2006年12月29日
古いスタッドレスがどれだけ走れるのか調べる為に空気圧計ってから日陰の雪が残っている場所で定常円(ってほど大きなサイズでは無いけど)。結果から言えば8年落ちのファルケンエスピアは普通に走る事が出来ました。確かにアンダーは出るし、ブレーキロックもする、ホイールスピンもします。が、その動きが出る事が分かるので、滑っている割に落ち着いて操作できます。昔別冊宝島の自動車関係の本でスタッドレスのロードインフォメーションの話があって、絶対性能より体感性能の良いスタッドレスの評価が良かった話がありましたが、まさにそんな感じです。それに何よりアルトは軽いので、滑っても割とすぐ止まるしタイヤグリップに頼るバランスではない(と言うかグリップ低いの前提)ので唐突な滑り方をしない。仮にスタッドレス買っても2万でオツリが来る位なので、やはり軽自動車はCP高いなぁと感じました。なんか来年も200万台売れる見込みらしいですけど、ダイハツや三菱には頑張って欲しいです。
Posted at 2006/12/29 18:58:13 | |
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アルト | クルマ
2006年12月29日
先日書いたワイパースタンドをホームセンターに探しに行ったが、以前見たスロープ状のプラットフォームの物は無くなりリターンスタンドの物ばかりになっていた。これだと使うたびに戻さないといけない。田舎なので土ぼこりも多くワイパーの出番も多いので、これだとどうかなぁ・・・
またワイパーについてさらに勉強になった。スプリングを弱くすればと書いたが、高速走行時にワイパーが浮く問題が発生するようだ。頭の中では「雨の日に高速走行する事は無いし、撥水ガラスだと60kmも出せばワイパーに頼らなくても走れる」と思っていたのだが、どうやら格納時でもワイパーが浮く問題が生じる車もあるらしい。
そう言えばロードスターはワイパーアームにブレード(ワイパーブレードじゃなくて羽根)がついている。これはダウンフォースでワイパーをガラスに押し付ける仕組みのようだ。本来フロントウィンドーは正圧になるはずだが、ワイパーを格納するボンネットとの間辺りはちょうど負圧と正圧の変わり目辺りなので浮くのかも(あるいは層流がブレード側を押し上げるか)。ブレードを使わないでスプリングだけで押し付けるとゴム寿命が短くなるので賢い。ロードスターはスクリーンが寝ているので、アレがないと拭き取り時にもムラが出そう。
もう一つ気が付いたのはワイパーのブレード長さで、当然ながら長いブレードはそれだけの押し付ける力を要求する、一応圧力は分散される建前になってはいるが、ガラス面は平面ではないしアームもそれに角度を持って取り付けられているので疲労が集中する個所は出てくる。さらにトラベル量がもっとも増えるし、やはり先端部分が切れる。すると加速度的に他の面圧が増えてダメになる。
と言う事で理想的なワイパーだが、遮蔽物内に格納するかボディー側にスタンドロック機構を付け、テンションを自動調整する一本式が良いのでは無かろうか(ベンツとかであるタイプ、内側もトラベルするし往復での水の拭き取り作業差が減る。ブレードも1本で済むし)。リンクが複雑なら短いアーム2本がいいかな、ウィンド面積にもよるけど。またガラコを発見、シリコンワイパーかと思ったらEPDM(合成ゴムだが)でシリコンコートだったかフッ素コートだったか。フッ素潤滑剤なら持ってるから同じような物だろうか。どうもシリコンゴムは他の特性は良いが腰が弱く高温にも耐えない特性があるそうな。じゃあ純正ゴムはと言うと天然ゴムだそうで。今は天然ゴムも技術開発でタイヤに使われている位だから、そちらサイドの底上げもあってシリコンブレードは淘汰されたのかも知れない。
Posted at 2006/12/29 07:32:36 | |
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