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暇人ぶぅのブログ一覧

2007年05月09日 イイね!

ブレーキ換装後峠を飛ばしてきた

 トヨタのディーラーでハブの割ピンをもらって(なんとタダだった、サンキュー)クラウンナットを取り付け足回りを綺麗にして峠を走ってきた。まず思ったのはハンドルが取られ辛くなった。多分だがハブのイナーシャがローターと言う重量物で均された結果ホイールのアンバランスの影響の比率が下がったのではないだろえうか?そして慣性の影響かベアリンググリスの影響か回転が滑らかに感じる。
 さて峠だが、登りだとバスなどが走っていたりしたのでブレーキを踏む必要がなく、下りでテストする事にしたのだが、やっぱりフルブレーキをする必要が全く無くて、軽いタッチの領域でこれまでのフルブレーキ並の制動力が取り出せてしまう。これには参った。まあ思いっきり踏めば純正では決して鳴かなかった205タイヤも鳴くようにはなったが、コントロール出来る範囲じゃないかな?
 ただ、登りの時点からアンダーが強く出ているのを感じた。下りでもフロントが逃げる逃げる。これまでカローラは割とニュートラルに曲がる印象があったのだが、旋回中もGが結構掛かる。多分ブレーキの信頼性が上がったのでコーナリングスピードも安全マージン内で限界が上がったのだろうが、この速度になるともうカローラの純正足では全然荷重を支えきれない感じなのだ。特にダンパーが怪しくてコーナーでもユーラユーラしている。昔ボズスピードが「ブレーキはやや強化を低めにしてドライバーに心理的な限界のプレッシャーを与えた方が良い」と言っていたのを思い出す。まさにその逆をやってしまった感じだ。
 ここからの選択肢としては、やっぱりフロントも同様に強化してコーナリングスピードに耐えられるように作り直す事だろうが、AE100はロアアームにスタビリンク取り付けステーが無いのでAE111には出来ない。スタビを諦めるか、ロアアームごとAE111の物を取り付けてバランスさせるか、他車種流用することになる。で、フロントを強化すれば今度はリアのノーマルスタビも物足りなくなって、結局AE111を手に入れた方がよくね?って事になりかねない。そこが悩みどころだ。もう一つはこの状態で我慢して乗るかだし、実際これだけ走ればまず問題ないんだけど。きっとメンテにまた金が必要になるだろうし。

 もう一つ感動したのはトヨタのクラウンナット(カバー)。これはハブナットにかぶせる形である別部品で、ずっと不思議な形のハブナットだなーと思っていた。32角形でクラウンがある。が、使ってみて「トヨタ様天才!」と思ってしまった。なにが凄いのかって、クラウンナットの弱点を克服しているのだ。
  普通のクラウンナットには実は重大な欠陥がある。それはボルトの割りピンの穴とクラウンのかみ合わせが上手く行かないときがあるのだ。クラウンの山の数は大体10とか12だと思うのだが、そうするとピンに被った場合には次の角度まで36度なり30度回す必要がある。でも、本来ボルトの締結トルクと言うのは設計段階で決まっているし、30度と言うと決して少ない数字ではない。また下手に強く締めると戻さなくてはいけなくなり、そうなるとボルトの締結トルクはかぎりなく低下するので作業が難しい(普通ボックスレンチで締めるだろうし)。まあ、よく使われるピロの割込み勘合はそれでも使えるだろうけど。
  で、クラウン部を独立させたらどうなるのか?よく見るとコレ、クラウンとボルトの成す角度が一定ではない。ちゃんと調べて書かないといけないのだが、理論上32角と10山が成せる角度は11.25×36。重複があると思うので本当に何度かは初期につける角度で違うと思うのでもう考察しないが、つまり「ボルトを規定トルクで締めこんで、ナットカバーのかみ合いを適度にすれば、割ピン穴にドンピシャになる場所が必ず簡単に得られる」と言う事なのだ。
  問題があるとしたら、このカバーは緩み止めとしてさほど強くはないであろう事だ。これはクラウンの山数を増やした場合も同じなのだが・・・でもこれをぶっ壊してナットが回る状況もそれほどある訳ではないと思う。
Posted at 2007/05/09 19:36:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | カローラ | クルマ
2007年05月07日 イイね!

重量税

 ある場所でロードスターの車重を登録申請しなおしたら1t切っていたなんて話が出ていた。まず自動車の重量と言うのは複雑な部品の集合だから同一車種だからと言って全く同じと言う事はない。また普通の重量と呼んでいる方はドライ重量の方のはずで、実測はそれに様々な物が付く分重くなる。よってメーカーとしては下手に軽く申請してオーバーしている事を指摘されるより、1tを超える辺りで妥協してんじゃないかと思うのだが、逆にユーザーからすると「なんで1t切ってるのに自動車税を6300円/年余計に払わなければならないんだよ!」って話になる。実際私のNA6はゴミを持ち込みで捨てて重量を測ったが1tなんて切っていた気がする(でも車検上は1tオーバー)。で、リポートによると簡単に変更申請は出来るそうなので、やってみれば税金はかなり割安に出来る気がする(軽自動車にゃー関係ないけど)。
 さて家で確実にグレーゾーンにいるのはカローラ。デミオは1120kgだから相当頑張らないと(頑張っても)無理だけど、カローラはジャスト1000kgになっていてカタログだと980kgにもなってるので、実はもう1t切ってるんじゃないかって気もする。あ、ローターやホイール換えるからちと重くなるか。これを申請して節税してみたいなぁ。

 もう一つ車検証の車軸重量はフロント630kg、リア370kgだった。フロントヘビーな傾向が読み取れる。実際にはややリアを下げている分とドライバーの重量があるので、フロント640kgのリア400kg前後が静止荷重だと思うが、改めてトランクの中身を軽くするのは無謀だと思った。バッテリーは55を積んでいるのだが、調べたら標準は34B19!軽自動車サイズだったらしい。家は寒冷地だから標準は46だったようだ。これならドライにする事も可能だし、そもそも34B19だったら軽い気もする(M2のが7kgで40B19が8kgぐらい。55Bは12kgぐらい)。ところで4A-GE車はさらにフロントヘビーのはずだけど、どうなんだろう?
Posted at 2007/05/07 21:00:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | カローラ | クルマ
2007年05月07日 イイね!

ブレーキ移植

 ふー、疲れる。案の定一筋縄では行かなかった。問題だったのはABSの有無。家のカローラはABS無し、移植元はABSのギアのピック用の穴がナックル基部にある。その分ドラシャが刺さる穴のカバーが深いのだが、径自体は一緒なので普通に入るかと期待したのだが、ドラシャが引っかかってハブが回らない事態に。
 解決方法としてはAE100のハブナックルにAE111のキャリパーとステーとバックプレートとローターを移植する事だが、ここに問題がある。まずキャリパーステーが固過ぎて回せない。他のボルトは緩んだのだが、こいつはネジロックか何か使っているみたい。対策はあるが、それほどまでに緩めて欲しく無いボルトだと躊躇する。あともう片方もやるのがいやだ。一方ハブの基部のツバを飛ばしてしまう方法なら一応簡単なはず。って事でツバをグラインダーで飛ばす。幸いABS無しなら同じ感じなので多分可。ちゃんとチェックしなかったら、多分ツバが摩擦で折れるだけで加工終了だったりして(笑)。
  あとAE111の方がバックプレートは豪華です。多分スポーツパッドで鳴き対策なんでしょう。またキャリパースライドピンのボルトのワッシャーがAE100は2枚なのにAE111は1枚でした。パットの素材はAE111はアスベスト系のような繊維質で全然メタル分が見えない。またハブの割ピンは両側錆びて最悪でした。左はポンチでも抜けずドリルで半分ぐらい揉んでポンチを使う事に。ほんと、ハブナットは綺麗にね。
 あとはエア抜きですが、13インチホイールははまりませんでした。しかし15インチにすると隙間の関係でホイール外さなくてもフロントのエア抜きが出来ます。素晴らしい。割ピンやら王冠ナットカバーやら消耗品類が適当なのですが、暫定的に走ってみました。まずベアリンググリスの影響か動きが若干軽いです。でも音出てるな(涙)。で、タッチですが、まだローターの錆びみたいなのがホイール真っ黒になるほど飛び散る状況なのでアタリが出てないんですが、初期はびっくりする位穏やかです。強化したメタル系パッドのガツンとした効きを予想していただけにカローラ純正より柔らかいのは意外。
  で、そこから先も全然制動力が立ち上がりません。あくまで慣らし中とは言え、タッチが柔らかいままなのでエア抜きが不十分なんだろうな(リア系統をやってないので。エアがリア系統に紛れ込むのはよくある事)、そう思って急制動をやろうと思ったんですが、何度やってもフルブレーキできませんでした。フルブレーキをする前に車が止まってしまうんです。そう、感覚として制動力が踏力に対して物足りなく思っていたのは、単に踏力を自然に加減してしまっていたので、「やわらかく踏んでだけで止まっていた」んですね。でもフルブレーキでの制動力から見てその手前の段階が非常に使いやすいのはAE111のパッドの美点ですし、AE100から見るとピストン比が大きくなった分当然感じるであろう感想です。簡単に言えば普通に街乗り出来て、初心者がパニックブレーキしてもロックしづらいけれど、本気で踏まなくてもセダンなら着艦フックに引っかかったように止まるブレーキですね。先日乗ったBMWの735がこんな感じの止まり方でしたが、軽い分あれより本気なら止まるはず。
  デミオもブレーキは結構強力でカローラのタッチは見劣りしていたのですが、これで同等以上のフィールになりました。制動距離自体は前からカローラの方が良かったと思いますが、デミオの「止まってるぞ」って感じがカローラでも出せます。にしても作業面倒だった。
Posted at 2007/05/07 20:59:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | カローラ | クルマ
2007年05月05日 イイね!

ブレーキ交換準備

 カローラのブレーキのチューンの下準備をしました。まあ、難しい物は何も無いかと思われたんですが、まずハブナットの割ピンがぐしゃぐしゃに錆びてて抜けずに困りました。本来はハブナットカバー(いわゆる割ピンが止めるナットカバーじゃなくて水が入らないためのシールになるプラスチック)やホイールカバーが防水しているはずなんでしょうが、ピンをステンにしといてくれれば・・・これは折ってポンチで打ち抜きました。当然ホイールナットを緩めるのは大変でした。ねじ山サビサビ。
 あとは普通のボルトなんですが、ブレーキラインの接続ボルトが硬くて驚きました。フレアナットレンチだから良いけど、ただのナットだと危ない。またタイロッドエンドは初めてハンマーパンチで打ち抜けました。すごい楽で感動。これに慣れるとタイロッドエンドプーラーみたいな使えない工具は使う気が失せる。残りのボルトも緩める事は緩めたので、あとは取り外してAE111のハブアッシに交換してブレーキのエア抜きするだけです。実際は良く見るとドラシャのブーツにうっすらと亀裂が認められるので、長く乗るならついでに交換すべきなんでしょうが、金欠なので見なかった事にします。あー、でもバンドの内側にグリスが結構出てきているので、せめてバンド外してグリスを補充位してやっても良いかも。予備のブーツバンドがあれば作業するんだけど、あったかなぁ?ハブスプラインは簡単に抜けるほど程度が良くで意外でした。ハブナットはあんな錆びてるのに・・・明日は晴れていれば両輪整備する予定です。でもこれでフロントはますます重くなるなぁ。ドライバッテリーとFRPボンネット位にしてやりたいし、ストラットも実は限界を感じている。
  もう一つ不思議に思ったのはホイールベアリングです。あれ、片面開放ベアリングで、ドラシャと組み合わさって初めてシールする仕組みなんですね。でも覗いて見るとあまり良いグリスが使われているようには見えません。これもグリス交換して組む予定ではありますが、予防整備が有効そうなパーツです。

 またエブリィのフィルムをサイドのセンターに貼っています。ここ2枚ガラスの左右スライドなので、普通の物に比べるとかなり面倒です。特に汚れが凄い部分なので、清掃だけで30分位掛かるし、それでも完璧とは行きません。これで車検通らなかったら泣くな。フィルムは違うブランドだと切れ方も接着具合も違って張り合わせ時に面倒に思う事がちらほら。同じ東レのベースフィルムのはずなのに不思議だ。あるいは厚さにバリエーションがあるとか?
Posted at 2007/05/05 19:41:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | カローラ | クルマ
2007年05月03日 イイね!

なかなか高性能

 ここ2日は友人が遊びに来て片道80の道をカローラで2往復してカローラのすごさを痛感した。まず何がすごいって燃費で、正確に出してないんだけど、フルタンクから160km走っても燃料計が一番上の線(カローラは4分割で、その範囲の上限より上)に来ない。一体どんだけ不正確なメーターやねん!って話なんだけど、ほとんど2000回転以下、下手したら1200回転辺りでほとんど走りきれるので。もっとも、チンタラ走っていたばかりでなく、最後の片道は疲れていたし夜中だったのですっとばしたのだが、なんとアベレージが80km/hになった。どこの高速やねん!アルトで先日夜間好条件で50km/hになったと書いた場所なんだが、アベで+30kmってすごくね?これ、240kmを3時間とかロードスターでやったのと同じ位。ロードスターが走ったルートはやや都市部があったのであっちの方がまだ少し速いとは思うけれど、ほぼ同じ。
 あとレカロは全然疲れない。ロードスターで走ると距離はまあ160kmと240kmで違うんだけれど、かなり疲れる。一方カローラは連続じゃないにしろかなり楽で、降りても肩が張らない。

 いくつか悪い点を書くと、さすがにタイヤは全然発熱しないので、ギューっとグリップする感じが少ない。確かにグリップはしているのだが、あまりインフォメーションが無い。またFFなのでフロントが重くてバランスが悪く感じる時が度々あった。例えば友人を助手席に乗せると舵がいきなり10cm位ダルになるのが分かる。フロントのエア圧上げてグリップを上げて辻褄を合わせたけれど。またリアを下げている関係で時々フルストロークする。フロントも強化サス入れてやりたいけれど、これ以上フロントヘビーにするのも、リアを下げるのも無理だと思う。またスタビが無いので絶対ロール量が大きくなる嫌いがある。特に切り返しなどで今のタイヤはリアのスタビリティーが落ちないので、グリップしてロールが大きくて踏めない時がままあった。
 意外だったのはブレーキの容量不足は感じなかった事。4AG車のを準備していて、カローラはブレーキが弱いと感じてきたのだが、なんなんだろう?ブレーキパッドのアタリなどの影響だろうか?
 あとは、舐めて割り込みされる事があった。下手くそアコードなんだが、追い越し禁止車線でブラインドで追い越しかけて失敗して車線に戻るな!ガードレール破って河に落ちてろ!よっぽど煽り倒してやろうかと思ったが大人気ないのでやめた。GWは馬鹿が運転するからいやだ。

 あと警察もGWに取り締まりするのはミエミエだからなんか嫌だ。911が引込み線からすごすごと戻ってくるのを見ると切なくなる。
Posted at 2007/05/03 22:35:36 | コメント(1) | トラックバック(0) | カローラ | クルマ

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「[整備] #その他 脱穀機のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/217764/car/636308/6573958/note.aspx
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