2009年01月02日
・何がパワーアップって天体望遠鏡です。やっぱり60mm(有効径)だと光を集める能力が低く、さらに品質の方の問題なんでしょうが色収差が悪くかなり色がボケます。あと、赤道儀ではないので、やっぱり天体が動いちゃうと観測が難しいですね。ただでさえ目標を捕らえるのが難しいので、接眼レンズ交換すると目標はあさってと言うのは困ります。まあ、そんな天体観測が大好きって訳でもないので我慢してましたが・・・
・そんなある日、ひょんな事で反射式天体望遠鏡を手に入れられました。嘘みたいな値段ですが、実はジャンクでした。でも多分ジャンクじゃなくて使い方が分からなかっただけなんでしょうけどね(私も赤道儀をよく理解してないのですが)。まあ、市場に出てくるのですから、あんまり評判は芳しくないKENKOの製品ですが、一応スペックは有効径115mm、焦点距離は950mmもあり、三脚もがっちりしたのが付いてきます。アイピースは20mmが付いていましたがかなり暗く不思議に思ったらバーローレンズもついてました。普通の20mmレンズだとかなり明るく感じます。てか、接眼レンズは割りと汎用性があるのは知っていたけれど、KタイプとFタイプだと全く径が違うように思うんだけど、いいんだろうか?
・焦点距離からすると20mmでも46倍、3倍バーローだと当然ながら150倍にもなります。60mmの屈折式だと70倍ぐらいになると、星を捉えても真っ暗で色も怪しくなりますが、こいつはその倍率でもびっくりするぐらい鮮明に見えます。一番見やすいシリウスなんかLEDライト見ているぐらいかっちり見えます(が、46倍だろうが150倍だろうが、見た目の大きさは変わらないですね。光源が小さすぎるんでしょうが)。また反射式はレンズのような屈折差が問題にならないのか、色収差を今のところ感じません。逆に欠点はファインダーレンズ自体の倍率が高いので、そいつで星を探すのが面倒。
・あと赤道儀のシステムもイマイチ分かってないので、上はただ適当に星を捉えた話です。本来は赤道儀込みの性能なんでしょうけどね。
Posted at 2009/01/02 00:12:21 | |
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