエなんて害悪をまき散らすだけで何の生産性もないからあれだけ伸びる。稲が負けるのは当然なんだろう。他のイネ科の雑草で成長があんな遅いもんはないもんな。
・トラクターに関してはもう一点不安があって、恐らく油圧ポンプ周辺からうなり音が聞こえる。特定の位置で高回転な音がするので、これはオイル切れか?と思って調べたがオイルは十分入っておりコンタミなども見られなかった。まあ十分古いオイルだとは思うしギア入りも悪いので交換も考えるがトラクターのオイルはまた多いのよね。ほぼ油圧ユンボあたりと同じぐらい食う。まあカインズに小売で安いのあるからそれにするか、ペール缶で買うか。フィルターあるんだっけ?LLCもそろそろ交換すべき色になってるが、サーモが気になる。トラクターでサーモ異常からのオーバーヒートはあまり気にした事ないが。トマト畑の仕上げ耕転かけたらやらないといけない。
野沢菜はそろそろまき時だが、緑肥との棲み分けが出来るかが課題。仕上げ耕転かけずに普通にばらまいてレーキかけてもいいかもな、均平がどの程度重要か分からないし。
・子猫は体温調整が出来てるのかが不安要素だが、鳥で使った資材使って管理。あとは子猫がその温度が合うかどうかで、これは個体差があるので見守り。ちょっと下痢気味で温度低いのかと思って上げてて、猫は基本的には快適そうに伸びてる。ミルクはまだ飲める量が一度に5cc程度と少ないので、回数でやってる。面倒だが、無理に飲ませると誤飲するから仕方ない。さて、こいつの行き先どうしようか。
・ナガノパープルがはじけまくってるが、ケーキで使ってもらう分をちょいちょい出してる。量的にはたいした事ないが、面白い組み合わせとして人気が出てくれるといいな。
ブログ一覧 | 日記
Posted at
2021/09/02 20:58:05
今、あなたにおすすめ