2008年12月31日
・古いバイク雑誌をめくっていたらゼロヨンと最高速のリストが出てきた。89年版だと250以上だったが、85年版だとCBX125Fのデーターが出ていたが・・・・ひどくねえか、コリャ?何がひどいかと言うと、まあぶっちゃけ私が感じていた通りの動力性能な点。CBX125Fのこの当時のモデルは17馬力、トルク1.1kgなのだが、ゼロヨンが18秒半ばぐらい。最高速は117km程度だった。当時の2ストはRZ125とかMBX125だが、そちらは15秒だったかな?最高速は130kmを超える。最高速はほぼ出力に比例するので、換算するとほぼ比例関係にある。
・問題は加速力で、このタイムは旧態化していたCB125T(ツインのOHC)(エンジンは確かCB125Dとかのバリエーションのはず)とほぼ同じ。20kg以上重いし、試験で乗った印象から言うとCB125Tはかなり安定性、乗り心地重視で私は好きだった。さらに、GS125Eには負けてる。GS125Eは14馬力の、CB125JXに近い世代のバイクだ(レアなのだが、私はあのマシンはシンプルでまた好きです)。しかも両方5速、もっとギア刻んだCBX125Fはもっと駆動力があってしかるべきなのに!
・あとTTにニュルが入っているのでタイムトライアルをしてみた。なんでも33のGTRが8分を切る、切らないとか言っていたので8分が一つの壁のようだ。UK仕様だから馬力制限が無いかと思ったが、一応名目上280馬力らしい。まあ、国内でもシャシダイで330馬力ぐらい出ているという話だし、8分出しているマシンは吊るしではないともよく聞く(ぶっちゃけ誰も信じてないタイムだと湾岸MNには書いてある)。
・まずは86のFZR400,とても乗りやすい。ただGT系のエンジン(シュミレータープログラム)は最高速が延々と伸びる仕様なので
、実際はまず出ないであろう6速レブまで回ってしまう。変速いじればもっと伸びるんじゃないかと思うが、まあノーマルで一周で8分30秒、一度コケてこのぐらいなら600クラスならあっさり7分切れそうだと思ったのだが間違いだった。
あれだけ扱いやすかったCBR600RRだが、ニュルだと浮く。つまり高低差で簡単にトラクションが抜けちゃうのだ。実際に浮きかねないとは思うが、結構酷い気がする。さらに1速が高いのが足を引っ張る。最近の600は1速はサーキット用なのか知らないがえらく高い。実際のマシンならそれでもパワーも出ているからいいのだろうが、GT系はGT4もそうだが異常に初速が出ない設計になっている。具体的にはゼロヨン11秒ぐらいのマシンでも15秒ぐらいになっちゃう。普通のサーキットならそれでも初速レベルまで遅くする事がないので走れるのだが、ニュルは結構低速があるのでこの設定のせいか立ち上がりがとろく感じる。なのでこけまくって8分5秒。VFR400が8分20秒ぐらい、GSX600Rが8分5秒と、なかなか7分台には乗らなかった(コース覚えてないし、1回しか回ってないが。長すぎる!)。まあGSX600Rは反則級に速いのだが、それでもなんかおかしい動きをする。
Posted at 2008/12/31 08:51:45 | |
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