2021年04月27日
・仕事、昨日はD園とF園を消毒したが、今日はB園とE園とI園とA園を消毒。今回は石灰硫黄合剤を入れなかったのでベンレートか、部分的に食入害虫対策でモスピランを使ってみた。これは後の方の防除で入っているが、その時点では効果はないが、登録上は休眠期防除で一応効果はあるとある。が、本来の使い方は収穫後散布だと思われる。その時期にやれるかと言うとちょっと厳しい、そんな感じ。本来はモスピランはネオニコチノイドなので使いたくない。が、調べていて色々農薬でどーなんかなーって問題が出てきた。
まずベンレートかパスポートか問題。有効成分で言うとベノミルかTP N(クロロタロニル)かって話なんだが、実は散布中に咳がかなり出た時があった。このご時世だしコロナっぽくて嫌だなぁと思ったが、まあ治ったのでいいんだが、どうもベノミルは気管への刺激が強く咳が出る事があるらしい。また、ベノミルは目にも刺激があり、アメリカでは訴訟騒ぎになり最終的にメーカーは生産をやめている。昔は日本はベノミルを輸入していたが、アメリカで製造中止になったので、日本の住友が今は作っている。正直、ベンレートはそこまで危険性を感じている農薬ではなかったので、そんな危険だったの?という感じである。
じゃあTPNへ切り替えたらええのんか?TPNは以前はパスポート フロアブルという液剤だったが、メーカー生産中止で今は顆粒水和剤になっている。値段はベンレートのおおよそ半額ぐらい、そもそもTPNは安い部類の農薬で実績もあり、これメインでいいじゃんと思うぐらい。ただ、いくつかの病気には登録がないのと、「石灰硫黄合剤と混ぜられない」、ベノミルは浸透性がある程度あるんで選ぶのは分かる。それよりTPNは古来からあってアメリカでも未だ使われているから安全じゃないかと思ったら、発がん性については2Bというジャンルで一応あります(ただエタノールとかも含まれるっぽい)。それと水棲両生類に強い毒性があるそうです。昨年、別の水路でトノサマガエルがメチャクチャ死んでるのを役所が無視くれたんで、そんならカエル観察事業やめちまえと投書したんですが、まあああいうのも多分農薬の不正使用かなんかだったんでしょう。
私は水路に余った農薬を捨てたりしませんし、取水も用水から直ではなく引き込んだ所から吸い上げるので用水に流れ出したりさせてません。ただ、水田用水の一番良く無い所は水田で農薬を使うと払い水は確実に用水に流れ出てしまう問題です。オーバーフローさせずに完全に入れるのみで管理するならいいですし、ぶっちゃけ稲で農薬使った事ないし、あまり聞かないですけどね。可能性としてはイモチ対策でオリブライトと言うメトミノストロビンを使う可能性ぐらいです。毒性はまあ記載の万倍近い濃度なら鯉に影響あるかも程度なんですけど。ただ、毒性評価は最近もまた変わっているんですが、長期のほ乳類毒性なんかはまだ分からないというのが本当だと思います。
ともかく農薬一般が環境中に出来るだけ多く出したい物質ではないし、人間も触れたくはないけど、作物を作る上で避けられない部分もあります(本当に無理なのかと言うと試した事ないので私は分かりませんが、使わないで作っている人がいるのは事実です。余裕があればやってみたいですけどね)。出来る事は精密散布で散布量を減らす事で、今回で言えばSSだと一反150リットル、ホースで散布しても一反50リットルは使いますが、背負いで丁寧にやってけば一反で25リットル程度まで絞れる事は分かりました。この時期なら暑さも厳しくないし作業的にもまだ余裕があるので、コスト減らして病気も丁寧に散布した方が抑えられるとは思います。でも、高齢者や繁忙期は無理ですね、まあ繁忙期にSSでかける農薬はほんと毒性が低いいい薬なんで、食べる人は心配いらないです。今の薬はブドウのブの字もない時の話ですから。
そうそう、こういう事なら石化硫黄合剤単剤でもいいんじゃない?とも思いますよね。実際、合剤だけ散布もした事もありますし、それで病気が増えたって感覚もありませんでした。長期放置してればベンレートなんかも分解して事実上合剤だけ効いててもおかしくない。しかし、合剤はブドウの病害には登録がありません。ハダニ類に登録があるので散布しても問題ないですし、他の果樹では病気への登録があるので、じゃあ同じ菌と言われるブドウの病気の登録がなんでとれねーの???って気はします。一つ考えられるのは、病気の登録をすると審査だの登録にお金が発生します。なので、実際には効果があっても、落葉果樹ひとまとめでダニ対策として散布出来ますという免許があれば充分という判断があるのかも知れません。実際、ぶどう黒とう病に石灰硫黄合剤の10倍液がとんでもない効果があるという研究が簡単にヒットしました。改めて言いますが、石灰硫黄合剤に黒とう病の登録はないのです。
話戻して、精密散布は量は減らせるんですが、大きな問題は飛瀑(被爆じゃないです)です。自分にかかるんです。SSでファン回してぶちまけると自分にはそんなかからないし時間も10分たらずですが、背負いで丁寧に回ると自分にもかかるし30分とかそのぐらいかかります。防護器具は充分気を使っていますが、コロナウィルスでも分かるとおり、ちゃんと防護してても意外と触っちゃう物です。もっとも、これから消毒したブドウの木を触る方が問題っちゃ問題かも知れませんが。毎度手洗いして顔を触るとか徹底は・・・してないですね。
・あとはモアで焼き穴あった畑を刈り、ニワトリ用ホウレンソウを全部収穫し、トラクターをかけました。数日放置して草が腐ったあたりでもう少し肥料を入れてマルチ前にもう一度耕します。堆肥が水田契約の関係で別なのを入れられる予定で偏って散布したのが今になって悔やまれる。今あら2tで一度追加してすぐ来ればまあ・・・って感じだが、バタバタしすぎるかな。逆に堆肥の有無での果実品質の違いの知見が得られるかも。
そうそうホウレンソウですが、以前炭やいた所は生育が良かったです。ホウレンソウは酸性を嫌うんで、炭でアルカリ性になったのが単純に良かったんだろうなと想像します。
・とある案件で役所の専門家に来てもらって話をしたが、なんかこう悪い点を見つけてどうしても本題にしたくないという感じだった。そりゃ採算性考えないでいい役所はそういう事も出来るだろうけどな、という所だが、言った所で何が変わるという訳でもない事案なので、有効な対処法だと思って聞いてきたし、そういう意味だと得るところはあったんだが。むしろ専門家の上司で「僕、専門外なんでわかんないですぅ」って人の方が、どうでもいい話を気さくに話せる立場で接しやすかった。
・ニワトリは産卵絶好調、3年目のコーチンもほぼ毎日産んでて、つぶさないで良かったと。ニワトリのヒナは丸丸と肥えていて、触ってもソノウがいつも目一杯、ホウレンソウがすぐ無くなる。これから先、どうしよう。小屋をこまめに移動させてちゃんと下草消費で済むのか。昨年は外に良く出していたが、回収が辛すぎた。産卵前の若鶏は帰巣もしないし飛び上がるし、あれ探すのはやりたくない。あんな苦労したのに残ってるの3羽だと思うと更にな。
アヒルはヒナは大分泳ぐの上手になって浮かんでたが、ヒナだけ小屋に入れて親を出しておいたら親が溺れて死にかかってた。ケガしてよたよたしてたのが、やっと歩けるようになったと言うのに、なぜ無謀にもプールに飛び込むのか。そして上がれないのか。低体温でぐったりしていた。もう一羽の賢い方は飛び込まず、溺れた雄に寄り添うようにして待っていたのだが、仲むつまじい光景だと思ったら、小屋に入ったとたん、息も絶え絶えの雄の上に乗ってダンスはじめたぞ!?心臓はまだ動いてるから、胸の上でダンスすると呼吸出来なくて普通に死ぬと思うんですけど。「せめて苦しまずに池」というトキのような寛大な精神の現れであろうか。
・明日 薪を移動して積む、トラクターを委託水田にかける、E園I園H園をモアで草刈り。E園誘引と芽欠き、E,H、I園周辺は枝焼いてもいい頃合い
Posted at 2021/04/27 22:46:45 | |
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2021年04月26日
・ここ数日、仕事終わってから1時間ぐらいで寝ちゃってるわ。作業が割とたてこみだした。仕事は消毒だったが、予定の場所は住宅地で合剤の液剤だとドリフトが怖いのでキャンセルして、液剤はE園とF園とG園のシャインで使いきった。やっぱり風で自分にかかるが、ここは周辺に気になる物ないし。散布は一反で50リットル前後かな、黒木防除は毎年思うのだが枝の割りに薬液を使う。むしろ2回目ぐらいまでの方が適当に散布してもついてる木がする。これもSSでやる人もいるが、平行整枝だとなおさら無駄が多くて好きになれない。
その後はアヒルのヒナをはたけの小屋に親アヒルと同居させて水浴びも練習させる。すぐに飛び出して来てしまって水が怖いのだろう。少し沈めてぬらしてやって飛び出せないようにして観察してたが、さすがに小さいヒナみたいに一瞬で沈没したりはしないが、水は全く弾かないので浮いてると言うか足の力でなんとか浮かんでいる感じ。親アヒルはまだ怪我の影響でぐったりしているので、特に関わらず。むしろニワトリ共がよってきて「ん?なんじゃこの坊主共は!」みたいな顔で見てる。あとは寒さ大丈夫かちょっと心配、もうかなり大きいしみんなで固まってれば大丈夫だとは思うが。
あとは炭を軽トラで運び出して散布、何が正解かはちょっと分からない。今は地表にまくしかないが、そうすると踏んでるウチにくだけて粉末になって見えなくなってしまう。保水性とか通気性考えたらすぐに地面にすきこんでやった方がいいだろうけど、どのみち根域まで炭が潜る訳でもないしな。ミネラル分もあるはずだが、消火で水をバンバンかけるんで、それで流出する分も大きいと思う。焼き穴は埋め戻してユンボ片付け。
あとはタラの芽を沢山いただいた、貴重な食材をごちそうさま。
・昨日の枝焼きが集中的にやったので体が疲れた。腰もちょっと痛い。それでも運動しとかないと体の調子が悪くなるから困る。
・今期アニメも序盤は粗方放送された。残念なのが有料配信しかなかったアニメが結構あったり、一期が有料だったため人気が出なかったのが2期で無料になっても誰もよりつかないというのが目立つ。コンテンツで直で金にしたいのは分かるというか、本来ならそれに値する作品をタダでみさせてもらっている訳で、有料化は仕方ないと思うが、今のアニメ業界は供給過剰なので「嫌なら見るな」「じゃあ見ない」が成立してしまう。まあ有料の度合いも雑で、ニコニコなら回線的にプレミア+チャンネル価格とかだとまず見ない。アマプラぐらいならまだ分かるけどね。あとパシフィックリム、おせえよ・・・
「聖女の魔力は万能です」 マンガが良質なので期待してたが、アニメにするとすごい地味な作品だなこれ。軽い不公平感も、軽い俺TUEE感も、全部薄味と言われると確かにと思ってしまう。ライトに見られる異世界日常で、あとは主人公のかわいさをどれだけアピール出来るか。ハーレム的なのかとも思ったが、美形が多いだけで別にハーレムでもないし。
「スーパーカブ」 ややおおセンチながら、センスがいい音楽や環境音、素朴な配色などでまったり進む。カブ美化がちょっと鼻につくけど、主人公の芋っぽさを極力ぬいて、地味なリアクション見てると楽しい作品。
「ViVY」 今期一番注目はこれ、アニオリ脚本でAIのSF物で、AIだから劣化しない結果、ちょっとしたタイムリープものっぽい時間の跳躍が感じられる。まあ実際話の大元はタイムリープものなんだけど。マツモトというサポートAIの辛辣な口調となにか裏がありそうな所は興味をひかれるが、一方でこの手の「実は・・・」というのは、やりつくされていてギミックに凝るほど人はついてこない。結局VIVYのキャラ性に依存する部分はあるが。最初はAIは善で人サイドに悪要素が多かったが、だんだんAIが人間的になるにつれどっちが善人かわからん感じにはなってきてる。
「86」 事前情報だと一番ひっかかりを感じた作品で、実際まぁまぁ期待通りの部分もあるんだが、舞台設定がちょっとテンプレすぎたり、主人公もこれから辛い目にあうのかなぁと思うと、やさしい作品みなれてるんで憂鬱。まあ、この作品を支持出来ない最大の理由は音楽か。OPは作品の顔で、そこに歌い手のへんな歌を使う作品は内容もお察し。最近は下手で何いってるのか分からんような歌の作品増えたから、それだけで切り捨てる訳にもいかないけど(前だとオルタンシアサーガの歌は酷かった、それはそれは酷かった)。
「究極進化したフルダイブVRがクソゲーry」 究極進化したらそうなるよねぇ、というのを作ったらこうなったという、まあ昔RPGツクールでお約束をバカにする作品があったけど、あれのVR版と言った感じか。ただ技術進歩でいらんリアリティーが出来過ぎて途中でそれが止まるという設定はSFではままある。本作はその視点がちょっと斜め上で意表をついてくるのがすごい。もっとも、設定がある程度固まればまたそれなりに冒険する話になっちゃうんだろうなという心配がある。タイトルの部分が初期設定部分だけで後はみんな一緒になるみたいな。これはどうなるんだろ
「スライム300」 イレイナさん?
「ひげを剃る」 マンガ読んでるけど、アニメ見るか迷い中。作品に好感度が高いキャラが主人公のみという所で、あのギスギスをアニメで見たいかと言われると見たくないです。
「戦闘員派遣します」 割と有名な作家さんの原作だったと思う。もっと派遣先がぐるぐる変わる系かと思ったら、なぜかハーレムものになってた。6号が鬼畜系だけど人情味があったり策士だったりと、どこか見たような。カズマさん?ランス?作画クオリティーとかは低目。
・伊藤かずえさんのシーマを日産がレストアするんだそうだ。美談として好意的に受け止める人も多いらしいが、私はモヤモヤするというか、はっきり言えば偽善だと思う。現行車らへんでは日産がリコールやサービス改修すべき不具合のいくつかを仕様としたり放置している問題が業界裏では騒がれており、ユーザーに対して不誠実なメーカー態度だ。組織的には日本の縮図と言うか、トップはどんどん汚職とかで逃げて、後継者潰しをやった結果碌な人材がいないので消去法人事、優秀な人材は外に逃げていき、車作りに理解がない名前だけの経営者が巨額の報酬をもらっている。前も書いたが、役員報酬はゴーンを抜かしても日産は規模からするとずばぬけて多い。ゴーン以外もダメなのに、そもそも倒産した経緯も忘れて悪事は全部ゴーンに押しつけてCMだと好感度が低くギャラが高いタレントで無責任。
ところが有名人が長くのってる車は無償でレストアしてやるなんて、そりゃ不公平な売名行為にしか映らないだろう。女優も私はそんな知らない人なんで、注目されて嬉しいかも知れないが、「自主的に好きで大事に乗り続けて自分の金で維持してきた」から車好きはそれを評価している訳で、他人の金で売名行為でレストアされたら今後は乗り続けるのが義務になりかねないと思う。確かにその頃の日産は(シーマはあまり車としての出来は良くないらしいが)熱烈なファンがいるので、結構長く乗り続けている人は見るのだが、その人達からしても差別的ではないだろうか。少なくとも、「もう部品が出ません」とか言う話がちょこちょこあるとなると、「なんで有名人の車はレストアされて長く乗れるアピールしてるのに、自分の車は部品供給停止で乗れなくなるんだ」って事になりかねない。ま、実際、30年も部品供給するのは義務ではなく、日本のメーカー全般がよくやってるとは思うが。
他のメーカーでも長距離走行した人に無償で新車プレゼントとかの話しはある。ただ、それは100万キロ走ったとかずば抜けた記録だったり、その車を研究用にもらう代わりという口実での交換だったり、相手が一般人でアピールはあくまで「車の優秀性を示してくれた事への感謝」だったりする。まあ、そうは言ってもどのメーカーも偽善と言われても、CSR活動的なのもやってるから、こういうのは狭い見方なんだろうけどな。日産もこれを大々的に言ってる訳じゃなくて、たまたまニュースで取り上げられたのを私が見ただけだろうし。
・明日というか今日、 草刈りしてトラクターをあちこちでかける予定、消毒
Posted at 2021/04/27 06:12:28 | |
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2021年04月26日
・仕事、ポンプ持ち出して今年初稼働、一発で動くホンダエンジンのすばらしさよ。消火準備し、ユンボも待機させて枝焼き開始。ここ数年は枝の燃えが悪く苦戦したが、今年は煙も少なく一時間半で剪定枝を処理しおえる事が出来た。ポイントは2つあって、まずは枝を束をほどいて炎が入りやすくして投入した事。これにより火力が上がってからは投入速度より燃焼速度が速いぐらいに高速燃焼させられた。それだけ投入は面倒だし、束になった枝は絡み合っていて上手く入れるの面倒だったが。副次的にヒモが回収出来たので再利用が出来る。もう一つは風が弱い事。無風なのが延焼防止や事故防止でも理想ではあるが、火を焚くと風を呼ぶのでなかなか無風とはいなかないが、今日は炊き始めにちょっとだけ吹いていたぐらいで、後半は無風になったら、とてもよく燃えた。やはり風があると熱が逃げるらしいし、煙状態で可燃ガスが飛散してしまう。無風だと煙が上りながら燃焼していく現象が見られる。
燃やすのはそんな訳で順調だったのだが、消火はユンボで切り返しつつも4,5回は散水を繰り返してやっとだった。まあ完全に消火しおえて煙もなくなったので大丈夫だと思うが、ほんと炭は火持ちが良くて困る。これで翌日行ったら大半灰になってたとかザラだからな。
・その後はポンプあるので灌水、E園、G園で若木にたっぷりと行った。モグラ穴があったので試しに水を入れてみたが、どんだけ入れても吸い込むのでやめた。単なる穴だったとしてもこんなに水を吸い込む物なのか?ってぐらい。地下に1tタンクサイズの穴があるって怖いわ。またチューブ灌水も開始、水圧が低いと思って調べたら取水穴が泥で詰まり掛かってた。ここでのロスもあったんだと。ここ最近の乾燥で地表はカラカラだが、掘るとすぐ水分がある土が出てくるので、そこまで地中は乾燥していないっぽい。
・アヒル小屋も金網をエキパンに換えて造り直し。押さ板などもリサイズ加工とかちょっと手間だったが、まあいい形に直せた。前の金網はそのまま床に折り込んだので、3倍の厚さになったし、これまで地面下の金網が狙われた事はない。それでも、まだ外敵がいないか監視カメラを数個仕掛けた。最新のはサイズが体積で1/2、見た目は2/3ぐらいのコンパクトなのに変わっていた。今までのは長時間駆動用にバッテリーを4個か8個選べるようになっていたが、8個もかけて録画しっぱなしにしてもメモリーが先に一杯にはなるので意味がなかった(半年滅多に人が通らない場所にかけておくとかなら別だけど)。小さいと設置が楽だし目立たなくていいが、操作がよりやりづらくなった。防水性能が多分上がってるので、そっちも期待かな。あまり無理は効かないだろうが。もう早い枝は開葉しつつある。
・例の件、またちゃぶ台返しにあった。今回は相手も悪意マシマシでやらかした訳ではない部分もあって、言い分をそのまま信じるなら幸運だったという事なんだろうけど、私はほぼ信じてはない。んでも、そこを掘り下げてもロクな事にならないというか、もうなんかあれば手を引こうと嫌気が差していたので、これまでの作業分を清算して関わらない事にした。にしても、あの地域はほんと膿家だらけだな、そりゃ衰退していく一方なのも納得だ。違う案件がなければ関わらなかっただろうし、それが正解だった。まあ、隣接してる所も大概だけどさ。
・明日 アヒルヒナ一部移住、消毒、棚線、炭を圃場に散布する、通報案件処理、堆肥キャンセル連絡
Posted at 2021/04/26 01:48:51 | |
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2021年04月24日
・今日もまたえらく面倒な日だった。こんなん毎日だったら神経死ぬわ。てか、こういうの心配しなければならない風土がダメ。最初のは水田、雑草がすごいからそれを刈ってからすきこもうかとビーバー持っていったら何故か水田おこしてある。え、また後出しで誰か貸したの?と思って地主の所に行ったら全然知らないとの事。周辺の人も昨日今日でいきなり耕されててびっくり。でも大型のでやったらしいという声や痕跡があって集落営農に問い合わせるもやってないとの事。このサイズはこの地域だと珍しいんだけど、割り込みだったら面倒だなと思いつつ契約。それをやってたら声の大きい自称地域の味方が善意でやってやるよーというのがやってきた。実際まああの田んぼ荒らしてあるからみんな気にしてたのは分かるけど、地主サイドの反応見てると「うわ、また面倒な親切押し売りが」みたいな感じ。あとは親類に決定からハブられたと暴れていた人がいたみたいで、遠方の人だからそら無理だろという所だったが、後で述べる部分でまあ契約には好意的になってくれて良かった。
ソレはまあ終わったが、契約取り交わしてから、またごちゃごちゃと値引き交渉を老婆がはじめる。親切の押し売り耕転があったから、その分を値引けみたいな。100歩譲って、作業した人に私がなんらかの謝礼を払うのなら分かるが、何故地主がそれを要求するのか分からん。いやもう、地雷嫌だなーと思って、やっぱやめっかとなったんだけど、今回は一人仲介の若い親類の非農家の人が来てくれていて、田舎者特有の村社会とか本能剥き出しちゃんへの対応とかをすっぱりやってくれた。この人がいなかったら帰ってたわ。あとは、別の部分の話があるそうなんで、そっちがらみで多少は相談がくるかも知れないし、来ないかもしれない。来ない方がありがたい。
・草刈り作業は結構かかった。年数たった硬い草の雑草が多くて、ビーバーの刃も切れ止まるし、半日以上かかった。耕転やらなくて良くて助かったよ。ただ隣接の所はやらないといけないので、近日中に来ないといけない。その時までに刈った草が乾いてれば焼くなりなんなりして鋤込みしやすくしたい。
・あとは堆肥散布、軽トラ2杯になった。乗せるのはユンボだが、降ろすのがむしろ厄介。そしてトマト残渣の堆肥化は全然進んでおらず、これどうしようか状態。一週間かそこいらじゃ腐らないぞ、まあ苗は自分ちで管理してるから、ある程度は待てるけど。水が足りてないみたいで、切り返して水をドバドバかけたが、やっぱりポンプでもっとまんべんなくかけたい。堆肥は効果の違いを見るために偏らせて散布した。それなりの量になるが、今度来る堆肥を軽トラに積むのがダルいな。3t手積みとか他の物ならあり得ないし、ユンボをあっちに持っていくのもしんどい。まあ効率悪くてもミニユンボ持ってくか・・・来週堆肥受け取ってまきちらかして耕転しとかないと、トマトも稲も間に合わなくなる。つか、苗きっとせかされるわ。
・最後は堆肥を散布中にアレな件の写真そっくりなのを見つけたので追跡、ある程度の所までは分かったけどあまり近寄ったり警戒されてもアレなんですっぱり諦めたが、どうなるかな。少しへんな動きしてたし。あとは組織に投げるが、電話番号間違えてた事に後で気がついた。違う担当だからかなり混乱してたはずだ、申し訳ない。
・アヒルのヒナはとぼけた目をしているのが特に弱い。ダウン症っぽい目をしてるのがダメ。そして、こいつらは胃が目一杯です!って形に毛をさかだてて細いままの事がよくある。下痢気味だし、加温するとずっとそこでダラダラとしてて餌を食べない。大きいヒナの動きを見れば真似するかと言うと、一瞬真似してからやめる。
・明日 ポンプ出して堆肥と木に灌水、枝焼いて炭にする。一日では焼き切らないかも。
Posted at 2021/04/24 22:34:54 | |
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2021年04月23日
・仕事はベッチをモアで刈り払った、これから鋤込んで三日以内に入水して12日以内に田植えすると除草効果があるらしいが、気がついたんだけど鋤込みは刈り払いから何日までOKなんだろう?即日やろうと思っていたが、そうすると田植え前にかなり長いこと水を張っておく事になるし、堆肥運び出しが間に合わないので、数日放置してからロータリーかけようと思うが、そうすると効果落ちるかな?それとも、乾物化しても成分的には変わらないのだろうか?今年はここは除草効果はそこまで必要じゃないので、入水はこっちの都合でベッチは肥料効果だけ期待してもいいが。逆にガス沸きがあるので、待てる限度は田植え6日前までだそうだが、まあ荒シロくれて3日待って本代やって翌日か翌々日となればまあ普通だな。
・運搬車はエンジン載せ替え、車と違ってエンジン単体でほぼ独立してるんでマウント取ってアクセルとチョークを外せば終わり。チョークは古いエンジンはワイヤー接続しないタイプだが、「その方が100倍マシな件」。んで、プーリーも違うんでなんとか外したら入らない!センターのボルトは同じサイズなのに何故と思って計ったらクランク径が古い方は22㎜、新しい方は20㎜だった。他はほぼ同じなのに、なんでこういう事やっちゃうの。
解決策としては3つある。まず内径22㎜のプーリーを探す事だが、この径はシバウラだけっぽくて弾数がなく高い。次は点火コイルを良品にかえて壊れたエンジンを修理する事で、なぜかオクにパーツが出品されてたりする。ただ、汎用エンジンこんなあるのに・・・って気もする。最後は内径20㎜の適当なエンジンを積む事で、色々無駄にはなるがまあ出来るかという所。あとは点火コイルの故障なのかは再確認する必要はある。
・夕方からは草刈り機で草刈り。水田でモアが走れなかった場所や畦などを刈った。今回はECHOの26ccの軽い方を使用。春先は草が思ったより硬いので四枚刃でバシバシと切れないのと、こっちは8枚刃で軽いので気楽かなと。ガス入れて、刃を研いで、ギアボックスにグリス入れて刃周辺に噛み込んだワイヤー類を捨てて使ってみた。このモデルは割と非力で回転を上げないとクラッチが繋がらないし、スロットルくれても回転が上がるまで時間がかかるのだが、ともかく軽い。そして八枚刃はスルスルと切れるのでギリギリの回転数でも割と快適。
・ドイツワインで思うのは、品種の狭さ、ヒエラルキーの厳しさだ。テーブルワインは一般に日本に入ってこないので、QBAかQMPクラスの話になるが、QMPはほぼ「リースリングかゲベルツかシルヴァーナ」であり、QbAの下の方に「ケルナー・ミュラートゥルガウ」があるという感じで、初期段階からの差がない。例えばフランスではメルローは安いワインから超高級ワインまで幅広く使われているのと対照的だ。海外のヴァライエタルでもリースリングはメジャーだが、他の品種はほぼ見ない。栽培面積ならミュラートゥルガウがドイツでは最大だったはずだが・・・
・ツイッターで昔から憧れていた産地さんをフォローして情報集めてたら、飲みたくなって注文してしまった。今はネットですぐに購買できるから楽だよねぇ、昔は流通に載ってないんじゃないのか?ってぐらいで注文方法も分からなかったのだけれど。
・明日 草刈り続き、エンジンはどうすっかなぁ・・・軽トラに積めばいいか、棚線と上の田の草刈り、枝もチェンソーで切り揃えてあるので、そろそろ移動してやりたい。
Posted at 2021/04/23 23:02:00 | |
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