2008年12月09日
・オキシライト買って来た。一時期あれだけ宣伝したオキシライトだったが、結局パナソニックの乾電池はエボルタと言う新しいモデルばかりでオキシは全く扱ってなかった。正直オキシライトはかなり割高な割りに私的にはイマイチな性能だったし、電池の規格は1.5Vで出来ているので、初期活性が高いって事は必ずしも良いとも限らない。そりゃCMのように単純に動力として使うんならいいけど、規格としてそう設計されてない器具も沢山あるだろうし。それを言うと二次電池の電圧もマチマチなんだけど、低い方はまあ1次電池も落ちるので普通は大丈夫なはずだし、放電能力はニッカドやニッスイは高いので・・・
とは言え、あれだけ大々的に売り出して割高な値段で消費者に売り込んで失敗して挙句撤退となると、パナソニックも駄目になったなぁと思う。ちなみにエボルタは全く評価していない。確かに電池の自然放電はかなりあるので、それが抑えてある事は一応評価できる。ただ、一次電池
関してはそんな備蓄しないでも消費してその都度買えばいい程度なので、メリットは消費者ではなく流通販売側にある。それが値段的にキックバックされてるんなら評価するけどね・・・大体その技術は特にアルカリ電池一般に可能な技術であり別ブランド化する意味は薄いと思う。昨今ネットで情報が出るようになって、かつてあった金パナ最強伝説も都市伝説である事が明るみに出てしまったし、だったら金パナに使えよ!と。長期保存性は二次電池でやる事で、実際パナにはエネループのパクリが存在するが、一次電池がエボルタになったのでそのブランドになっている。あんまり関係ない商品をあたかも関連するかのようにやるのはどうなんだ?というか、一次電池のエボルタにはまさにそのブランド構築のメリットしか分からん。
ちなみに容量も多いらしいが、指数と言う恣意的なグラフで書かれてもわからん。一応世界一の容量とあるが、どのセルなのか分からん実験を書かれても・・・一応単三だとすると250mAh/日の放電で0.9Vまで下がるのが9.5時間だそうだから、単純に言えば2300mAHちょい。大電流を一度に流すのに便利なニッカドやニッスイと比較していいのか分からないけれど、あそこらへんは2000mAh程度なので、それがどのぐらいいいのか分からない。少なくとも値段を考えるとその意味は薄いし、どうしても備蓄したい場合はリチウム系にすればいいと思ってしまうのは、オキシライトが入手困難だったことの八つ当たりだ。
・前置きが長くなったがLEDライト考。っても高い奴ではなくて安い奴。マグにどこかで買ったLEDを突っ込んでオキシライトで使おうと思ったら、ダイソーに3LEDの単四3本のモデルがあったのでつい買ってしまった。案の定マグ改より明るい(笑)。しかもバッテリーは普通のアルカリでいけるので、ランニングコストはマグ改の1/3以下だ。ただ、マグ改が使っているのは確か日亜かどっかの拡散型なので、実は手元を照らしてみると照度差が無くて使いやすかったりする。そして、実はあの安いLEDライト類は電圧に関してかなり無理をしているらしい。きっと抵抗をつけていると思ったのだが、どうやらあいつらは直で3セルを掛けているらしく、つまりオーバードライブ状態。実際今日買った3LEDの奴は青っぽい発光をしている。一番いいのがDC-DCコンバーターで定電圧化する事、もし基礎電圧が稼げれば定電流素子の使用となるのだろうけれど。
しかし、コストを考えるともうLED買って自作と言うのはペイしないのが明らかすぎる。改造マグのは200円ぐらいのLEDなので、本体がタダでも負けてる。ただ昔のマグ持ってて球切れして、新しいバルブも結構高いなぁと言う場合には、最近のLEDはΦ3の一個でも全く使えないって事はないかな。
Posted at 2008/12/09 22:03:23 | |
トラックバック(0) | 日記
2008年12月09日
・工具箱、エアタンク、バケツを塗装した。工具箱は緑青風塗装のテストもしてみる。緑青にするには、下地黒にして青とか緑を塗ってふき取ればそうなるらしいのだが、やってみると意外と塗料がゴソっと取れたり緑がドギツかったり、ハガレを再現するための銅テープ(そこだけ下地を出す)の段差が消えなかったりと難しかったです。結局これじゃ駄目だと思いダークブルーで再塗装。なかなか良い感じになったので、もう一個のあまり錆びてない方も急遽塗装すべく洗って乾燥中。
・エアタンクはソフト99のホンダのブルーメタと言うイカニモな色で塗る事にしました。下地色が真っ白なのでメタ系の発色具合を見られるかと思ったのですが、こいつが曲者でした。まずノズルに部分塗りモードがあるのを知らずに塗っていて、あまりに塗装面積が小さいのでムラムラに。
それを普通にしてからも何かの具合でドバッと塗料が出てこぼれます。ずっと全開で吹いててそれなので対処方法がありません。またムラが目立ちます。途中で湯煎して圧力を上げてみましたが、やっぱりイマイチ。ただ塗装面積はギリギリ全部塗れました。あとはクリアを吹くのですが、これがまた指定の10分後に重ねたらフレークが浮くしヘタすると流れます。全然硬化しない。今日は結構暖かかったのに・・・と言う事でかなり微妙な感じでした。あと色もムラを消すために厚く塗ったので、なんか重い色になってしまいました。本当はもっとあっさりとした色が好みだったんだけど。
・バケツはペール缶です。そのままでも使ってますが、防錆強化と少しは見栄えをよくしようと。で、今回は迷彩塗装に挑戦してみました。ベースに緑塗って適当な葉っぱを押し付けてカーキ色を吹きます。しかしガンの圧力が高くてどうしても裏に回ったり葉が飛んだりして、結局あまりいい感じではなかったので全部カーキに塗っちゃいました。迷彩色にするには、葉などはノリで貼り付けて剥がれないようにするとか、造花のような頑丈な物を使う必要がありそうです。
・偽者レンガブリックは硬化した。やっぱり軽量骨材だとコンクリートとは思えない軽さだし、パーライトが目立つと言う事もなかった。ただレンガの粉が粉砕不十分で、いかにも振り掛けましたと言った風なのでとてもじゃないが使えない。ローラーで粉々にしないと無理だろう。密着具合は問題なかった。手間考えると・・・・って感じだ。
Posted at 2008/12/09 14:22:17 | |
トラックバック(0) | 日記