2008年12月13日
・昨晩も出火があり、ちょっと遠い場所だったけれど第2出動が掛かった(その分団の受け持ち地区以外に隣接地域の分団が増強応援にしに出る出動)。最初地名を聞き違えて「あんな場所に一体何があるんだ?」と思ったが、行って見たら5つも分団が出ている。火元は道路から見るとたいした事ないように見えたので、なんでこんな沢山来ているんかと思ったが、どうやら出火元は全焼ですでに焼け落ちていて延焼先の消火だったようだ。全貌が見えない程度に大きな火事だったので、解散になったのは11時過ぎ、5時間も寒い中やってた。
・その際100円ショップのLEDライトが大活躍だった。ランチャーライトと言う商品だが、ちゃんと単四3セルなので結構明るいしバッテリーの持ち、入手性も問題なし。軽いので口に咥えてトビ振り回したりも出来る。ただLEDの品質はかなり低く3個買って3個とも色が違い不良セルも混じってる。恐らく工場のハネ出しを選別して使ってるんだろうけど・・・これと防水手袋、食料は現場に持っていくべきだと思った。ヘッドライトの方がさらに便利で現場でも多いのだが、ちょっと問題としてスポット系が多く照射方向をコントロールできないので、割と直射されて眩しい事がある。
・二階のバルコニーに今年もビニールを張ってみた。昨年は強風で破れてしまったが、それ以前はかなり暖かかったので、増加フレームをすでに買ってあったので取り付けるだけだが、かなりドリル刃が駄目になってて大変だった。
効果だが、昼間バルコニーの窓を開けておくと二階の室温は25度を超える。夜間でも15度に下がるのは夜半過ぎなので、暖房の必要が全く無い。むしろ昼間は暑すぎるし、それになれて一階(大体10度ぐらい)に降りるのが億劫になる。あと物凄い眠くなる。湿度がかなり低くなってるのもあるんだろう(10度の飽和水蒸気量は10g程度、25度だと30gぐらいなので、湿度50%の日だと20%弱になる)。
ただ、うちは外壁を真っ白で塗りなおした直後なので、それでもまだ変換率は低いだろうし、今後寒くなるとそれでも不足するだろうから、手持ちのコンパネに黒で塗装して太陽光・熱変換パネルを作ってみた。純粋に光線の吸収率で言えば10%無い(恐らく5%以下)白と、90%ぐらいの真っ黒だと、9倍にもなるはずだが、いかに?パネルなら裏返せば変換率をコントロールできるし、コンパネなら床に置ける。
・コンパネ塗るついでにペール缶バケツの残りをダークブルーに、トライアンフ風カラーにした一輪車ボンネビル(嘘)のホイールもダークブルーに塗ってみた。ここ数日スプレーガンを集中的に使ってみて段々わかってきたのだが、塗料の良し悪しはとても重要だ。具体的には粘度とゴミの問題で、私は100均の水性カラーなど使っているのだが、ああいうハケ塗りを考えた濃度だと30~50%希釈じゃないと難しい。吹けない訳ではないが、ブツブツで飛ぶし、何よりノズルで詰まってすぐに吹けなくなる。そうなると、ノズル先をクリーニングしないと駄目だし、それを繰り返すとローラー塗りの方がはるかに効率的だと気が付く。そういえば本職はコーヒーペーパーみたいなのでろ過して使っていた気がする。ただ塗料そのものが10%希釈程度を想定しているので、これで塗ると艶が無い仕上がりになってしまう嫌いがある。
ハジキだが、結構ある。水性なので顕著。ただ、下塗りに軽く吹いておけば、結局2度塗り3度塗りで密着した場所を足場に付かないでも無い。
下カン式のスプレーガンも使ったが、この種の高粘度塗料の塗布はかなり楽なのだが(詰まらない、希釈も30%以下で行ける、出る量が多い)、それ以上にカンに残る塗料が多すぎる。どんなに角度を気をつけても、中に30ml程度残るので、バケツ程度のワークだと1缶丸々の塗料が使えないと言うあほらしい事態になる。一応ホースを買って来たので、吸い込み口を延長して使えるようにはするが、気休めだろうなー。
と言う事で、そこそこガンのノウハウもたまりつつのバイクのオリジナルペイントの足場を構築しつつある。
Posted at 2008/12/13 18:49:38 | |
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