2006年08月04日
使ってみて分かったのだが、みんカラはパーツメーカーがレビューでリンクさせる事で宣伝=広告収入になりそうなので、自作品などは憚られるし、珍しくリンクされている商品の悪口を書くのも悪い気がする。私が広告収入を得ている訳じゃないが、やっぱり巻末の自動車を悪くは言えない。ので、ブログの方が本当の所をちょっと書いておく、ヨコハマのA200ってタイヤだ。評価は星1にしたが、本当に酷いタイヤだ。あるいはコンフォート系はこの傾向が多かれ少なかれあるのかも知れないが、今日カローラをセッティングしていてほんとこのタイヤなかりせば・・・と思った。
何が問題ってサイドが柔らかすぎるのだ。パンク以外で車が勝手に左右にフラフラした経験はこのタイヤのみ。レビンサスで固めてからは一見良くなったかに思えたが、逆に物凄い問題を引き起こすようになった。時間差オーバーステアである。
A200はサイドが弱いので微速のカーブでは結構ハンドルを切らないと曲がらない。幹線道路に出る時など結構手間だ。さて、曲がってから直進しようとすると、コンマ5秒ぐらいあってからいきなり内向しようとする。タイヤの捩れが遅れて戻るので、一見直進になったと思っても、それからタイヤが元に戻る間にハンドルが内向してしまうんだと思う。確かにハンドルを上手くロールを収縮させるように戻すのはイロハだが、A200ってのはそう言うオーソドックスな操作を受け付けないところがある。ちなみに、これはエア圧を2.3kgも入れての話で、標準の1.9kgだとコンニャクサンダルの方がマシだってタイヤである。これで静かかと言えば全然そんな事無いし、タイヤも重い。私はヨコハマは他に使ってはないが嫌いでは無い。業界では3位のバランスが良いメーカーだと思う(DNAGPとか好きだった)。でも、スタンダードタイヤでこんなのを出す見識は糾弾されるべきじゃないか?
Posted at 2006/08/04 19:52:50 | |
トラックバック(0) | クルマ