2009年01月09日
・RC飛行機のプレーリー号の儀装が終わった。こいつはサイズこそ10クラス用だが、とても軽い機体なので200Wそこそこで浮くようだが、いかんせん手に入れた時の全備重量が約1kgもあって、なかなか浮かなかった。滑走させるとグランドループにすぐに入ると言うクセもある(理由はよく分からないが、GPのプレーリーは前輪の3輪式だったのと関係するかも知れない。対地迎角があるので、低い速度で浮きやすく、でも失速しちゃうので、ラダーで押さえつけられない感じ。無理にラダーで押すと尾翼が浮いて直進しなくなる)。
・って事でメカとバッテリーを手に入れてチマチマといじってきた。まずバッテリーはRCカー用のサブC6セルからAAの7セルへ。充電器は偶然京商のオートチャージャーなる物が手に入ったので使ってみているが、スペックがよく分からない&12V用なので、バッテリー充電器に噛ませてやっているからあまり電流が流せない。チャージャーは12V2Aのはずだが、8,4Vだと1Aのカレントで落ちる。どっちが正しいんだろ?300g→200g位まで軽くなります。セルは9.6Vの750mAだけど、1セル外して8,4に落としてあります。コネクターはイーグルから150円で出てます。前は「そのコネクターはタミヤしかない」とか抜かした○日堂に転がってました、うそつき。○宙堂では金メッキが200円でこっちは良心的だと思う。
メカはマイクロサーボ、9gだけあって小さい小さい。というか前のサーボが50g級2個なのが間違いなんだが、それだけで一気に80gも軽くなった。リンケージもかなり酷いつくりだったのでやり直し中だが(私も経験は薄いが、間違ってるのは分かる)、これで飛ばしてたとしたら、凄いよな?ステッカーから見て、このメカを当時から使っている訳はなく、よほどのベテランが余剰品で遊びに?
・これで機体は大幅に軽くなったのだが、困った問題も出てきた。バランスが悪いのだ。重心より後ろで300g軽くなったので、ヘビーノーズで尾輪が浮きそうだし、重心位置にあわせるとバッテリー搭載位置が後ろになる。単純なバランスなら電動はそうやって取れるけれど、重心が前後で取るようだとシーソーになってピッチモーションの収まりに不安がある。まあ、トレーナーでそれは問題にはならないかも知れないが。あと、車輪軸が無駄に重い気はする。これをカーボンパイプと緩衝装置にすればあと30gは削れそう。
Posted at 2009/01/09 18:30:23 | |
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2009年01月09日
・点火しないので修理。先日はファンが回りだすまでかなり掛かったのだが、今日はいきなり回りだした。どっちが正解なんだろう?普通のファンヒーターの法則で行けばファンは余熱後燃焼してから回るのが正しいのだが、動画サイトだとすぐに回っている。ただ、運転後停止してから点火しているかも知れないし、どうなんだろう?
・今日分解してみても謎は残った。大まかな構造としては、送風ファンと、同軸駆動のエアポンプがあって、ポンプから送風されたのがタンクから恐らく負圧吸い上げのミキシングチェンバーから燃焼室に放射、点火プラグで点火しているように見える。どこかで「エア通路が詰まる」って話があったので、クリーナー入れてからエアガンでポンプ→インジェクターの間は吹いて少しはよくなったのだが、根本的にガスが上がってきてない模様。てっきり、混合気を圧送していると思ったんだが・・・またエアサクションフィルターはあるが、燃料フィルターは無い。タンクの痛み具合からすると、燃料系の詰まりはありそうだ。なんでも、燃焼方式に回転霧化式と高圧噴射式があるようだが、回転する物体が見当たらないんだが。
・またエアサクションフィルターは不思議だが、吸気側はそこそこ綺麗だったが、インジェクター側は真っ黒で、最初2色のフィルターが付いているのかと思った位。考えられるのはエア通路を排ガスが遡ってくる事だけだが、かなり長いパイプなのであり得るか?またカバーには意味がわからんボルトが2本あるのも気になる。多分燃焼ガス濃度や出力の調整用及びメンテ用だと思うのだが、こんな簡単な構造にメンテハッチが必要なんか?
・点火プラグもイロモノだった。もしかしたら私の農機具のプラグもそうかも知れないが、異常にプラグリーチが長い。と言うか、常時燃焼タイプだから高圧火花タイプではなくて電熱線かと思ったのだが、ギャップが軽く5mmぐらいある。普通は1mm程度なのだが、これが正常なのか分からない。一応清掃したが、コイルだって不安といえば不安だ。燃焼跡や色からすると、こいつは火花を飛ばすタイプには見えない(良くある溶着やコロナが見られない)。
Posted at 2009/01/09 16:20:24 | |
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