2008年12月10日
・ツーリストトロフィーはエキスパートライセンス取得、また一番入手が難しいとされるTZ250もチャレンジで取ったので、まあまあ無敵モードではないかと思う。他の面倒なチャレンジに比べるとフルコースタイムアタックだけのこのライセンスが一番楽しく、V-MAXのとスズカ以外はワイントライでシルバーのかなり上だった(スズカはかなーり難しかった、完走するのが。ヘアピンの後のコーナー(200R)にシケインが設けられているので、いつも間違えてしまう。ただ、TTはコンピューターがズルいほど速くない分、レースだとハンディーキャップがかなり厳しい。ノーマルレースは1対1なのでそうでもないが、レースモードだと4台でレースするのでハンディキャップがトップとの間で最初から6秒とか8秒あいている。GT4でも感じたのだが、ローリングスタートでタイム差がある場合、ゴールが同じでいいものだろうか?そりゃ普通のレースでもグリッド順はあるんだけど、あんな酷くはなかった気がするが。
ここからは予測だが、TTやGT4はスタートがやたらのノロい。現実のリッターマシンはフル加速なら100kmまで3秒ぐらいだろうが、こっちは原付スクーター並の遅さである。どうやらプログラムでタイヤがオーバートラクションになるとそこから全くパワーが伝わらない設定らしく、だからGT4はドリフト等が全く出来ない(一応設定でTRCを切ると若干オーバーも出るが、基本的にどんなFRでもアンダー)。確かにグリップに徹するならそのプログラムは良いし、GT2などドリフトが上手くなりすぎると挙動が楽になりすぎるのはあった。ただ、そこをランク下のマシンで遊ぶなど縛りプレーで楽しんできたのであり、シュミレートできない領域をばっさり切ってユーザーはかなり落胆している。TTの場合ドリフトはしないから、加速だけが違和感かと言うと、やっぱりアンダー傾向が強すぎる気はする。
ただTTの優れている点は予選がちゃんとレースに組み込まれているので、タイムアタックでそれなりに頑張ればちゃんとレースとして成立するし、後追いブーストは存在するのでレースの緊迫感もある(GT4は予選が無いので、かならず最下位スタートだったはず)。
挙動に関してはかなり掴んできた。まずボタン類だが、その姿勢で出来る最大の操作をするように出来ているので、例えばバンク中のブレーキと直立ブレーキでは制動力が3割は違う。同様にアクセルも勝手に絞っていると言うか開けるとアンダーしか出ない(稀にNSRなどオーバーっぽくなるが)。なので「真っ直ぐ走って止まり、コーナーでは我慢しつづける」と言う、なんでシュミレーターでこんな詰まらん事を・・・となるのだが、慣れるとその中でも挙動を楽しめる。ほとんどがライン取りだけど。マシンのシュミレート具合は加速に関して例のリミッターがあるので、極端な差が無いと言うか現実にはおっかなすぎるSSがとても乗りやすい以外は、場違いなアメリカンなどが遅すぎる位だ。つまりV-MAXの事だけど、加速が出来ないV-MAXになんの意味が・・・あとシケインでの挙動はおかしいと言うか小回りは超苦手。ここらへんもシュミレーターがレース速度のみで設計されている事の弊害だろうが、多分ステア角度がフリーステアでしか無く、ステダン並に動きを渋くしているんだろう。
Posted at 2008/12/10 10:31:18 | |
トラックバック(0) | 日記