2009年01月17日
・M42と言うのはオリオンの三ツ星の下にある小三ツ星の間にある大星雲である。初めて知ったのだが、M××のMとはメシュエと言う人が彗星と見間違えやすい天体をカタログにした奴で大体100個ある(大体と言うのは、現在特定されていない天体がいくつかあるから)。あのM78星雲もオリオンの腰ベルトの横辺りにあるそうです。
・これ、双眼鏡の10×30だとなんかピントがこないなぁー、程度なんですが、望遠鏡だと・・・・ピントがこないなー、程度でした。赤道儀はとても星の追尾が楽で、40倍でさえ経緯台では観測をもうしたくない位楽なんですが、ファインダーの視野角が結構狭いので、自分でも何見てるのかすぐわからなくなります。まあ、それだけ微調整すれば一発で目的の星を捉えられるとも言えますが、微調整が可能な台だともっとラフなファインダーでいいような。ともかく、恒星はどいつもこいつも小さくて、どうせ覗いても何にもワカランので、星雲と惑星狙いなんですが、難しい。あとで何とかM42は図鑑通りのが見えた・・・でもショボイ。150倍程度だと、かなり厳しいなぁ。ペテルギウスはちゃんと黄色く見えるので、M42も赤くみえたらいいのに。
・原因の一つは光害で、結構周囲の外灯や町の光が影響します。望遠鏡はなまじっか集光能力が高いので、星を見ていてもちょっとした雲が掛かると全体的に明るくなってしまいます。あとアイピースに目をくっつけられない(望遠鏡がぶれる)ので、サイドからかなり光を食らいます。天体の観測適期はなんでも天体が観測時に南中している事だそうで、それは大気を透過する距離がもっとも短い事だそうですが、今オリオンの南中は11時ぐらいなので、その頃には真っ暗でないと辛い。
その点10×30ぐらいの望遠鏡だと、コントラスト的にはちょうど良いぐらい、視野角度もいい具合です。ただ、結構視界が広い関係で、アイポイントが低く眼鏡は外さなければならないのが面倒です。もう少し分解能、集光能力を上げられる(ハズの)10×50~12×50の双眼鏡をワッチしてますが、双眼鏡そのものはかつてブームがあり、メーカーが乱立気味だったので、二流品の良し悪しが分かりません。
・コタツの長座布団のカバーが駄目になったので買って来た。300円也。ミシンで修理するより買った方が安いな、こりゃ。まあ、難しい裁縫ではないのだけれど、中国製が安く日本に来ている事の有難さを忘れて中国はけむたいと思っていると感じる。もちろんかなりの高度製品まで中国で作っているのだが(私が学生の頃にそれは予想されていたが、当時は半分夢物語だと思った物だ)、日本の人件費では無理な値段だろう。せめて長ざぶ本体は長く使ってやろう(と言うか、こいつは軽く10年は使っているはず。洗ったら凄く汚い水が出てきた)。
・CBXのオイルクーラーも届いた。サイズはちゃんと分かっていたのだが、現物見ると小さく感じる。油冷の物と比べちゃ駄目なんだろうけど(そして排気量から考えれば妥当なサイズだ)。ただ圧力損失は結構ありそうな感じだ。まあ、油圧って車だと1kg以上掛けているのだから、それほど問題はないのかも知れない。ある程度細くないと熱交換できないし、CBXの場合プレーンメタルによる潤滑はないので、オイルは流れていればいいような物だ。そう考えると油温上昇でタレを感じるとしたら、シリンダーとピストンの所かカム回りって事になる。
Posted at 2009/01/17 13:52:50 | |
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